今日は11月29日 いい肉の日だ
僕は学生の頃ステーキ屋でバイトをしていた
いくつかバイトをしていたが一番長く続いたのがステーキ屋だった
だから思い入れがあるんだよね
そんなステーキ屋の思い出について話したい
ステーキ屋のバイトを始めたのは大学2年生の終わり頃だったと思う
それまでは、派遣でライブスタッフやドームのスタッフ(基本出れるのが土日だから辞めた)、写真スタジオでのカメラマン(子供を撮る時のコミュニケーションが辛くて辞めた)、飲食店のキッチン(チーフと合わないから辞めた)とアルバイトを転々としていた
そんな時にタウンワークで見つけたのがステーキ屋のバイトだった
前回の飲食店で働いたときにキッチンがつまらなすぎたのもありホール希望で応募をした
アルバイトの面接に来た帰宅です
う~ん、採用!w
その場で採用された
大丈夫かこの店、僕はそう思った
不安に思っていたがこの店でアルバイトを始め1ヵ月ほど経ち年下のヤンキーっぽい人とも仲良くなりアルバイト生活は順調そのものだった
だけどある日それは突然起こった
突然だけど帰宅くんにだけ言っとく事がある 俺、明日バックれるわ 今までありがとう
え?マジ? そっか、残念だわ(突然のカミングアウトやめろ)
正直仲良くなってきたのにいなくなるのは少しショックだったが僕は明日シフト入ってないしまぁええわwくらいに思って軽く流していた
ホールも他にいるし大丈夫だろって思ってた
そう、バックれるのが一人だけだったのならーーー
なんと次の日ヤンキー君の他に当日のホールである人妻さんも同時にバックれた
純情ピュアボーイである僕はよくわからなかったがなんと二人は”出来ていた”らしい
10代と20代後半の人妻である
これが駆け落ちというやつなのか・・・?
そこからバイト先がおかしくなり始め僕が2年間いた間10人以上がバックれるバイト先に変貌を遂げていった
最速バックラーはバイト初日の休憩中にバックれた人だ
多種多様の人がバックれていくのを見届けた
このバイト先、当時は一部女性の力が強くその一部に嫌われると非常にやりづらくなる環境だった
なのでバックれが多発したのだと思う
そんなバイト先だったが僕はそれなりに楽しく過ごし大学卒業まで働き送別会もやり一部バイト先の人とは今も連絡を取る
だからここで働いたことは後悔はしていない
バックれは大多数の人に迷惑がかかるからなるべくしないようにしようね
今日は肉の日
29日になるとバイト先のことをふと思い出す帰宅ちゃんでした