続々・「インターネットで犬などのペット販売を行っていた日本は動物愛護後進国。他の先進国ではありえない」~と言うNHKの大嘘を暴く(オーストリア編)

I dedicate deep condolences to the terrorism victims in Paris.



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(Zusammenfassung)
Wo kaufe ich meinen Hund?
Internet-Verkauf von Hund in Österreich.
Nach den Bestimmungen des Tierschutzgesetzes ist das Anbieten im Internet nur gemeldeten ZüchterInnen, HändlerInnen und TierheimbetreiberInnen erlaubt.
Aber NHK (Japan staatlichen Rundfunks) wurde berichtet.
Alle Industrieländer haben Internet-Verkauf von Heimtier verboten.


 記事、
「インターネットで犬などのペット販売を行っていた日本は動物愛護後進国。他の先進国ではありえない」~と言うNHKの大嘘を暴く
「インターネットで犬などのペット販売を行っていた日本は動物愛護後進国。他の先進国ではありえない」~と言うNHKの大嘘を暴く(ドイツ編)
「インターネットで犬などのペット販売を行っていた日本は動物愛護後進国。他の先進国ではありえない」~と言うNHKの大嘘を暴く(イギリス編)
「インターネットで犬などのペット販売を行っていた日本は動物愛護後進国。他の先進国ではありえない」~と言うNHKの大嘘を暴く(オーストリア編)
続・「インターネットで犬などのペット販売を行っていた日本は動物愛護後進国。他の先進国ではありえない」~と言うNHKの大嘘を暴く(オーストリア編)
の続きです。本記事では、NHKの番組、あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?(2014年11月22日放送)で、「犬などのペットのインターネット販売が行われていた日本は、世界でも特異なペットの大量生産大量販売を行っている国である」との報道内容が、全く正反対の大嘘であることを述べました。今回は前々回、前回に続き、オーストリアの犬などのインターネット販売について述べます。



 まずNHKの問題の、「大嘘番組」について概略を述べます。NHKは、あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?(2014年11月22日放送)では、冒頭でこのように述べています。


①犬などのペットの大量生産大量販売を行っている日本は、世界でも特殊な動物愛護に遅れた国である。日本のペットの大量生産大量販売を支えていたのは、犬などのペットのインターネット販売である。
②犬などのペットの大量生産大量販売、それを支えるインターネット販売が、ペット業者による犬の大量遺棄の一因である。
③動物愛護に先進的な先進国では、犬などのペットのインターネット販売を禁じている。ようやく日本もペットのインターネット販売を禁じたが、近年間でインターネットによる犬などの販売が行われていた日本は、動物愛護に遅れた国である。
④また、日本はようやく午後8時以降のペットショップでの生体販売を禁じるようになった。夜間のペット販売を禁じていなかったことも日本のペットの大量生産大量販売を支えており、犬の遺棄の一因でもある。海外の動物愛護に先進的な国ではありえず、日本の動物愛護の後進性を示している。


(画像)

 上記を説明する、TV番組で使用されたパネルです。(上)「日本は世界的に見ても特殊なペットのインターネット販売が許可されており、ペットの大量生産大量販売を行っている」ことを示しています。そのために、大量生産~在庫の発生~犬などの違法な遺棄が起きる」、と説明しています。
 (下)ようやく日本も欧米先進国に倣ってペットのインターネット販売と夜8時以降の店頭販売を禁じるようになった」と説明しています(しかし真実は、インターネット販売と夜間のペット販売を禁じているのはおそらく日本だけと思われます。つまりNHKの本番組での説明は正反対の大嘘)。

NHK 週間ニュース深読み

週間ニュース深読み1


 前回記事、続・「インターネットで犬などのペット販売を行っていた日本は動物愛護後進国。他の先進国ではありえない」~と言うNHKの大嘘を暴く(オーストリア編)、では、オーストリアを例に上げれば、法律でティアハイムがインターネットで非対面で犬などのペットを販売することが認められていることの実例を挙げました。オーストリアでは、ティアハイム(の運営母体である動物愛護団体)がインターネットを利用して、引き取った犬などのペットを非対面販売することは広く行われています。ほぼ犬などの出品者をティアハイムに特化した、インターネットのペット販売サイトもあります。
 オーストリアに限らず、ティアハイムが引き取ったペットをインターネットを利用して非対面販売することは広く行われています。もちろん、NHKが取り上げたスイスでもドイツでも一般に行われています。NHKは、「スイスでは生き物の売買が禁じられていてできない(大笑い。地球上で生き物の売買を禁じてできない国はただの一つもないと断言しますが)」と同番組で報じています。


 その上でNHKはスイスを例に挙げて、「犬などを入手するには、スイスなどの動物愛護に先進的な国は、非営利団体のティアハイムで譲渡してもらうしかない。ティアハイムはペットショップなどと異なり、犬の飼い主と必ず厳格な面談を行い、犬とのマッチングを行った上で譲渡している」と報じています。
 さらに「それと対照的なのは日本で、近年まで当然スイスなどの先進国では禁じられているのが常識な、インターネットでの犬などの販売が禁じられていなかった。インターネット販売に特徴づけられる日本のペットの大量生産大量販売の特殊性が犬などの遺棄の原因である」と結論づけています。

 しかしこのNHKの報道は真実とは正反対の大嘘です。前回記事では、オーストリアのティアハイムが出品者の犬などのインターネット販売サイトを例示しました。オーストリアに限らず、スイス、ドイツにおいてもティアハイムは、引き取った犬などをインターネットで非対面販売することは普通に行っており、かなり高額です。例えば雑種の中型成犬で、スイスでは600スイスフラン(日本円で約8万円)、ドイツで390ユーロ(日本円で約5万2,000円)などです。またティアハイムは、付加価値税(日本の消費税に相当する)も法人税も課税されており、非営利団体ではありません(非営利団体は非課税であるのは世界共通です)。
 インターネットで現在、犬などのペットを販売することを法律で禁じているのはおそらく日本だけです。蛇足ですが、ペットの生体販売の営業時間を法律で制限しているのもおそらく日本だけです。つまり、NHKの、①②③④は、すべて真実とは正反対の大嘘です。

