笑ってはいけないシリーズ第3弾「絶対笑ってはいけない高校(ハイスクール)」ではビリビリコンセントロシアンルーレットの対決を経て、地獄の罰ゲームが高校で行われました。この対決や罰ゲーム、さらには見所を紹介しましょう。
「絶対笑ってはいけない高校」の対決
罰ゲームをかけて行われたビリビリコンセントロシアンルーレット対決は、100個のうち4個のコンセントにコードをつなげると体につけた物にビリビリが走るという恐ろしい対決です。コンセントには番号が付いており、メンバーが好きそうな番号を当たりにしているはずとメンバー達は予測します。
そして、この対決はダウンタウンのどちらかが当たるまで続けるルールで、最初の餌食になったのはココリコの遠藤章造さんでした。次に当たったのが山崎方正さんで、その次は田中直樹さんになったのです。そして最後に当たったのが松っちゃん(松本人志さん)でした。
当たった番号を見ると36(サブロー)・47番(しな?)・53番(誤算)・64(無視)という意味だったのでしょうか?36と47がいまいち良く分からないのですが、何か意味が込められていたのか?それは微妙な所ですね。
行われた回数
コンセント番号 | 名前 | |
11巡目 | 36番 | 遠藤章造さん |
20巡目 | 47番 | 山崎方正さん |
21巡目 | 53番 | 田中直樹さん |
21巡目 | 64番 | 松っちゃん |
「絶対笑ってはいけない高校」のストーリー
対決に負けた松っちゃん・山崎方正さん・遠藤章造さん・田中直樹さん達が着いたのは「私立くちびる西高校」でした。その高校の校門には、ぽっちゃり体型のジャージ姿をした藤原寛さんが待っていたのです。そして、くちびる西高校の校則が藤原寛さんから伝えられます。
- 明日の卒業式まで学園生活を送ってもらう事
- 校門をくぐってから笑ってはいけない事
- 笑った場合は恐怖の罰ゲームが執行される事
恐怖の竹刀によるお仕置き
校門をくぐったら、なぜか藤原寛さんが笑い出して、思わず山崎方正さんが笑ってしまい、学生が竹刀を持ってお尻を叩いてきたのです。その後もアメフト姿をした『ムッシュかまやつ』さんが登場するなどして松っちゃん達全員を笑わせて行きます。
そして学校に入ろうとしたら、今度は野球部員の姿をした『温水洋一』さんが現れますが、上半身が裸になって怪我をした肩を冷やしている設定でした。所が、温水洋一さんはガリガリに痩せた姿をして、スポーツをする姿ではないと思って、ここでも松っちゃんは笑ってしまいお仕置きを受けてしまうのです。
理不尽な教師
午前9時30分になって、松っちゃん達が廊下を歩いていたら、教師が下駄箱近くで遅刻してきた生徒3人を怒っていました。教師は「何で遅刻したんだ?」と怒ると1人の生徒は「自転車がパンクしちゃって」と言って、もう1人は「寝坊です」と言います。それを聞いた教師は納得して「さっさと教室へ行け」と言うのです。所が最後の生徒『劇団ひとり』さんが「妹が病気になってしまって、それで病院へ連れて行ったんです」と言ったら、教師はなぜかビンタをします。劇団ひとりさんは、何度も「妹が」と言いますが、何度もビンタをされてしまい、ついには教師に外まで引きずられてしまうのです。松っちゃん達全員は笑ってしまい、松っちゃんは「あんなん誰でも笑うやろ!明日死ぬとしても笑うわ」と嘆くばかりでした。
体育はハードルを変態飛び?
