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長野鳥インフルで県が対策 連絡会議「情報共有を徹底」
隣接する新潟県の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、県は二十九日、県内で発生した場合に備えた連絡会議を県庁で開いた。 この日までに県内では鳥インフルエンザの発生は確認されていないが、危機管理のマニュアルに従って開催した。 連絡会議には県農政部の各担当者ら約三十人が出席し、北原富裕農政部長が「(新潟の)山形県境ではあるが、隣県で発生した。(県内の)どこで発生してもおかしくない状況。情報共有を徹底したい」と警戒を呼び掛けた。 県はこの日、百羽以上を飼育する養鶏場など農家の百五戸に対し、新潟、青森県での発生状況を知らせた。一部では消石灰を散布するなど、自主的な対策に乗り出す農家もいるという。 会議には各地方事務所の担当者もテレビモニターで参加し、発生時の対応を再確認をしていた。 (沢田佳孝) PR情報
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