 前々回、前回記事のおさらいが長くなりました。今回は、オーストリアにおける犬などのペットのインターネット販売に係る問題点、市場規模などについて紹介します。Das fragwürdige Geschäft mit Hunden「オーストリアの犬の怪しい商売(インターネット販売)」。2014年7月23日。


Demnach ist das Internet längst zu einem ummelplatz für kaltschnäuzige Tierhändler geworden.
Von Vogelspinnen bis zum Mops ist auf den virtuellen Marktplätzen alles im Angebot.
Teilweise zu Spottpreisen.
Viele Tiere seien zu jung und krank, ihre Dokumente gefälscht.
*8800 Tiere würden dort durchschnittlich pro Tag feilgeboten, rund hundert Vierbeiner verkauft, recherchierte die Wiener Tierschutzombudsstelle für eine Studie.

このようにインターネットは長期間、無神経で冷酷な、ペット販売業者のための見本市となっています。
仮想市場(インターネット販売市場)では、大クモからパグ(犬の品種)に至るまですべてを提供しています。
一部では、とんでもない低価格で。
多くのペットでは書類(血統書やワクチン接種済み証明書)が偽造されており、あまりにも幼齢で病気です。
*ウィーンの動物保護団体オンブズマンの研究によれば、一日当たり平均で8,800のペットが販売のためにインターネット上に出品され、約100頭の4本足の友人(犬)がインターネット上で販売されています。



 オーストリアの人口は、約836万4,000人です。極めて文化的地理的に近い、ドイツ連邦共和国の人口8100万人の約10分の1です。ドイツの年間犬新規取得数は、約50万~55万とされています。その数値から推測すれば、オーストリアでの年間の犬の新規取得は、多くても5万5,000頭程度ではないかと推測します。
 一方、一日辺り約100頭の犬がインターネットで販売されているとすれば、インターネットで年間3万6,500頭の犬がオーストリアでは販売されている計算になります。つまり、少なく見積もっても、オーストリアでの犬の入手シェアに占めるインターネットによる購入は65%となります。オーストリアにおける、犬の入手方法は、インターネット販売の利用が最もメジャーと言えるのです。

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No title

こんにちは。

今度はテレビ朝日がやらかしてくれましたね。

http://www.miomio.tv/watch/cc248791/

毎週日曜(今日)朝に放送している「ペットの王国 ワンだランド」

今日はベルリン特集で、お得意の「ドイツは殺処分ゼロ」ティアハイムは無償譲渡」「ティアハイムの運営は全て民間の寄付で賄っている」とお花畑満載で、知らない人が見たら「へ~ドイツってそうなんだと、事実に反するプロパガンダ放送でした。
本当に賽の河原に石を積む状態ですね^^;

No title

YouTubeでも動画がUPされましたねw

http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%81%A0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%802015%E5%B9%B411%E6%9C%8815%E6%97%A5&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

僕はもうテレビ朝日に抗議文送りましたw

Re: No title

もるせが様、コメントありがとうございます。

> 今度はテレビ朝日がやらかしてくれましたね。

やらかしてくれましたねー
多分、強靭制振地帯の太田匡彦氏の工作ではないですか。


> 今日はベルリン特集で、お得意の「ドイツは殺処分ゼロ」ティアハイムは無償譲渡」「ティアハイムの運営は全て民間の寄付で賄っている」とお花畑満載で、知らない人が見たら「へ~ドイツってそうなんだと、事実に反するプロパガンダ放送でした。

私が、ドイツなどの資料を挙げて、マスメディアの嘘を指摘し、それをFacebookなどで拡散する人が現れて、マスメディアの「ドイツ殺処分ゼロ」などが大嘘プロパガンダであることが周知されてきたころに、ドカンと大嘘報道をします。
そういえば、TV東京の、「欧米ではペットのショーケース売はない」と杉尾室長が明言していましたし、ゲストに太田匡彦氏が呼ばれていました。


> 本当に賽の河原に石を積む状態ですね^^;

全く同感です。
しかしなぜこれほどまでに嘘プロパガンダ拡散に狂ったように熱心なのか、理由がわからないところが不気味です。
賽の河原に石を積む必要をなくすためには、マスメディアの明らかな嘘報道に対して、何らかの罰則を法律で設けることが必要です。
例えばドイツ殺処分ゼロですが、最狭義=行政が法律に基づいて行う殺処分、も、公的統計で一定数あります。
それはベルリン州下院議会議事録でも、公的殺処分数と予算について審議されていますし。
広義の殺処分(民間人ハンターや警察官が狩猟や職務で犬などを射殺する)を含めれば、人口比でドイツは犬猫を日本の5倍は殺処分しています。

それとティアハイムが、ほとんど無償でペットを再譲渡しているとなぜ誤認する報道をしなければならないのでしょうか。
ティアハイムベルリンは、ティアハイムの中でも最も営利販売に特化し、商業化に成功しているティアハイムです。
販売価格はかなり高価です。
私は、別に高価でも構わないと思いますけど、なぜそのまま伝えないのか。
ペットショップの展示販売と変わりませんよ。

それとティアハイムベルリンは商業団体に特化しており、公的助成を受けていません。
つまり、行政の要請に応じて犬猫を引き取る義務を回避しているということです。
公的助成を受ければ、行政が捕獲した野良犬などを売り物にならないものまで引き取らなければなりませんから。
ティアハイムベルリンは、売り物になるペットしか引き取りません。
それでも売れ残りは、健康に問題がなくても、ティアハイム自身が一定数殺処分しています。
ドイツのマスメディアに、「本団体は一定数健康な犬などでも殺処分している」と明言しています。

