ども、aileと申します!
今回の漫画は表紙ではなくタイトルに惹かれて読みました。
「OMEGA TRIBE」、なかなか男心を見事にキャッチするようなタイトルですよね笑
厨二くさいですが中身は全くそんなことなし!
では、さっそく紹介してきましょう!
本の紹介
タイトル「OMEGA TRIBE」
著者「玉井雪雄」
1992年に「さらば山中」でスピリット新人コミック大賞を受賞。
「ビックコミックスピリッツ」において2001年から20005年24号まで連載され、単行本では全14巻となっています。
他の作品では
「ケダマメ」
「じこまん」
「オメガドライブ キングダム」
「かもめ☆チャンス」
などがあります!
あらすじ
父と共に社会復帰プログラムツアーでケニアににたどり着いた吾妻 晴。
しかし、父親に保険金目当てで晴は殺されかけ瀕死状態に…。
その中「かつて全てだったものの一部」、「すべての生物の根源」、「すべてを滅ぼし前進させる力」ーーWILLーーと契約。
そして、彼は人類の進化…新人類「オメガ」として覚醒したのだった。
感想
私はまだ一巻しか読んでいないのですが、1ページ目で心惹かれるものがありました。
1ページ目のあの絵はズルい笑
それに、絵が凄いリアルで臨場感ありまくりです!
細胞、心臓、一つ一つの部位まで細かく書かれており見ていて圧巻の一言。
一度は聞いたことあるであろう”エボラ”の病気が出てきており、感染し、徐々に悪化していく姿はとてもリアル・・・。
設定としてはすごいスケールが大きい、大きすぎる。
このスケールの大きさで、かつ設定が雑になっていないのは緻密に計算されているような印象を受けました。
SFみたいだけどどこか現実問題のような感じで、そのため壮大なスケールだけどすんなり世界観にのめりこめると思います!
少しネタバレになってしまいますが、晴がゲリラ集団に襲われて対応するシーンが個人的に一番好きです。
ノーマル人間の80倍の脳の働きをして兵を倒す姿はかっこよすぎ!
80倍の働きをしたら世界が超スローモーションのように感じ、その瞬間兵を倒すのですがまさかの”空手チョップ”。笑
空手チョップと聞くと「なんか弱そうだなー」と思いますが、全然弱くない。むしろ相手の首を吹っ飛ばすくらい強い笑
「オメガ」になると空手チョップ一つでこんなに違うのかと思い、少し笑ってしまいました。(全く笑うシーンではないです)
一巻以降の展開はまだ私自身読んでいないのでわからないのですが、一巻でこんなに世界観に入り込めるのは珍しいと思った。
まとめ
なかなか壮大な内容です!
瀕死状態で絶望の中、助かるんだったら藁にもすがる思いで助けを求めますよね。
私は一度スローモーションの状態になったことがあります。
自転車に乗って交差点を渡ろうとしたら、横から車が突っ込んできた時が一瞬スローモーションのように感じました。
主人公のように華麗に避けて受け身を取ることは出来ず、骨折しました笑
私もあの時、80倍の脳の働きしたのかな…。
また話が逸れてしまいましたね、毎度すみません。笑
さて、今回はこの辺で!
ではでは。