株価 小幅な値下がり

株価 小幅な値下がり
29日の東京株式市場は、このところ値上がりが続いていたことへの警戒感から、売り注文が先行しましたが、その後買い戻す動きも出て、株価は小幅な値下がりとなっています。
日経平均株価の午前の終値は、28日より34円31銭安い1万8322円58銭。東証株価指数=トピックスは、0.19下がって1469.39となっています。
午前の出来高は、9億3699万株でした。

市場関係者は「市場では、トランプ次期大統領の経済政策への期待から値上がりが続いてきた株価への警戒感もあって、はじめ売り注文が広がった。しかしその後、外国為替市場で円高ドル安が進んでいないことなどから、輸出関連などの銘柄を買い戻す動きも出て下げ幅が縮小している」と話しています。