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Re: コメント頂いた件について

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

> ドイツの法令などを読んで得た情報ではありません。私自身
> 動物愛護について専門的に勉強しているわけではないので、
> 違っている可能性も十分に考えられます。

私も、動物愛護について、専門的に勉強したわけではありません。
ブログを続けていくうちに、いろいろと疑念が湧いてきて、自分で調べました。


> *さんについて書かれた記事には、正直、とても
> 驚かされました。といのはThe dog actually Timesなどで
> 彼女の書いたものを読み感銘を受けていたからです。

ドイツの法令や、ドイツ人の方々と交流をするにつれて、「これはおかしい」と思い始め、調べれば調べるほど、*さんの虚偽と、偏向のひどさがわかり、呆れているところです。
なお私が頻繁にドイツの、コメントして議論しているサイトがありますが、謎の人物から達者でお下品なドイツ語で中傷を受けてしばらく遠のいております。
私のことを、「日本で有名な、脳がイボ痔の女詐欺師」だとか。
ドイツでは、私は男性ということにしているので困ります。
コメントされた方が、どういう方かは知りませんが。
ほとぼりが冷めれば、またドイツのサイトで議論に参加します。


> NHKにしろ朝日新聞にしろ、大手のマスメディアに対する信頼
> が揺らいでいる現在、このように独自の視点から情報を集めて
> 発信しているさんかくたまごさんのブログはとても貴重な存在
> だと思いました。

ありがとうございます。
私は、ソースを提示できないことは一度も書いていません。
私の記述は、私が書いていることではなく、ドイツなどの当該国の法令や政府文書、公的統計やマスメディアの報道です。
その国に関することでは、NHKや朝日新聞の日本の大手メディアと、その国の政府と、どちらが信頼できるかは、読者さんに委ねます。


> 実は私も1959年生まれです。

もしかしたら、試験場でお会いしているかもしれませんね。
私の姉は、21群の新宿高校です。


> >(犬の繁殖ついてドイツでは法律で、1年に1回まで、
> >生涯5回までに制限されているそうです)

ドイツで、犬の扱いに関して包括的に定めた法令は、
Tierschutz-Hundeverordnung「犬保護規則(省令規則)」
http://www.gesetze-im-internet.de/tierschhuv/BJNR083800001.html
です。

なお、これはドイツ連邦法である、Tierschutzgesetz「動物保護法」
http://www.gesetze-im-internet.de/tierschg/BJNR012770972.html
の附則で、省令規則です。
京子アルシャー氏は、これを「犬保護条例」と訳してますが、完全なる誤訳です。
ドイツ連邦全土に効力が及ぶ条例ってなによ?

犬の扱いに関して包括的に定めた法令は、Tierschutz-Hundeverordnungであると先に述べましたが、この規則には「犬の繁殖ついてドイツでは法律で、1年に1回まで、生涯5回までに制限されている」との規定はありません。

同規則3条は、§ 3Anforderungen an die Betreuung bei gewerbsmäßigem Züchten「 犬の商業的繁殖におけるケアのの要件」ですが、上記の規定はありません。
http://www.gesetze-im-internet.de/tierschhuv/index.html#BJNR083800001BJNE000500305

おそらく、Tierschutzgesetz「動物保護法」と、Tierschutz-Hundeverordnung「犬保護規則」に規定がなければ、ドイツ連邦では「犬の繁殖ついてドイツでは法律で、1年に1回まで、生涯5回までに制限されている」との法令はないと私は思います。
条例までは否定できませんが。
もし、根拠となる法令、条例をご存知ならば教えていただきたいと思いました。
他意はございません。

笑っちゃうティアハイムベルリンの商魂

ティアハイムベルリンでの、敷地内の動物墓地への埋葬価格表
http://www.tierschutz-berlin.de/fileadmin/bilder/pdfdownload/Preisliste_ab_2013.pdf

土葬は大型犬で250ユーロ(33,250円)~墓標なし
匿名の墓石200ユーロ(26600円)
銘文入は応相談
墓の管理 年間90ユーロ(11970円)


http://www.tierschutz-berlin.de/tierheim/tiervermittlung/stadt-der-hunde.html
犬の販売価格は、ワクチンとマイクロチップ入で250ユーロ(33250円)。
不妊去勢済みであれば、価格は上乗せ(おそらく不妊手術済みであれば+300ユーロは必要)。
不人気の雑種の中型犬でも、550ユーロ(73150円程度になる)。

http://www.tierschutz-berlin.de/tierheim/tierabgabe.html
不要ペットの引取り料金
犬60ユーロ~115ユーロ(7980円~15295円)。

それらの料金には、おそらくドイツの付加価値税19%がかかります。
スイスでは付加価値税がかかっていますので。
後で念の為に確認します。

↑追記

ティアハイムの犬の販売においては、本体価格に7%の付加価値税(VAT 日本の消費税のようなもの)が課税されます。

不要ペットの引取り料やペットの埋葬では、一般サービスで、19%と思われます。
税込金額になるとむちゃくちゃ高い(汗!)。

http://ec.europa.eu/taxation_customs/resources/documents/taxation/vat/how_vat_works/rates/vat_rates_en.pdf#search='VAT+de'

No title

ティアハイムベルリンのインターネットでの犬販売。
1歳のボーダーコリーが350ユーロ(46559円)などなどw
ドイツの法律では、ティアハイムにおいても、ペット販売は面接は義務付けられていません。
ティアハイムベルリンの経営母体である、Tierschutz Berlin e.v名義で出品されています。


http://www.deine-tierwelt.de/kleinanzeigen/hunde-aus-dem-tierheim-c102744/?l=berlin

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Re: アルシャー京子さんの講演会

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

> アルシャー氏の嘘、捏造の話。

情報ありがとうございます。
興味津々ですが。
実は最近、東京在住の方が、氏がパネリストとして呼ばれているフォーラムに参加しました。
行く前から聞いており、「また大嘘の痛い発言があったら教えてくださいね」と伝えていました。
しかしそのフォーラムでは、お得意の「ドイツ殺処分」「ドイツのティアハイムはー」の話は一言もなかったそうです(ガッカリ)。
当たり障りのない、日本の動物愛護管理法がどうだとか。
今まで喋ってきたことが真実ならば、堂々と「ドイツは殺処分ゼロでー」「ティアハイムは非営利団体でー」とやればいいのに。
多分、かの方の、狂信的信者がブログで内容を紹介してくれるでしょう。

No title

アルシャー氏最近トーンダウンしたんでしょうか?
すこしづつでもドイツ国内の本当の事情が国内でも知られ初めてきたからでしょうか?

