歌手のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)が覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された事件で、東京都目黒区のASKA容疑者の自宅からは覚醒剤や吸引具が見つからなかったことが警視庁幹部への取材でわかった。
同庁は、自宅以外の場所で覚醒剤を使用していた可能性があるとみて、調べている。
同庁は29日、東京都目黒区のASKA容疑者の自宅を捜索。パソコンやタブレット型端末十数台を押収したが、覚醒剤や吸引具は見つからなかった。
ASKA容疑者のブログによると、逮捕容疑で覚醒剤を使用したとされる今月中旬から25日頃の間は、福岡県と都内を移動していた。同庁はASKA容疑者の足取りを調べ、覚醒剤を使った場所の特定を進めている。