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名古屋市が名駅整備計画を説明

11月28日 19時05分

名古屋市が名駅整備計画を説明

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リニア中央新幹線の開業に向けた名古屋駅の再開発について、名古屋市は、駅周辺の利便性を向上させるため、駅の西側に、高速道路からアクセスできるようにすることなどを盛り込んだ整備計画の概要を明らかにしました。
名古屋市は、11年後のリニア中央新幹線の開業に向けた名古屋駅の再開発について検討を進めていて、28日開かれた市議会で、黒田昌義住宅都市局長が整備計画の概要を明らかにしました。
それによりますと、駅の西側については、名古屋高速道路の最も近い出入り口にインターチェンジを新たに設け、整備中の道路を通じて、アクセスできるようにするとしています。
また、駅の東側については、高速道路を駅前の幹線道路まで延伸させるとともに、東西を行き来する道路を新たに整備して渋滞の緩和を図るとしています。
黒田局長は、「これらの整備によって名古屋駅へのアクセスが東西南北のいずれからも飛躍的に向上する」と述べました。
一方、名古屋市中心部で導入を検討している新たな路面交通については、バスの車両を連結させたBRTをもとに、燃料電池や自動運転など最先端の技術を生かした新たなシステムを検討する考えを示しました。

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