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2016/11/28 18:03
大宰府防衛のための遺構か
筑紫野市の前畑遺跡で、古代遺跡の水城などとともに、九州における防衛の拠点だった大宰府を守るために作られたと見られる土の壁、土塁が発見された。筑紫野市では去年10月から調査を行っていて、1.5mほどの高さの土塁の痕跡が筑紫から若江にかけた丘の尾根上に約500メートルに渡り確認された。この土塁は構造や周辺で出土した遺物などから、太宰府市の水城跡と同様に、朝鮮半島の国から大宰府を守るため、7世紀前後に作られたものではないかとみられる。筑紫野市歴史博物館の小鹿野亮係長は「古代の都市大宰府のイメージが、もっと広い範囲に考える必要が出てきたということでそういった都市像を再考する意味での発見になったと考えている」と話す。低い丘の上に築かれた古代の土塁の発見は全国初で、筑紫野市では今週末に市民向けの現地説明会を開く予定。
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