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10月の小売業販売、前年比0.1%減 石油製品の価格低下で

2016/11/29 9:35
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 経済産業省が29日発表した10月の商業動態統計(速報)によると、小売業販売額は前年同月比0.1%減の11兆5590億円だった。石油製品の価格低下を背景に8カ月連続で前年実績を下回った。経産省は小売業の基調判断を「一部に弱さがみられるものの横ばい圏」で据え置いた。

 燃料のほか、医薬品・化粧品の落ち込みが目立った。薬価の引き下げで調剤薬品が振るわなかった。一方、飲食料品は増加。夏場の天候不順による野菜価格の上昇が影響した。季節調整した前月比では2.5%増えた。

 大型小売店の販売額は百貨店とスーパーの合計で前年比0.7%減の1兆5966億円だった。気候が比較的温暖だったため、秋冬物衣料の販売が低迷。百貨店は4.6%減少した。一方、スーパーは1.4%増と、3カ月ぶりに伸びた。総菜など主力の飲食料品が健闘した。

 コンビニエンスストアの販売額は4.3%増の9893億円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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