氷漬けにされた魚の上を滑るなんて残酷だと言う人をSNSでみた。そういう人が投稿している写真をみてみると動物由来の食べ物や服を身にまとっていたり、動物を娯楽とする遊びを楽しんでいる様子が見れる。おかしいと思わないのだろうか。
屠殺は動画サイトでみれる。生きたまま毛皮を剥がされる様子や、サーカスや競馬の関係者が動物へ罵声を浴びせたり執拗に叩いたりしている所だって映像はネットにある。これは残酷ではなく、魚の上を滑るのはかわいそうなのか。
テレビで魚を解体する様を映していたりするのは何故だろう? 人でやったら惨たらしいと問題になるはずだ。それと、スーパーやコンビニなどに動物の死体が並んでいる。この動物大量虐殺が正義に反していると思わず、魚を凍らせるのは悪事だと騒ぐのか。
多くの人々が動物虐待だって騒ぐ時、被害者なのは犬や猫だ。日本の有名な動物愛護団体が守っているのも犬や猫だ。他の動物達には動物の権利がないというのだろうか。
感謝して食べるから良いんだという理屈は、カニバリストを肯定する思想ではないか?
動物を愛するって、どういう事だろう?
・古い文化を批判するのは新しい文化を批判するより難しい ・競馬やサーカスや毛皮は既に批判されている ・犬猫だけでなく家畜の飼育環境の改善や屠殺方法の制限など法制化が進んで...