ん?犬の繁殖は生涯4回までだそうですよ。アルシャー氏の最新記事では。

いつも思いますが、犬の繁殖に関して一律何歳までと決めてしまう方にも無理があるんじゃないでしょうか。雌の繁殖は2歳からとか、8歳になったら繁殖させてはいけないとか。雌は3歳までに繁殖させないとその後の受胎率が著しく落ちます。それだけでなく妙に雄っぽい牝になったりします(ホルモンバランスの関係と聞きました)なので1歳〜2歳ころのヒートで一回産ませる事がよくあります。
あと、子犬を母親から放す時期にも理由があります。子犬を生後40日位で子犬達だけの生活にしてしまいますと、その後の母親の産後回復に良いのです。
子犬は子犬達で上下関係や様々な事を遊びから学んでいます。
こうやって管理された母犬は8歳を越えても十分繁殖可能な状態を維持しています。逆に長々と母親に任せ続けると母親が疲弊して繁殖可能期間も見j描くなる可能性があります。
母親と長く一緒にしておくのが良いと言われますが、こう言う方法もあると言う事で。

Re: No title

昇様、コメントありがとうございます。

> アルシャー氏最近トーンダウンしたんでしょうか?

私が情報提供頂いた限りではそうですよ。


>犬の繁殖は生涯4回までだそうですよ。アルシャー氏の最新記事では。

これのことですね。
http://www.dogactually.net/blog/2015/11/post-751.html
「1頭のメスの生涯出産回数は2回まで(クラブの規定では生涯4回まで)」。
これはケネルクラブの民間の自主規制でしょう。
しかしこのような文書をかじった日本の愛誤が、「ドイツでは犬の繁殖は生涯4回までと法律で決められている」と尾ひれをつけて拡散します。
ブリーダーの資格でも、ここで書かれていることは、全てケネルクラブの自主規制です。
それが拡散するに従って「ドイツでは法律で」となってしまいます。
かの方の書く事は、民間の自主規制にことでも、かなり眉唾ですけどねw

念の為に、ドイツ連邦で犬の扱いを包括的に定めた、Tierschutz-Hundeverordnung「動物保護犬規則」(これをかの方は「犬保護条例」と訳していますが誤訳です。省令規則です)を調べてみました。

§ 3Anforderungen an die Betreuung bei gewerbsmäßigem Züchten
Wer gewerbsmäßig mit Hunden züchtet, muss sicherstellen, dass für jeweils bis zu zehn Zuchthunde und ihre Welpen eine Betreuungsperson zur Verfügung steht, die die dafür notwendigen Kenntnisse und Fähigkeiten gegenüber der zuständigen Behörde nachgewiesen hat.

3条 犬の商業的繁殖のケアのための要件
何人も、10頭に達する繁殖犬(台メス)その子犬を商業的に繁殖を行うものは、管轄当局により必要な知識とスキルが証明されそれを確認する必要があります(つまり資格試験に合格していることが必要である)。

とだけあります。
その他、妊娠犬の係留の仕方などには規定がありますが、繁殖で生涯4回までなどという規定はありません。


> 犬の繁殖に関して一律何歳までと決めてしまう方にも無理があるんじゃないでしょうか。

個体差や、超小型犬と中型犬以上で安産で多産な犬種、フレンチブルドッグなど、帝王切開でなければ出産できない犬種(おそらく獣医学的に2回までが望ましいでしょう)など、犬の出産は一律に決められないです。
それと法律で仮に一律で決めたとしても、どうやって摘発するのでしょうね。
日本で、8週齡未満の犬猫の販売禁止を法律で定める議論が活発ですが、それさえも実効性に疑問があります。
ましてや生涯出産回数や、○歳まで繁殖禁止、など法律で規定しても、実効性がない法律になります。
実効性のない法律を、わざわざ制定しますか(日本は多いですけどね)。
少し考えれば分かりそうなものです。


>子犬を母親から放す時期にも理由があります。子犬を生後40日位で子犬達だけの生活にしてしまいますと、その後の母親の産後回復に良いのです。
> 子犬は子犬達で上下関係や様々な事を遊びから学んでいます。
> こうやって管理された母犬は8歳を越えても十分繁殖可能な状態を維持しています。逆に長々と母親に任せ続けると母親が疲弊して繁殖可能期間も見j描くなる可能性があります。

それと、子犬を母犬や兄弟と離すのが遅すぎれば、犬は人との社会化がうまく構築できません。
人との社会化が出来ていなければ、しつけや訓練に支障をきたします。
人との社会化に的した週齡というものがあり、成犬になってからできるものではないです。
母犬と離す時期が、遅ければ遅いほどいいというのは誤りです。

あら?昇汞でなくて昇になっていました。失礼しました。

ええ、クラブ規定です、四回は。でも、きっと読む人によっては錯誤しますね。私はサラッと読んで一瞬錯誤しました。
かの方の書く記事はこういう錯誤も狙ってるんじゃないかと思えるときもあります。

