◆悩ましい住宅ローン選び
実際に不動産を購入するとなったときに同時並行していかなければいけないのが
住宅ローン選びです。
せっかくいい物件に巡り会ったとしても、
住宅ローンの仮審査の承認がおりなければ、そこから先には進めません。
僕はひとまず、
馴染みのある地方銀行の仮審査を通したあとに
本格的な住宅ローン選びを始めました。
そして選んだのがイオン銀行の住宅ローン
別にイオン銀行の回しものでもなんでもないのですが、
今回のエントリーでは
リノベーションにはイオン銀行がオススメな理由をお話します。
住宅ローンは不動産仲介業者が進めてきたからなどの安易な理由で選ばず、
自分でいろいろ調べて決めましょうね。
◆金利が安いネット銀行がオススメ
無数にある銀行の中から1社を選ぶわけですが、
googleで「住宅ローン 比較」などと検索すると
丁寧にまとめてくださっている比較サイトがたくさん存在します。
都市銀行や、地方銀行も住宅ローンに力を入れているところは多数存在しますが
できるだけ低金利で!
と思っているなら断然ネット銀行です。
金利は0.1%違うだけで、返済総額に数百万の違いが出てしまいます。
固定or変動 どっち?
のだれもが頭を悩ませる永遠のテーマについては
考え方次第で、どういうリスクを取るかというだけの話なので
ここでは割愛します。
我が家は全期間変動金利を選んだのですが
変動金利の場合(2016.11現在)
・新生銀行(0.50%)
・住信SBIネット銀行(0.497% or 0.568%)
・じぶん銀行(0.497%)
・イオン銀行(0.57%)
住宅ローンにおいてはこのネット銀行4社がよく比較の対象に上がります。
いずれも低金利をうたっているネット銀行です。
手数料や保証料、団信、繰上返済手数料など考える条件はいろいろありますが、
これらの条件はある程度横並びで、返済完了まででならすと
差が出にくい部分でもあるので
今回は低金利という部分に絞ってのお話です。
◆それぞれ注意が必要
それぞれの住宅ローンには注意点も存在します。
新生銀行の住宅ローンは低金利をうたっていますが
変動金利(半年型)と但し書きがあります。
これは要するに
全期間変動に見せかけて、当初金利固定が半年ということで
たった半年で一気に金利が上がるので注意が必要です。
結果的に、他のネット銀行よりも返済総額はかなり高くなります。
さらにメガバンクなどの住宅ローン変動金利には、5年ルールと呼ばれるものがあります。
5年ルールとは、仮に変動金利が急上昇したとしても5年間は毎月の返済額が上がらないという仕組みです。
ですが、新生銀行にはこの5年ルールがありません。
変動金利が上昇した場合、毎月の返済額もそれに連動して増えていくという事になります。
なので外しですね。
住信SBIネット銀行とじぶん銀行はそのようなカラクリはありません。
特にじぶん銀行はがんと診断されただけでローンの残債が半分になるがん50%保証のサービスが金利上昇なしで無料付帯されているなど
他の住宅ローンにはないサービスを付帯しており大変人気があります。
ですが、じぶん銀行の住宅ローンではリフォーム資金を借りることが出来ません。
自己資金で全てリノベーション費用をまかなえるのであればいいですが、
そうではない場合、他行でリフォームローンを組む必要があります。
住信SBIネット銀行も同様に、リフォーム資金を合算しての借り入れができないルールです。
例えば、別途みずほ銀行でリフォームローンを借りるとなると
変動でも3.975%(2016.11月現在)
住宅ローンの金利より断然高く、借入金額の最大が500万円までという制限までついてしまいます。
リノベーション資金が借りられないとなると、困りますね。
◆イオン銀行ならば可能
イオン銀行は低金利を誇る4社の中で唯一
住宅ローンと同様の金利で
住宅購入費用とリノベーション費用を借り入れることができます。
他の三社は上記の理由でそれぞれ自動的に選択肢から外れるので
最も安い金利で借り入れするのであれば
イオン銀行 一択になるんです。
イオン銀行は大型イオン各店にはたいてい店舗があり、土日も相談可能。
さらにイオン銀行で住宅ローンを契約すると
イオンやマックスバリュ、まいばすけっとなどイオングループでのお買い物が
5年間毎日5%オフになる特典まで付いてきます。
こんなに宣伝したところで僕にイオンからお金が入ってくるわけではないのですが。笑
リノベーションを伴う住宅購入なら、
断然イオン銀行がオススメです!
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