先日漫画喫茶に行きました。楽しかったです(^◇^)
いきなり、三十路の迷宮をひた歩くオッサンが小学生のような書き出しをすることによって、嫌悪感を感じてしまったあなた! 正常の感性ですよ☆彡
というわけで、漫画喫茶にも置いてなかったけど、おすすめしたいくましの住みかの棚にある自慢の作品のご紹介でございます。
ラーメン食えよ…。と思う、時折僕の日記を眺めてくださるあたなの感性も大切にしたいところですが、僕は漫画も大好きなのです!(開き直り)
で、今回僕の自慢の書籍はこちら「くのいち一年生」です。
正直内容も無いよう(^^♪と開き直れる作風ですが、レジに抱え込んでトライした理由は何といっても帯でしょうね!
「家族の応援もむなしく、華々しく散りました。ふざけすぎの為第一部完」という僕が応援しなくちゃイケない! と思うおっさんのくせに母性本能のような何かを刺激されての購入でした。
いや、正直に言えば一巻も購入しているし、河田先生のファンであり、行徒さんのファンでもあったためにこの作品に興味をもっていたのですが、この作品は行徒さん妹さんが作画という色々とアグレッシブさが魅力でした。
姉である行徒さんの画力は凄まじく、細やかな服のディテールから緻密であり、努力だけじゃない天賦の才をまき散らしていますが、行徒妹さんはの画力は凄く上手いけど、明らかにお姉さんよりも才能が足りない分、別の魅力が絵に宿っているのが特徴です。
処女作品である「くのいち一年生」は家族の応援もむなしく散りましたが、北斗の拳イチゴ味で不死鳥のごとく甦った時は本当に嬉しかったです(*^-^*)
主人公のサウザーの拳法も鳳凰をモチーフにした流派であり、不死鳥に近いイメージありますし、お似合いだと思います。
表紙は一瞬、原哲夫さんの絵かと初めて見た時は思いましたが、よくよく見ると、粗が多く、その欠けた部分に行徒妹さんのセンスがはめ込まれており、殺伐した原作のタッチと似ているのに、どこか面白い旨味があります。
この作品のキャッチコピーは「今世紀最大の著作権の無駄遣い」です!
北斗の拳という著作権を使えばだれが書いてもある程度は売れると言われる中(大抵は非凡なセンスを持つ先生達だけど)、凄い角度の切り口で使用して爆死かと思いきやアニメ化までして何十万部も売り上げたという奇跡の一冊。
原作では下種の極みであったジャギ様も部下と良い感じです(*^_^*)
原作の河田先生の画力は僕の1万倍くらいですが、行徒さんの画力は河田先生の一億倍あるので、すっかり原作者としての地位か固定している河田先生ですが、何気に僕の書きたい文章の憧れであり、尊敬しています。
とにかく読む漫画が無くて困っているあなたに贈りたい打ち切りした名作!
検索すると最安値一円ですし、ブックオフなら108倍の価格で買えますので、もしも巡り合ってしまったら運命と思いレジまで持って行ってください(^O^)b
ただ、北斗の拳イチゴ味は普通の本屋さんで売っているので、そちらは定価で買ってあげた方が作者さんたちのモチベーションが跳ね上がるので、お値段は最安値の607倍の607円ですがぜひ!(ステマ)