社会性という面からみたら生後40日と言うのは良い日数だとおもいます。私は母親の疲弊の方からそう判断しますけど。

アルシャー氏、このままトーンダウンしてくれていたら良いですね。

Re: タイトルなし

昇汞 様

> クラブ規定です、四回は。でも、きっと読む人によっては錯誤しますね。私はサラッと読んで一瞬錯誤しました。
> かの方の書く記事はこういう錯誤も狙ってるんじゃないかと思えるときもあります。

この方は、常にそうです。
例えばこのような記事があります。

http://www.dogactually.net/blog/2010/04/post-b995.html
ドイツでは「殺処分ゼロ」ということを強調していますが、よく読めば、「日本のような二酸化炭素死による施設での殺処分はゼロ」と言っているに過ぎません。
この文章全体では、「ドイツにおいては、ほかの殺処分方法もゼロである」とは一言も述べていません。
しかし無知蒙昧で知能の低い愛誤は、勝手に「ドイツではいかなる方法でも殺処分はゼロである」と勝手に脳内変換してしまいます。

それとか、これもそう。
http://www.dogactually.net/blog/2008/08/post-a82f.html
「ドイツでは犬にリードを使わないのが常識であり、むしろ犬の躾ができているとの証明である」と書いています。
無知蒙昧で早合点な愛誤読者は、「ドイツでは法律で犬のオフリードが認められている」と勘違いします。
しかし、こそっと「規則(法律)ではドイツでは犬のリードをしなければならない」と書いています。
馬鹿愛誤が、この文書を根拠に「ドイツではオフリードが認められた国だ」と嘘プロパガンダを大いに拡散してくれます。
なお、ここで挙げられているハノーバー(ハノーファ)市は、犬のリードに関しては独自の条例があり、他自治体より犬のリードや犬禁止に関しては厳しい自治体です。
例えば墓地や宗教施設への犬同行は禁止、市街地では例外なくリード義務です。

たとえばこのような白痴狂人。
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/tag/tags.php?tag=urarasampo


> 社会性という面からみたら生後40日と言うのは良い日数だとおもいます。私は母親の疲弊の方からそう判断しますけど。

仔犬を母親から離す時期は、学術的に確立した理論はないでしょう。
猫に関してはほぼないです。
またケースバイケースだと思います。


> アルシャー氏、このままトーンダウンしてくれていたら良いですね。

これほど誤った情報や偏向情報をたれながし続けた方で、経歴にも疑念がある方です。
それなのに、自治体の議員団のガイドをしたり、講演会ではそこそこの人を集めることができ、活動を継続できるというのは、日本の動物愛護の後進性でしょう。

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Re: yahoo知恵袋の記事について

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

> さんかくたまごさんがyahoo知恵袋の質問て、私のブログ
> のリンクを張っているのですが、できればその部分を消去
> していただけるとありがたいです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14152617759
ですが、リンクの部分だけを消去することはできません。
質問の全削除しかできません。


> yahoo知恵袋の記事から誘導されて私のブログにおいて
> コメントされる方がいてその対応が面倒だというのも理由
> です。

あなたは私人のブログとは言え、公に情報を発信しているのですよ。
その情報について、質問があれば根拠を示すとか、誤りがあれば訂正するのは良識だと思います。
それをせずに、引用した側に一方的に「削除しろ」というほうが間違っていませんか。
日本では言論の自由が保証されています。
私が、公にされている情報に対して、それを引用する、どのように批判するのも自由です。
それとも、仮にあなたがブログで記述した情報が事実無根で誤っていたならば、あなたは、日本にドイツに関する誤った情報を流布させたい意図があるのですか。
それは良識に反すると私は思います。

ちなみに私はコメントは承認制ではありません。
私が記述したことに関しての根拠を求められれば必ずお答えしていますし、根拠のない伝聞は記事にしません。
客観的に誤りがあればその都度訂正しています。
訳文の明らかな誤訳や、例えばニュージーランドには有袋類がいるとの私の誤った記述に対してご指摘を受けたことがあり、私はそのような明らかな誤りに対しては、お詫びして訂正しています。

なお、「誤りがある」とのご指摘では、その客観的な証拠を示していただけなければ私は記事を訂正しません。
例えばこのような方です。
白痴ッチさんは、計100コメくらいして「私が誤りだ」としていますが、その根拠は「私は長年動物愛護に携わっているので真実を知っている」だけです。
私は、環境省統計、貿易統計、大学の実験動物使用数、実験動物の生産数統計など客観的な資料を援用しています。
これらの資料から導かざるを得ない結論を覆す、客観的な証拠の提示があれば、記述を私は訂正しますが、それがされていません。
白痴ッチさんはこのブログから離れた、SNSで「さんかくたまごは誤りを訂正しない」とわめていますが。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-77.html

それと主観、主義主張、信条の範疇に関することは、訂正しません。
例えば「野良猫の餌やりは良くない」は主観に基づきます。
「野良猫の餌やりは良いこと」も主観です。
ですから水掛け論になります。

追記

言論の自由の範囲で自分の言論を公にするのは自由です。
また一旦公にした自分の言論を、他人が合法的な範囲で引用し、批判するのも、その人の言論の自由で、権利があります。
自分で公にした言論を、自分の都合の良いものでしか引用を許さない、批判は許さないというのは虫が良すぎます。

先のコメントでもリンクしました、
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
では、白痴ッチさんは、「私は長年動物愛護にかかわっているから真実を知っている。あなた(さんかくたまご)は間違っている、訂正しろ」という趣旨で100コメほどしてきました。
言論の自由の範囲内の記述であれば、それを削除させようというほうが間違っています。

しかし上記の記事では、私は、私がこうだと主張しているのではなく、おもに環境省の統計などの紹介と分析をしているだけなのですがね。
白痴ッチさんも、個人ブログなどを叩いてもしょうがないでしょうよ。
彼女が正しいのであれば、もっと影響が大きい一次ソースの環境省などに抗議しなければ。
攻撃の矛先が間違っています。

