ドイツ情報機関の男 情報漏えいなどで逮捕
イスラム過激派などの監視にあたっているドイツの情報機関に勤めていた男が、インターネット上で偽名を使って過激なイスラムの主張を宣伝したうえ、情報機関の内部情報を漏えいしていたとして逮捕されました。
イスラム過激派や極右のネオナチなどの監視にあたっているドイツの情報機関、「憲法擁護庁」は29日、憲法擁護庁に勤務していた男が逮捕されたことを明らかにしました。
憲法擁護庁によりますと、男は最近採用されたドイツ人で、インターネット上で偽名を使って過激なイスラムの主張を宣伝したうえ、憲法擁護庁の内部情報を漏えいした疑いがあるということです。
ただ、それがどのような情報かや男が具体的にどのような仕事を担当していたか、また、どのようにしてイスラム過激思想に染まったかなど、詳しいことは明らかになっていません。
地元のメディアは、捜査関係者の話として男が西部のケルンにある憲法擁護庁の本部で爆発物を爆発させようと考えていたと見られると伝えています。
ドイツ政府は、ことし7月に南部で過激なイスラム思想の影響を受けた男らによる凶悪事件が相次いだことを受けて、政府関係機関の職員やスタッフの中に過激な思想に染まった人物がいないか、調査の強化に乗り出したばかりでした。
憲法擁護庁によりますと、男は最近採用されたドイツ人で、インターネット上で偽名を使って過激なイスラムの主張を宣伝したうえ、憲法擁護庁の内部情報を漏えいした疑いがあるということです。
ただ、それがどのような情報かや男が具体的にどのような仕事を担当していたか、また、どのようにしてイスラム過激思想に染まったかなど、詳しいことは明らかになっていません。
地元のメディアは、捜査関係者の話として男が西部のケルンにある憲法擁護庁の本部で爆発物を爆発させようと考えていたと見られると伝えています。
ドイツ政府は、ことし7月に南部で過激なイスラム思想の影響を受けた男らによる凶悪事件が相次いだことを受けて、政府関係機関の職員やスタッフの中に過激な思想に染まった人物がいないか、調査の強化に乗り出したばかりでした。