昨日のつけ麺のお話からの流れになり、恐縮です……。
前日は、駒形橋のたもとにある『麺屋 江武里』で、こってり系の『濃厚魚介味玉つけめん』を堪能いたしましたが、その翌日のお昼も、再びこのお店に足を運んでおりました。
その理由は、昨日券売機で見かけたあっさり系のつけ麺が、いったいどのようなお味なのかとっても気になりましたもので(笑)。
では、さっそく店内に入って食券を購入しましょうか。『つけめん』は七百五十円ですが、やっぱり半熟の味玉は外せないので『味玉つけめん』八百五十円にしましょう!!!
で、「並」「中」「大」は同一料金ですので、昨日に引き続き麺の量は「大」で申請。そして数分後に配膳されてきた『味玉つけめん』がコチラになります!!!
大盛りのツヤツヤな平打ち太麺の上には、焼き海苔が一枚と味玉が添えられていますね。あっ、ほぼ昨日のものと同じビジュアルなので、あしからず(汗)……。
しかし、つけダレのほうは昨日のものとはまったく違い、透明度の高い澄んだ醤油色ですね。これも器が熱々ですのでヤケド注意です。表面には油膜が張っていて、油とともに刻んだ千住葱と青菜が浮き、その下には刻んだ叉焼と細切りメンマが沈んでおります。
それでは、つけダレが冷めないうちに、いただきます……はじめに、醤油の旨味と塩気が立ってきます。江戸時代に創業した『ヒゲタ醤油』の濃い口醤油が使われているとのこと、風味がとてもいいですね。貝類・鰹節などの魚介類と昆布などからとられた出汁の旨味も上品で、和風なつけ麺といったイメージ。それでもしっかりと動物系の肉汁の旨味や甘味も感じられて、さっぱりし過ぎていないバランスの良さがいいですね。
こちらも、麺にしっかりと濃い味のつけダレが搦み、最後まで美味しく麺がいただけます。この和風なタレには焼き海苔がピッタリ、最後に半熟の味玉を崩して、つけダレとともに完食いたしました。
二日に分けて「あっさり」と「こってり」の二種類のつけダレを堪能いたしましたが、どちらも甲乙付け難い美味しさ。その日の体調によって食べ分けるのも、良いかもしれませんね(笑)!!!
この『麺屋 江武里』、住所は台東区雷門二丁目四番地一号。『喜多方ラーメン 坂内』の左隣りになりますが、いちおう、いつもの地図も貼っておきます。
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……お腹もいっぱいになったことで、食事のあとは雷門経由で吾妻橋を渡って、墨田区方面を軽くウォーキングしてきました。途中、『アサヒビール本社』の方向を見上げると黄金の○○○の尻尾の部分がニョロリと出ていました(大汗)!!!
そして、『アサヒビール本社』の入口付近から東京スカイツリーを臨んでみましたが、双方を高層ビルに囲まれると、せっかくの勇姿が何となく貧弱に見えてしまいますね……。