その後も、白痴ッチさんは、例えば私の「NHKの『スイスでは生き物の売買が禁じられていてできない』は誤りである』という趣旨の一連の記事でも、私の記事を引用して「さんかくたまごは間違っている、スイスは生き物の売買が法律で禁じられている」とSNSなどで拡散したようです(直接確認したわけではありません)。
しかし私は、「その引用と記述を削除してくれ」なんて毛頭思いません。
彼女は言論の自由の範囲内でしていることですから(それにしても「スイスに限らず、地球上に生き物の売買が禁じられている国が存在している」と信じる人が出てくるとは、マスメディアの視聴者総白痴化は恐ろしい)。
まあ、私はスイスの法令、公的統計、マスメディアや生体販売ショップのHPを紹介しているだけですがw

それとか、私の記事で引用したドイツやアメリカなどでの犬猫の殺処分の画像や動画を「さんかくたまごがそれをドイツなどで殺処分が行われている証拠としているが、ジョーク画像に嘘の解説をつけたものである」とSNSで拡散されていたようです。
それもまあ、言論の自由の範囲内であれば、私は何も申し上げません。
ましてや「リンクを削除してくれ」なんて見つけても言うつもりはありません。
それらの私の記事を引用した記述により、「さんかくたまごの記事は全て嘘である」と拡散している人がいますが、私は「やめてくれ」とは言いませんし、言えません。
言論の自由ですし、それらの情報をどのように解釈するかは、情報の受け取り手の思想信条の自由だからです。

No title

ええ、ハノーバーのリード規制は無くなっていない筈です。なので京子アルシャー氏のあの記事は間違いです。
また、犬を避けるのはトルコ人やアジア人って、この記述民族差別しているようにも取れました。ではドイツ人や他のヨーロピアンは皆犬を避けないのか、と逆に聞きたくなります。
トルコ人やアジア系が犬を避けるのは宗教上や、狂犬病などの関係で当たり前なのですけどね。海外で犬をそう怖がらないアジア系は日本人くらいかもしれませんね。

さんかくさんのURLを元にドイツの法律、省令を読ませていたいています。ネット上なので翻訳機にかけて意味不明な所を修正するのがとても楽です。ゆっくり翻訳しながら読んでいるのですが、アルシャー氏の記事のおかしい所がはっきりわかり始めました。


Re: No title

昇汞 様

> ハノーバーのリード規制は無くなっていない筈です。

ハノーバーではなく、あちらの発音ではハノーファが近いですけど、NHKもハノーバー(bah)と発音していますから。
ハノーファの犬のリードの規則に関しては、同市のHPから、私は引用した記事を書いています。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-298.html

当時は、私はノーリードというワードを使っていましたが、何度も繰り返しますが、no leadは和製英語で通用しません。
このワード、「ノーリード」と用いるのは、検索ワードで用いられるので、検索で多くのヒット数を集めるのが目的です。
アメリカでは、犬の引き綱はLeashの記述が100%です。
引き綱を付けないのは、
do not put a leash on the dogとか、せいぜいoff leashでしょう。
イギリス英語では、leadも使われるようです。


> 犬を避けるのはトルコ人やアジア人って、この記述民族差別しているようにも取れました。ではドイツ人や他のヨーロピアンは皆犬を避けないのか、と逆に聞きたくなります。

自分が真っ黄色な顔をしていてねw
犬嫌い=下等、犬好き=高等、と人種差別を含めて、この人の差別意識は一体なんなんだろうと疑問に思います。


> トルコ人やアジア系が犬を避けるのは宗教上や、狂犬病などの関係で当たり前なのですけどね。海外で犬をそう怖がらないアジア系は日本人くらいかもしれませんね。

ドイツの犬の咬傷事故のニュースを見れば、飼い主は案外イスラム系が多いのです。
海外で犬を怖がらないのは日本人くらいというのは同意します。
それは大変危険です。
日本では、大型犬でも、温厚な犬が多いですが、あちらのチンピラが連れている犬は、子犬の頃から素人がどつき回して獰猛にしています。


> さんかくさんのURLを元にドイツの法律、省令を読ませていたいています。

応援ありがとうございます。
かのかたの記述はよく読めば、日本語訳だけでも、矛盾点がわかるところがあるでしょう。
それでも盲目的に信じる人がいるのですから、もはやカルトですね。

ムスリムが犬を飼うのは大抵ガードドッグ系ではないでしょうか。元々スルギーやアラバイ、カンガルなんかは狩猟用か財産(家畜含む)を守る為でしたから。なので闘犬も当初は「どちらが強いか」決めるために始められたようです。
そのせいかどうか、インドネシアやパキスタン辺りから時々「犬がほしい」というオファーがありますが、犬種はたいてい土佐犬(超大型の土佐がほしいと大抵言われます)や秋田犬です(私は現在犬探しはしていませんので断るか、知り合いを紹介しています)

南アジアの知人宅でも大型のマスチフ系を多頭飼いして敷地内放し飼いにしています。防犯の為だそうです。

アルシャー氏の記事には時折民族的な差別がひょっこり顔を出すことがありますが、誰も気がつかないのか?と気になっています。
リードという言葉はあまり好きではありません。日本語でも引きひもという言葉があるのに。まあ、公では分かりやすくするために「リード」を使いますけど。

Re: タイトルなし

昇汞 様

私がかつて、ドイツで警察官が放し飼いのスタッフォードシャーテリアを2頭射殺した事件を取り上げました。
TVニュースのyoutubeの録画は削除されましたが、一般人が録画したものはまだ残っています。
https://www.youtube.com/watch?v=UpuxkpFs3AM

