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【ドラゴンズ】

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 日本プロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」が28日、東京都港区のホテルで開かれ、中日ドラゴンズの大島洋平外野手(31)とラウル・バルデス投手(39)が今季からコミッショナー表彰となった「ローソンチケット スピードアップ賞」の個人部門で表彰された。大島は試合時間短縮はあくまで副次的なものと位置付けながらも、より魅力的な球団となるべくチームでの受賞も目標に掲げた。 目指す姿は、強く、そして速いチームだ。ことしから投打別々に選出されることになったスピードアップ賞。セの個人部門は中日勢が両方獲得した。バルデスは不在のため、選手では唯一壇上に立った大島は「正直狙って取れる賞じゃないですが、自分のリズムで(打席に)入ってこういう賞を取れたので良かったと思います」とあいさつした。 賞金は50万円。ただ「僕は本当に無意識ですね」と、スピードアップ自体も意識していなかった。あくまで打席で自分のリズムを貫いたうえでの、12球団最速の相手投手の平均投球間隔12・1秒。とはいえ「試合時間短縮に貢献できているなら、変わらずやっていきたい」とうなずいた。 実は、試合時間短縮は球団としても重点的に取り組んでいる問題だ。それを公の場で表明していたのは、ほかならぬ白井オーナーだった。7月27日に行われた名古屋グランパスの取締役会。トヨタ自動車の豊田章男社長ら中部財界の重鎮が集まる席で、「一般論だけどサッカーは時間もはっきりしているし、野球は3、4時間かかる。若い子たちもサッカーのほうが面白いと言ってる」と発言していた。(11月29日)

 

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