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2016年11月30日 07時50分 UPDATE

「FF15」発売、据え置き型復権へ AIでキャラが“会話”も (1/2)

FF15が発売。キャラが自分で考えて主人公と会話するなどAI技術を採用している。スマートフォンにゲーム機の王座を奪われつつある中、据え置き型ゲーム機の復権に期待がかかる。

[SankeiBiz]

 スクウェア・エニックスは29日、ドラゴンクエストシリーズと並ぶ大作ロールプレーイングゲーム(RPG)シリーズ最新作「ファイナルファンタジー(FF)15」を発売した。キャラクターが自分で考えて主人公と会話するなど最新の人工知能(AI)技術を採用している。スマートフォンにゲーム機の王座を奪われつつある中、据え置き型ゲーム機の復権に期待がかかる。

画像 ファイナルファンタジー15の発売を喜ぶファンら=29日、東京都千代田区のヨドバシカメラマルチメディアAkiba【拡大】
画像 ファイナルファンタジー15のゲーム画面(スクウェア・エニックス提供)

生きているように

 新作ゲームのストーリーは青年4人の友情や成長がテーマ。戦闘システムは従来のシリーズと異なり、リアルタイムでキャラクターを操作するアクションRPGになっている。世界最先端のAI技術により、プレーヤーが操作しないキャラクターが自分で考えて安全な位置に移動したり、雨が降ると自然に空を見上げるなど生きているような動きをする。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレイステーション(PS)4と米マイクロソフトのエックスボックスワン(XboxOne)向け。価格は8800円(税別)。

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