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本講座編は、「WinDbg内部解析専用言語構文実践解説」を読了しているWindowsエンジニアと技術営業職の皆さんを対象とし、本格的な解析作業を開始する前の「チェック」工程に必要な技術を取り上げております。カーネルメモリダンプをはじめとするメモリダンプを解析する場合、次のような作業の流れが一般的かと存じます。
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この図には、「チェック」という準備工程@がございます。この工程の最大の目的は、解析依頼者と解析担当者の間の信頼関係を築く点にございます。
ダンプファイルは電子データであり、何らかの原因で破損している可能性を否定できません。また、解析依頼者によっては、ダンプファイルに関する知識に乏しく、解析担当者が要請したダンプファイルと異なる種類のファイルを採取し、送ってくるケースも考えられます。解析対象ダンプに何らかの不備がある場合には、直ちに解析依頼者側にその旨を連絡し、目的のダンプファイルの提供を(再)要請する必要があります。この要請タイミングの遅れは、時には信頼関係を損ねる恐れがあり、ファイル受領後、1、2時間以内を目安に行うことが大切かと存じます。
本講座編で取り上げている具体的な内容に関しましては、「目次」の参照をお願いいたします。
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