転職者インタビュー インターネット史に残る仕事をしよう。

キュレーション企画統括部 グロースハック部 部長 山本 敏史 Satoshi Yamamoto

ビジネスの可能性に、ワクワクしました。

この事業は、間違いなくインターネットの歴史に残る。 初めてパレットの構想を聞いたとき、本気でそう思いました。

これまでインターネットの主流だったのは、情報集約型のデータベース系のサイト。 そこに新たにキュレーションメディアが次々に立ち上がったことで、ユーザーが情報を自由に選択し、使える状況が生まれた。 ユーザーの次の行動を後押しするような情報発信ができる媒体が、パレットにはすでに10サイトある。 この先パレットが全領域の媒体をカバーできれば、その先には、きっと誰も見たことのない、すごい景色が広がっている。 ビジネスのポテンシャルの高さに、二つ返事で飛び込みました。 今は各媒体のデータ解析や集客のための戦略設計、実行を推進しています。

大事にしているのは、メディアの先にいるユーザーのことを常に考え、その期待を越えていくこと。 圧倒的にユーザーにとって使いやすいメディアにするために、できることは何でもトライしていきます。

スタートアップ企業より、スタートアップな社風。

ファーストキャリアに選んだ会社も、セカンドキャリアに選んだ会社も、選んだ理由は一緒。 成長スピードの早い環境に身を置きたかったから。 特に2社目では、BtoBのSEOサービスでエグゼクティブコンサルタント・マネージャーとして従事。 多岐にわたるサイトの集客に携わってきた経験は、私の柱になっています。

今、私が一緒に働くのは、MERY、iemo、Find Travelを率いる起業家たち。 彼らの意思決定のプロセスを間近で見ることで、多くの刺激をもらっています。

さらに入社間もない頃に大きな方向転換の意思決定や、社長の守安への報告を任され、さらには入社半年で事業オーナーに就任。 このスピード感の早さは、想像以上でした。 スタートアップの企業が集まってできた組織だからか、並のスタートアップ企業よりも、よりスタートアップらしい社風なのかもしれません。

ロジックを100%固めてからというよりは、8割の状態で走り出す。走りながら考える。 このスピード感で仕事ができるのは、メンバーにそれぞれキャリアがあり、自分なりの柱を持ったプロフェッショナルが集まっているからでしょう。

誰が言ったかではなく、何を言ったか。

特に印象的だったのは、入社3ヶ月目。 サイトの構造を見直し、記事ごとのパフォーマンスを可視化していく中で、ある仮説が立ちました。 今ユーザーに求められているのは、記事の圧倒的なクオリティ。 記事を量産しよう、というそれまでの媒体の方針から、高いレベルで「量」と「質」を担保する方針へ、転換すべきなのではないか。 そこには、検索エンジンなどの環境変化に対応する、という目的もありましたが、滞在時間を高め、PV数を伸ばすには、クオリティを高めることが第一。 質を担保することが、本質的な集客につながっていく。

仮説を村田にぶつけてみると、あっさりOK。 組織の大きな方向性を決定するような意思決定だったにも関わらず、入社間もない私の意見を尊重してくれた。

そこに驚きを感じました。社歴に関係なくメンバーをリスペクトし、信じて任せきる。 そんな社風も、DeNAパレットの魅力の一つだと思います。

メディアという枠を越えた挑戦ができます。

今私が考えているのは、DeNAが長年培ってきたノウハウを活かし、テクノロジーとメディア運営を融合させること。 たとえば、マシンラーニングを活用したイノベーティブな取り組みも、すでに動き出しています。

日々のサイト運営は、小さな改善の積み重ねとその継続のもとに成り立っています。 でも、その小さな積み重ねを、圧倒的に凌駕できるようなトライをしてみたい。 そのトライは、間違いなく、このビジネスをさらに加速させていくはずです。

私たちが担うのは、単純なメディア事業というよりも、情報を配信したその先のビジネスモデルも視野に入れた事業。 それぞれの媒体でファンをつくり、ユーザーが定着すれば、その領域に特化したビジネスモデルの可能性は無数にある。 ビジネスモデルをつくって、そこに集客させるのが通常のパターンだとしたら、パレットの場合はメディアで集客もマネタイズもできた上で、ビジネスモデルを展開できる。 これほどチャンスに富んだ事業領域は、なかなかないと思います。

-DeNAパレットで、一緒に働きたい人とは?-

新しい仲間に期待することは、メディア愛があり、事業やサービスに思い入れがあること。 さらにグロースハック的観点からいくと、専門領域を持った方に来て欲しい。どんな領域であっても、日本で一番のプレーヤーを目指して取り組んで来た方と、仕事をしたいと思っています。

たとえば、SEO事業を深堀りしてきた人、アプリを専門にしてきた人や、デジタルマーケティングを得意領域にしている人など。 逆にパレットに向いていないと思うのは、仕事を自分ごとにできない方。うまくいかない理由を自責ではなく、他責で考える方は、スタートアップの文化には肌が合わないでしょう。 間違ってもいいから謙虚に自分の間違いを認め、素直に他者の意見を受け入れられる。謙虚さと素直さを、人として持ち合わせていて欲しいと思っています。

パレットは、日本でも屈指のトッププレイヤーたちの奇跡的な出会いが重なって生まれた組織です。この環境に身を置くことは、間違いなく大きなプラスになる。 このビジネスはそう遠くない未来、インターネットの歴史に名を刻む。その瞬間に立ち会い、ともに喜びあえる仲間と出会えることを楽しみにしています。

1日の仕事の流れを教えて下さい

  • 9:30

    経営主要メンバー会議

    毎朝、経営課題について共有および協議を行っています。

  • 11:00

    個人の作業時間

    メール返信や資料づくりなど。一日のうちで貴重な個人作業の時間です。

  • 12:00

    ランチ

    カフェスペースでランチ。外に出かけるよりも、社内やデスクでお弁当を食べることが多いです。

  • 15:00

    各媒体の運営メンバーと打ち合わせ

    ちょっとした確認や相談事はスタンディングスペースで行うことが多いです。

  • 19:00

    全体会議

    月に一度、事業部全メンバー向けにグロースハック部の計画を発表。

  • いつも持ち歩いている物は?

    妻が淹れたコーヒーを持参しています。気分転換用のフレグランススプレーや、会社帰りにジムに行くためのシューズも常備。

キュレーション企画統括部 グロースハック部 部長
山本 敏史 Satoshi Yamamoto

2003年:新卒で大日本印刷に入社。販促情報データベースを活用したBPRコンサルティングやWebプロモーションなどのIT領域ソリューションを担当。

2008年:サイバーエージェントに中途入社し、約7年間 BtoBのSEOサービスでエグゼクティブコンサルタント/マネージャーとして従事。大規模DBサイト、ブランドサイド、オウンドメディアなど多岐にわたるサイトを対象としてコンサルティングサービスを提供。ツール開発・システム構築などの企画・ディレクションも担当。

2015年:DeNA Paletteに参加、メディア横断機能となるグロースハック部門を統括。メディア運営に関わるデータ解析および最適化施策を担当。

SEOやSNSを中心に、戦略・施策立案と実行を推進、集客KPI達成をメディア編集・運営チームと一緒に進める。DeNA分析チームとも連携し、データ解析プラットフォームの構築や、画像解析・マシンラーニングといったテクノロジーとメディア運営の融合にも取り組む。

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