最近落語に熱中しています。いくつになっても出会いや発見があるといいですね

古今亭志ん朝
一ヶ月ほど前から、毎日落語を聴いています。
ずっと前にも少し聴いていたのですが、こんなに熱中するのは初めてです。

きっかけは、一ヶ月ほど前に外出する際、ストーブを消したかどうか心配になり、

「『ストーブ』と言ったら、あの落語のねー」
「そりゃ『酢豆腐』」

というダジャレで「一人ぼけ突っ込み」をして不安を紛らわせようとしたことでした。

家に帰って、久しぶりに「酢豆腐」を聴いてみて、一気に落語にはまってしまいました。

一番好きな噺家は「三代目古今亭志ん朝」。
気っぷのいい江戸っ子の語り口が爽快です。
実は亡くなる少し前に一度だけ聴きに行ったことがあります。
(写真出展:古今亭志ん朝 (三代目) 元犬 1/2 落語 Rakugo – YouTube)(別ウインドー)

一気に40数本聴きました

一ヶ月ちょっとで、志ん朝師匠の落語を40数本聴きました。
全部YouTubeです。

「百年目、井戸の茶碗、お化け長屋、居残り佐平次、明烏、愛宕山、付き馬、今戸の狐、おかめ団子、火焔太鼓、唐茄子屋政談、宿屋の富、甲府い、浜野矩隨、酢豆腐、大工調べ、二番煎じ、抜け雀、五人廻し、碁泥、搗屋幸兵衛、文七元結、へっつい幽霊、片棒、三方一両損、三枚起請、寝床、そば清、大山詣り、厩火事、首提灯、品川心中、宋みんの滝、引越しの夢、子別れ、崇徳院、三軒長屋、高田馬場、文違い、試し酒、四段目、鰻の幇間、野晒し、百川」

真面目で不器用な人が、一生懸命働いて最後は幸せになるような話なんていいですね。
人情話で好きなのは「おかめ団子」「唐茄子屋政談」「甲府い」「井戸の茶碗」などでしょうか。

他にも「百年目」「お化け長屋」「今戸の狐」「大工調べ」なんてのも好きです。

いくつになっても変化はあるもの

ふとしたきっかけで何かに夢中になったことは以前にもありました。

高校を卒業する頃に観た映画、スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」。
映画もすごかったのですが、その中で使われていたベートーベンの交響曲に心が激しく揺さぶられ、その後クラシック音楽、とくに交響曲に傾倒しました。

最近、藤子不二雄、手塚治虫などの漫画に夢中になっているのも、何かのきっかけで図書館で「まんが道」を借りたのが始まりでした。

歳をとってきたせいか、だんだんと変化が少なくなっている気がします。
でも、いくつになっても新しい発見や、熱中することはある…。
そんな希望を持っていきたいと思っています。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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