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たにまのひめゆり

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【圧力鍋】を選ぶときのポイントとおすすめ2メーカー:ワンダーシェフとフィスラー

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圧力鍋はほんとうに必要!?

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圧力鍋を、選ぶときのポイントとおすすめのメーカーをご紹介させてください。ほんとうに、必要か、そうでないかのご判断にも、お役立ちできればうれしく思います。

煮込み料理をつくるときに、圧力鍋があると、とても便利です。わたしは、かなり活用しています。牛すじ肉の煮込みをつくるときにはお世話になっています。

しかし、圧力鍋は、フライパンのように必ずしも必要ではないと思うので、購入を思い悩んでいる方が多くいらっしゃるのは事実でしょう。

あったら便利かもしれないというものは、なくても大丈夫なものかもしれません。

圧力鍋をぜひ、フルに活用できるかどうかご判断ください。

下ごしらえに圧力鍋を使うかどうか

圧力鍋に向いている食材

  • 固い部位の肉:すじ スネ テール 
  • かたまり肉
  • 骨付き肉
  • 骨まで柔らかくしたい魚:イワシ アジ サンマ
  • 火の通りにくい野菜:ゴボウ ニンジン 大根 

 

これらの食材を日常で、よく食される方は、圧力鍋がとても活用できると思います。1日がかりで煮込まないと、固くていただけない部位を、1時間以内で、柔らかくすることができます。また火の通りにくい野菜はあっという間に柔らかくなります。

もし、これらの食材をお使いにならない場合は、圧力鍋は必要はありません。

圧力鍋は煮込み料理をおいしくする!?

これの答えは、「NO」であり、「YES」です。

圧力鍋だけでは、煮込み料理をおいしくすることはできません。

圧力鍋は、圧をかけて、食材を柔らかくすることはできますが、蒸気をとばして煮詰めることはできません。

圧が下がって、蓋を開けられるようになってからも、煮込み作業は続きます。

(煮つめなくてもよいという方もいらっしゃいます)

わたしの考えですが、煮込み料理は、コトコトとじっくり時間をかけて煮込んでこそ、おいしくなると思います

圧力鍋を選ぶときのポイント

容量の小さいもの

圧力鍋は、固い食材の下ごしらえをするための、便利な道具とお考えください

よく作られる家庭料理の時短にはなります。肉じゃがや大根の煮物もあっという間にできてしまいます。もちろんカレーも。

時短にはなるものの、圧力鍋をわざわざ出してまで作る可能性は、低いように感じます。重いので、洗うのもたいへんです。それならば、軽い鍋をお使いになるでしょう。

しかし、固い食材を柔らかくするための道具と思えば、いちばん小さいサイズで、なるべく軽くて、収納しやすいものを選ぶ方がよいと思います。

たくさんの量を作りたい場合は、圧をかけた食材を、手持ちの大きなお鍋にうつしかえてください。

どのメーカーがよいか

さほど差はないと思います。お好きなメーカーをお選び下さい。ただあまりにもいろいろな機能がついたのはおすすめしません。

オーブンなどでもお分かりいただけると思いますが、すべての機能を使いこなしている方はまれではないでしょうか。余計な機能がついていると、故障しやすいように、わたしは思います。

とにかくシンプルなものを。

高圧・低圧の切り替え

高圧は固い食材を、短い時間で、柔らかくすることができます。低圧は煮崩れのしやすいお野菜を煮込むときに使います。

ジャガイモやカボチャなど、煮崩れのしやすい食材には、レンジでの加熱が便利です。

圧力鍋は、高圧のものを選ぶとよいです。

おすすめの圧力鍋

ワンダーシェフ

ワンダーシェフは国産の中で、いちばん優秀なメーカーだと思います。このロタの3リットルのを、15年弱、使用しています。上についている、おもりが湯気を出して、揺れます。多少うるさいですが、価格をおさえたいのであればこれで十分だと思います。

78kpa(約118℃)の温度です。最新のに比べると、低圧です。牛すじ肉をやわらかくするのに、40分以上かかります。あたらしいのがほしいなとは思いますが、困ってはいません(笑)

このシリーズは、どこのランキングでも上位クラスです。理由は高圧力なわりに、価格が1万としないからでしょう。

140kpa(約126℃)の温度で、ロタに比べるとかなり高温で、国内メーカー最高クラスの圧力です。

圧力鍋はよく使うので、高圧のものに買い替えると考えたら、これか、下でご紹介するフィスラーかなと思っています。

フィスラー

フィスラー社は、ドイツで高級圧力鍋のメーカーです。その中でも、いちばんお手頃なシリーズがビタクイックです。スタイリッシュな形で、人気があります。

圧力鍋の初心者には、こちらをおすすめします。使いやすい機能つきです。

こちらも同じく、フィスラー社のもので、コンフォートというシリーズです。2つ目の圧力鍋をご購入の場合はこちらですね。

この上にプレミアムというのがありますが、高圧力と細かい圧力設定ができるという点で、かなり高額です。

さいごに

圧力鍋のご紹介でした。りんの独断と偏見でおすすめを選びました。

下ごしらえのためなのか、時短なのか、何を期待するかで、選びかたは変わってきます。

わたしの場合、圧力鍋だけで料理が完了することはありません。

圧をかけて柔らかくすることは、あくまでも下ごしらえと考えています。

煮込み料理は、蒸気をとばして、煮詰めるほうがおいしいと思います。ただ1日がかりで、固い食材を煮込む根性は、残念ながらありません(笑)

牛すじ肉やスネ肉など、固い肉の部位をお使いになるお料理には、ぜったいにあると便利だと思います。また骨までいただける、秋刀魚の梅煮やいわしのショウガ煮なども圧力鍋があるとすぐにできあがります。

煮込み料理には欠かせない圧力鍋です。

ぜひ、皆さまのところに、すてきな圧力鍋をお迎えください。

さいごまでご覧いただきまして、ありがとうございました。

おまけ:圧力鍋を使った料理のご紹介

【牛すじ肉】コラーゲンたっぷりのハンバーグの作り方(レシピ)

【牛すじ肉】の下処理(下ごしらえ)の方法

【秋刀魚】の梅煮の作り方(レシピ)