コロンビア墜落事故、サッカー選手1人救出で生存者6人に
2016年11月29日 22:12 発信地:ボゴタ/コロンビア
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【11月29日 AFP】(写真追加)コロンビア第2の都市メデジン(Medellin)近郊で28日夜、乗客乗員計81人を乗せた旅客機が墜落した事故で、搭乗していたブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ(Chapecoense)の選手1人が救出され、生存者は計6人となった。
日付が変わった29日、コロンビアの災害対策当局は、墜落したチャーター機から6番目の生存者を救出していることを確認したと発表した。6人目の生存者は、エリオ・エルミート・サンピエル・ネト(Helio Hermito Zampier Neto)選手だという。当局は「他にも生存者が発見される可能性は排除していない」と述べている。
同機には乗客72人、乗員9人が搭乗していた。乗客の中には、30日に予定されていた南米サッカー連盟 (CONMEBOL) 主催の国際大会コパ・スダメリカーナ(2016 Copa Sudamericana)決勝のためにコロンビアへ向かっていた、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部所属のチーム、シャペコエンセの選手らが含まれていた。
先に発表されていた生存者5人の中には同チームのDF、アラン・ルシェウ(Alan Ruschel)選手が含まれていたとの情報もある。CONMEBOLはすでに30日の大会決勝の中止を決定している。(c)AFP
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