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ロシアのサイバーセキュリティ企業Group IBによると、2016年、サイバー犯罪者は欧州の10カ国以上で、ATMから現金を吐き出させるソフトウェアを使って、ATMをハックしたという。
「ジャックポッティング」と呼ばれるこの攻撃は、ハッカーがカード番号やオンラインバンキングの詳細情報を盗むことから、ATMと電子決済の両方へのアクセスを獲得できる、より実入りのいい手法に関心を移していることを示す兆候の1つだ。
Group IBによると、アルメニア、ベラルーシ、ブルガリア、エストニア、ジョージア、キルギスタン、モルドバ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スペイン、英国のほか、マレーシアの銀行もジャックポッティングの被害に遭ったという。同社は銀行の名前は明かしていない。
ATMメーカーのDiebold NixdorfとNCR Corpは攻撃を認識しており、現在、顧客と協力して対策に取り組んでいる、と述べた。
Group IBのインテリジェンス部門を統括するDmitry Volkov氏はReutersに対し、ATMからの不正現金引き出しは今後増加するだろう、と述べた。
1月、欧州各国でマルウェアを使ってATMを攻撃したサイバー犯罪者集団が、20万ユーロ(21万8000ドル)を盗んだ疑いで、ルーマニアとモルドバで逮捕された。この集団はロシア製のマルウェア「Tyupkin Trojan」を使用したと言われている。
報道によると、アジアでも7月に台湾でATMハックが発生し、主要3銀行のATMから7000万台湾ドルが盗まれたという。8月には、タイの銀行ネットワークへの攻撃で、1200万バーツが盗まれた。これを受けて、タイの中央銀行は1万台以上のATMのセキュリティ脆弱性について、大手商業銀行各社に警告を発した。
2月に発生したバングラデシュ中央銀行へのサイバー攻撃の根本的原因はマルウェアだった。この攻撃では、過去最大規模の被害額となる8100万ドルが不正送金された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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