> ムスリムが犬を飼うのは大抵ガードドッグ系ではないでしょうか。

上記の、警察官が射殺した犬の飼い主がTVニュースでインタビューに応じていましたが、風貌や名前から、アラビア系の人でした。


> そのせいかどうか、インドネシアやパキスタン辺りから時々「犬がほしい」というオファーがありますが、犬種はたいてい土佐犬(超大型の土佐がほしいと大抵言われます)や秋田犬です。

愛玩というよりは、護衛用の使役用でしょうね。
ですからドイツに住む、ムスリムはある意味では犬好きです。


> アルシャー氏の記事には時折民族的な差別がひょっこり顔を出すことがありますが、

私はドイツのサイトで、自分を「黄色」と自虐したことがありましたが、たしなめられました。
ドイツでは2割が移民で、人種差別を公にするのはタブーなところがあります(逆に差別意識が強い人や、過激な移民排斥主義者もいるからこそ、公の場では触れないようにしようということだとは思います)。


> リードという言葉はあまり好きではありません。

なぜ広まったのか疑問でしたが、イギリスの文献を見ると割と使われています。
かつては犬の訓練は、イギリスに見習えというところがあったのでしょうか。
アメリカだと、no leadは、「鉛 反対」になってしまう。
一時期中国製のおもちゃで有害な鉛が使われていましたからね。

地犬

こんにちわ。昇汞様 さんかくたまご様、よことなります。

 私は過去に日本在住のパキスタン、インドネシアの人と犬の話をしたことがあります。日本国内では小型犬を愛玩用として飼育されていらっしゃいました。
 パキスタンの方のお話では毛の長い大型犬が普通に野良犬あるいは放し飼いとしてそこら辺を徘徊しているそうです。私はアフガンハウンドかと思い聞き流していましたが、現在、パキスタンにそういう地犬がいるのかと気になるところです。
 「怖いので逃げる。自分ちの犬しかさわらん。」と各国の人は口をそろえていいます。
 ムスリムの方は牧羊犬として飼われているのではないですか?狂犬病と狼の襲来もあります。
 インドネシアではニシキヘビもおりますので、小型犬なら食われてしまいますね。※注 インドネシアの都会にニシキヘビは出没しません。
 
下の動画はどこの国で撮影されたものかわからないのですが、犬がコブラ襲っています。(62秒)
https://www.youtube.com/watch?v=48wgBS8p4uM

 世界ウルルンでトルコのカンガルー犬のブリーダー宅を紹介した番組がありました。番組内でカンガルー犬は羊を守り、狼や同じカンガルー犬の野良犬を襲撃していましたよ。
 残念ながら現在その世界ウルルンのその番組はネット内に出ておりません。観たことのある人で思い出して語るのみです。
 世界ウルルンではドイツの狩用ダックスフントのブリーダー宅を訪問した番組もありました。ダックスフントは雪の中でも狩りをしていたような。
 まずはその土地や気候にあった地犬を大切にして欲しいと私は願います。

> リードという言葉はあまり好きではありません。

 私も「リード」といういい方はなぜかしません。「引き綱(ひきづな)」「散歩のひも」とか、皮の場合は「皮ひも」といった言い方をしています。鎖は「犬のくさり」です。それではさようなら。

No title

ケムンパ様

確かに毛の長い犬はいるにはいます。私は地域名しか知らないのですがタズゥイとかタイガンとかでしょうか。アフガンハウンドほど毛は長くはないですが長毛です。ステップや砂漠地域で獲物を追うのに適した体型をしています。パキスタンのNagi bully kuttaの家を長くした感じのタイプとアフガンハウンドの毛を少し短めにした感じのタイプがいるのは知ってはいますが、実際に見たことはありません。
あとは中央アジアが原産と言われるアラバイやアラヤンモロサスもいる事は居ます。地域的に中央アジアやコーカサス辺りとの公的、非公式の交流がありますので。
私の昔の知人のパキスタン人はカラチ在住でしたが、経営している会社の道向かいに車の修理屋があり、マスチフタイプのBully kuttaを飼っていて、夜間は防犯に敷地内に放していたそうです。しかも泥棒を食い殺したりはせず、制圧して主人達が駆けつけるのを待つと言う芸当も出来たとか言っていました。以外に頭が良いようです。

パキスタンには古いタイプのブルテリアに近い犬種が残っています。植民地時代に輸入された犬達の子孫らしく、今でも闘犬に使ったりしているようですよ。

一般的にカンガルと言われる犬種は地方に寄って幾つかのタイプに別れるようです。私はアクサライ・マラケシュの方が好きですが。
ただ、気をつけなければいけないのは、原産地でも純粋なカンガルは一般には少ないと言う事。結構75%カンガル(25%は別犬種の血)とか言う犬が多いです。また血統書をくれないブリーダーもいますので。


Re: 地犬

ケムンパ様、コメントありがとうございます。

>私は過去に日本在住のパキスタン、インドネシアの人と犬の話をしたことがあります。
>パキスタンの方のお話では毛の長い大型犬が普通に野良犬あるいは放し飼いとしてそこら辺を徘徊しているそうです。私はアフガンハウンドかと思い聞き流していましたが、現在、パキスタンにそういう地犬がいるのかと気になるところです。

アフガンハウンドは、おそらくヨーロッパに移入して、原種とは随分異なる優雅な外見で品種固定されたのでしょうね。
毛の長い、牧羊犬のカテゴリーでは、中央アジアのオフチャルカ(複数の地場品種があるようですが)があります。


>「怖いので逃げる。自分ちの犬しかさわらん。」と各国の人は口をそろえていいます。

アメリカもドイツも、日本より犬の咬傷事故が多いですから。
私はメリカやドイツのお母さん方の方が、幼い子供に対しては、犬の警戒心が強いと思います。


> ムスリムの方は牧羊犬として飼われているのではないですか?

