政府 鳥インフルエンザ 感染拡大防止に万全の対応を
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政府は、青森県と新潟県の農場のアヒルやニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出されたのを受けて、午前9時前から緊急の関係閣僚会議を開き、菅官房長官は、今後さらなる感染拡大のおそれもあるとして、関係府省が緊密に連携して万全の対応を取るよう指示しました。
政府は、青森県と新潟県の農場で死んでいるアヒルやニワトリからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのを受けて、29日午前9時前から総理大臣官邸で緊急の関係閣僚会議を開きました。
この中で、菅官房長官は、安倍総理大臣から、現場の情報をしっかり収集すること、農林水産省をはじめ関係各省が緊密に連携し、徹底した防疫措置を迅速に進めること、国民に対して正確な情報を迅速に伝えることの3点について、指示があったことを報告しました。
そのうえで、菅官房長官は、「特にことしは野鳥においても、また、周辺国でも感染例が多数確認されており、今後さらなる感染拡大のおそれもある。養鶏農家に対する衛生管理の徹底などの未然防止について、改めて全国の自治体や関係機関にも注意喚起の徹底をお願いするとともに、関係府省が緊密に連携し、政府一丸となって、感染拡大の防止のために緊張感を持って万全の対応を取っていきたい」と述べました。
この中で、菅官房長官は、安倍総理大臣から、現場の情報をしっかり収集すること、農林水産省をはじめ関係各省が緊密に連携し、徹底した防疫措置を迅速に進めること、国民に対して正確な情報を迅速に伝えることの3点について、指示があったことを報告しました。
そのうえで、菅官房長官は、「特にことしは野鳥においても、また、周辺国でも感染例が多数確認されており、今後さらなる感染拡大のおそれもある。養鶏農家に対する衛生管理の徹底などの未然防止について、改めて全国の自治体や関係機関にも注意喚起の徹底をお願いするとともに、関係府省が緊密に連携し、政府一丸となって、感染拡大の防止のために緊張感を持って万全の対応を取っていきたい」と述べました。