体育の時間になったら、体育館にはハードゲイ体育教師『レイザーラモンHG』先生が登場します。レイザーラモンHG先生は「体育館のニオイ…フォー!」と最初からハイテンションになり、なぜか松っちゃん達に腰を前後に振らせます。
レイザーラモンHG先生は次に、ハードルをセクシーに飛ぶように、股をハードルに擦り付けるように指示します。あまりの馬鹿らしさに松っちゃん達は笑ってしまいお仕置きを受けてしまうのです。そうしたら、今度は中村プロデューサーがハードゲイ姿になって登場して、レイザーラモンHG教師と一緒に踊り始めます。松っちゃんや山崎方正さんはたまらずに再び笑ってしまいます。
理科の恐るべき実験
理科の授業になると『ほっしゃん』先生が「野茂が投げれば大丈夫っと」そう歌いながら登場してきます。ほっしゃん先生は呼吸について勉強したいと説明しながら、なぜかうどんを取り出します。そして、ほっしゃん先生はうどんを鼻から吸って「グハァ」と言いながら勢いよく口からうどんを吐き出します。松っちゃん達は「絶対に笑う!先生絶対に笑う」と愚痴をこぼす事しか出来ません。
ほっしゃん先生は辞めようとしないで、今度はチューブを鼻に入れようとして「ゴホッ!アカン、喉に通るように出来ている奴や」と言って、松っちゃん達は何度も笑ってしまい竹刀でお仕置きされるのです。
地獄のビデオ学習
ほっしゃん先生が放送で呼び出されてしまったので、藤原寛さんが登場してビデオで理科の授業を続行する事になり「食物連鎖」の学習をする事になりました。この学習では『ヘイポー』さんが土の中に潜む微生物役で登場します。ヘイポーさんは、ヘイポー分裂を起こして 、土の中から出た所で草食動物に食べられてしまうのです。そして動物のお尻から排出されるフンからヘイポーさんが出てきて土の肥料となり、ヘイポーさんが笑いながら、ぐるぐると画面の中で回転して食物連鎖を教えてくれるのです。それを見ていた松っちゃん達はこらえきれずに笑ってしまいます。
社会科見学で絡んでくる警察?
松っちゃん達は、藤原先生に引率されてバスに乗って社会科見学する事になります。最初はもみじ谷大吊橋を渡って社会科見学を楽しんでいましたが、バスの所へ戻ったら駐禁をやられていたのです。そして警察の格好をしたおばちゃん婦警が「どこ停めてんだよぉ?」と言いながら、田中直樹さんをパトカーへ連れ込んで強引にキスしてきたのです。
それからバス移動して、トイレ休憩の為にバスから出て、用を足したのでバスへ戻ると再び駐禁されていました。おばちゃん婦警は「どこ停めてんだよ?」と再び言いながら、今度は遠藤章造さんをパトカーへ連れて行き、またもやキスしてきたのです。
最後に伝統工芸のはた織りを見学して、バスに戻ると再び駐禁をされていたのです。おばちゃん婦警が「おいおいおいおい!何回言ったら分かんだよ?」といいながら、松っちゃんをパトカーに連れて行きます。パトカーの中では松っちゃんを散々突っついて強引にキスをしてくるのです。散々な事をしてくる婦警なのに「少しは世の中のルールを考えろよ!」と吐き捨てて去って行きました。
浜ちゃんとホリ先生が仕掛けるトラップ
教室に浜ちゃんとホリ先生が揃って、松っちゃん達に「ビートたけしさんが言わない事」をお題にモノマネさせます。そこで山崎方正さんが「ダンカ〜ン!ゲス野郎〜」と言って、田中直樹さんが笑ってしまいお仕置きを受けます。それを見た浜ちゃんが再び山崎方正さんにモノマネさせて「ダンカ〜ン!おやすみ〜」と言って、再び田中直樹さんだけが笑ってしまうのです。
田中直樹さんは「ダンカ〜ンの時点でアカン」と嘆きますが、浜ちゃんは再び
山崎方正さんにモノマネをさせます。そして「ダンカ〜ン!コロッケ取って〜」と言って、またもや田中直樹さんだけが笑ってしまいます。
ラストを締めくくる卒業式
卒業式になり、もう少しで罰ゲームが終わる所で、外国人女性が登場してきます。その女性はなぜか松っちゃん達の間近へ迫ってきて、踊り始めるのです。山崎方正さんだけは何とか笑いをこらえていましたが、笑い出すまで女性は踊り続けるのです。
そして、ついに校歌斉唱が流れて、ようやく松っちゃん達は晴れて卒業する事が出来ました。所が、校門から出ようとしたら浜ちゃんが竹刀を持って200mも追いかけていき、罰ゲームがようやく終わったのです。
名前 | 罰を受けた回数 | |
1位 | 松っちゃん | 162回 |
2位 | 山崎方正さん | 103回 |
2位 | 遠藤章造さん | 103回 |
4位 | 田中直樹さん | 95回 |
「絶対笑ってはいけない高校」の見所
今回紹介したのは、特に面白いと思った所を紹介してきて、その中でも見所となるのは幾つもありましたが、何と言っても理科の授業が凄かったですね。ほっしゃんのうどん芸やビデオ学習はインパクトがありました。その次に面白かったのは社会科見学ですね。あんなセクハラまがいのおばちゃん婦警がいたら、本当に嫌ですね。ただし、見てる分には最高に面白かったです。
それとレイザーラモンHGさんが登場したのを見ると懐かしいと思ってしまいました。やはり、笑ってはいけないの歴史は、日本のバラエティー番組の歴史でもありますね。