と思います。
砂漠のアラビア半島は牧畜より商業のベドウィンが多いですが、トルコ北部、パキスタン、中央アジアは牧畜が主力産業です。
だからアラビア半島のムスリムより、犬に接することには抵抗がないと思います。


> 下の動画はどこの国で撮影されたものかわからないのですが、犬がコブラ襲っています。(62秒)

噛まれなかったんですかね。
噛まれたら死ぬでしょう。
ところで、コブラが頸部を広げるのは、相手を威嚇するときだけです。
普段は普通の蛇と同じ。


>  世界ウルルンでトルコのカンガルー犬のブリーダー宅を紹介した番組がありました。番組内でカンガルー犬は羊を守り、狼や同じカンガルー犬の野良犬を襲撃していましたよ。

それが本来の姿でしょう。
野良カンガル犬もいるのですね。


> その土地や気候にあった地犬を大切にして欲しいと私は願います。

犬に限らず、飼育動物の品種は、その土地の風土に根ざしたものですから。
アラスカンマラミュートなどを、大阪で飼って、夏はクーラーをつけた室内で飼育するのはナンセンスだと思います。


>  私も「リード」といういい方はなぜかしません。

ダイナマイトの導火線を思い出してしまうような。

Re: No title

昇汞 様

> 原産地でも純粋なカンガルは一般には少ないと言う事。

チベタン・マスティフでも、純粋犬はほとんどないという話です。
だから、チベタン・マスティフの、スタンダードな外見を持つ犬は、驚くほど高価に取引されていると聞きます。

謎の犬だからこそ調べて楽しい

昇汞様 さんかくたまご様
 お返事ありがとうございます。カンガルー犬というのではなくカンガル犬というのですね。
 いろいろな犬の種類のご紹介ありがとうございました。ひとつひとつ犬の名前で画像検索して、これかな?あれかな?と見て楽しみました。
 私とお話ししたパキスタンの方の地犬は毛がとても長い、体高は65センチ以上はありそうです。私が当時体高60センチの犬を連れていて、それより「もっと大きい。もっと毛が長いの。」と手振りで教えてくれました。
 たまたまその地域にそういった遺伝子の犬が生息していたに過ぎなかったのかも知れません。

 トルコにしても国土が広いので地域によって事情も様々かと思います。一部分だけを観光するなどして、こうだと決め付けられません。

( トルコの犬 地中海側の方の野良犬たち 4:30秒 )
Zwerfhonden in Ayvalik/Stray dogs in Ayvalik 2014 ondertiteld/with subtitles

https://www.youtube.com/watch?v=0jra1pxQdAA&feature=youtu.be

(トルコの猫 イスタンブールの野良猫たち 2:07秒 )
YOU WILL NOT SEE SO MANY HEALTHY CAT'S TOGETHER (CATS OF ISTANBUL)

https://www.youtube.com/watch?v=jXVFa6qx2qw

 イスタンブールの野良猫はローマの猫のように数多くいます。ローマの猫と同じく猫エイズが蔓延している可能性があります。
 トルコは羊皮産出国ですが、動物愛誤団体は羊に対して擁護しませんね。毛皮反対運動をしている人たちも「羊は肉を食べるから皮を剥いでもよい」といっていました。
 こういったことで愛誤はトルコに目をつけたのでしょう。それではさようなら。

Re: 謎の犬だからこそ調べて楽しい

ケムンパ様

>  お返事ありがとうございます。カンガルー犬というのではなくカンガル犬というのですね。

どちらでもいいのではないですか。
外国語を完全にカタカナで表記できないだけで。


>私とお話ししたパキスタンの方の地犬は毛がとても長い、体高は65センチ以上はありそうです。私が当時体高60センチの犬を連れていて、それより「もっと大きい。もっと毛が長いの。」と手振りで教えてくれました。

アフガンハウンドもかなり大きな犬種ですけどね。


>トルコにしても国土が広いので地域によって事情も様々かと思います。一部分だけを観光するなどして、こうだと決め付けられません。

同感です。
日本に数十年住んでいる私でも、日本全土の動物愛護事情については知りません。
田代島のビデオなどで外人(英語)が「日本は猫を神と敬っている(確かに猫を祀った神社があります)猫偏愛国家。一昔前のインドの牛と同じ」と拡散しています。
しかしそれが日本の全てではないでしょう。


> ( トルコの犬 地中海側の方の野良犬たち 4:30秒 )

これは愛誤が大好きなTNRですね。
でもドイツの資料によれば、活動している団体は、オランダの団体とのことです。
西ヨーロッパの動物愛護団体はおせっかいです。
ドイツの愛護団体は、インドで犬TNRをしています。
ところで大陸西ヨーロッパの愛護団体は猫には冷淡ですね。
周辺国の動物レスキューでも犬ばかり。


> (トルコの猫 イスタンブールの野良猫たち 2:07秒 )
>イスタンブールの野良猫はローマの猫のように数多くいます。ローマの猫と同じく猫エイズが蔓延している可能性があります。

ローマの猫は、猫エイズがまんえんしているのですね。
「イタリアは国民をあげて野良猫のえさやりをする動物愛護な国だ」と私に絡んできた人がいますが、その根拠は「NHKBSの『世界ネコ歩き』」です。
この偏向番組も指摘しなければならないと思っていますが、狂人NHKは一体何をしたいのやら。
イギリスのガーディアンの報道では、「イタリアの自治体では、鳩と猫に餌をやれば9万円以上の罰金が科せられる」とありましたけど???


> 毛皮反対運動をしている人たちも「羊は肉を食べるから皮を剥いでもよい」といっていました。

愛誤は白痴狂人。
それでは、ミンクやラビットの毛皮に反対するのはおかしいです。
ミンクのような毛皮獣は、残った残滓(肉、廃棄物)は、主要なペットフードの原料です。
犬や猫にペットフードを食わせているヤツが、毛皮に反対する資格はないでしょう。
またウサギは、欧米では高級な食肉です。
むしろ食肉が目的で、毛皮は副次品でしょう。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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