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底辺ネットライターが思うこと

ライター・其処當あかりが思うことを主観的にひたすら綴るブログ

一時期海外ドラマにハマっていた私が特別お題「年末年始に観るべき海外ドラマ」キャンペーン by Netflixに参加します

話題の話 キャンペーン

Netflix×はてなブログのキャンペーンで「年末年始に観るべき海外ドラマ」というお題が出ていた。

一時期、海外ドラマにハマって、気が狂いそうなほどずっと海外ドラマを観ていたことがある。なので、それなりに海外ドラマは観てきている。ただし、フリークと呼ばれる人ほどではない。

はっきり言おう。SONYの最新ヘッドホンが欲しい。しかも私が書けるお題。物欲に駆られるままにキャンペーンに参加する。

今回、私が推す海外ドラマを挙げていきたいと思う。

【デスパレートな妻たち】「今年はやらかしてしまった…忘れたい」人へ。

www.dlife.jp

「忘れてしまいたいやらかしをしてしまった」

そんな人にはぜひ、デスパレートな妻たちを推したい。

公式サイトがなかったので、Dlifeのリンクを参考に貼っておく。

ものすごくざっくりとあらすじを言ってしまうと、ある住宅街に住む奇矯な4人の「妻」たちがあらゆるとんでもないことをやらかしたり、やらかされたりする物語だ。

シーズン8までとかなり長いけれど、ずっと同じ話が続いているのではなく、事件が起こったり収束したりを繰り返して続いていく。4人の妻たちの生活を描いたドラマだ。

一見、女性向けの海外ドラマのように思える。しかし、実は男性が観ても非常に面白いドラマに仕上がっている。

最初は海外ドラマに興味を持っていなかった夫が横から観てハマってしまった。

「なんという、キXガイ地獄…!」

というのが夫の感想。とんでもない表現をするなとは思ったけれど、あながち間違ってはいない。

オープニングは一人の妻が自殺するところから始まる。一応、彼女の死をめぐるミステリーが物語の軸になっている。が、シーズンの最初と最後ぐらいにしかほとんどその描写はなく、主にとんでもないやらかし生活の話だ。

とにかく、皆やらかす。やらかす。やらかす。

普段の生活ではお目にかかれないようなとんでもない人たちが、次々に出てくる。出てくる。出てくる。

普通だと思っていた人が突然おかしくなることもある。

アメリカに住んだことのない私が見て「これはアメリカで普通なの?」と間違ったアメリカ観を刷り込まれそうになるほど妙にリアリティがあるフィクション。

もういい加減パターン化するだろう、と思ったタイミングでキャラのテコ入れがなされる。「どうしてこうなった」と言いたくなるほどのテコ入れで、私はその理由が知りたくてまた釘づけになった。

夫を海外ドラマの世界に引きずり込んだのもこの作品。夕飯時に、夢中になって観ていた。「次は!?次の話は!?」と再生を急かされたのも懐かしい思い出。

このドラマを観ていると、自分が「やらかした……」と思うことがどうでも良くなってくる。

「きっとこういう人も世界のどこかにいるんだろうな」と思えてくる。

年忘れに最適な海外ドラマだと思う。

 

【ブレイキング・バッド】「もう、悪に走ってしまおうか」と考える人へ

breakingbad.jp

何をやってもうまくいかない。思った通りの人生が歩めない。

それでも真面目に生きる傍ら、悪で大金を稼ぐ人がいる。

「真面目に生きたって、何もいいことねぇや。いっそ悪いことやっちまおうかな」

なんて考えている人には、ブレイキング・バッドを推したい。

ドラマのあらすじは、肺癌を患ってしまった主人公が、化学教師の知識と技術を活かして麻薬売買に足を踏み入れていくといったもの。理由は、お金。家族のためにお金を残したいという美しい欲望から芽生えた悪。

自らの真っ当な人生のために会得した知識を、技術を、悪のために活用する。販売経路を開拓し、確立し、自らの手足をどんどん悪に染めていく。

彼が進む道にはあらゆる人と物がある。それらは彼を利用しようとしたり、潰しにかかろうとしたりする。そうした問題を解決しながら、彼が進んだ道には何があったのか。巻き込まれる側ではなく、巻き込む側に立った時、彼は何を思っていたのだろうか。

悪に進んだ彼は、目的であるお金を手にしつつ、本当に大切にしていた物を失っていく。

お金がないと生活は苦しいけれど、それに呑まれて悪に手を染めてはいけないと思い直させてくれる。

現実的であり非現実的な物語も評価したいポイントだけれど、映像の見せ方が良いところも見どころ。

目が飽きない。脳が飽きない。とにかく「飽きない」作り。最後までどきどきしながら見ることができる。

これも夫と2人で観た。夫としては観たことのある海外ドラマNo.1だそうだ。

確か、Netflixだったらスピンオフも公開されていたような。これまで夫に「Netflixでスピンオフ観たい」と言われつつ、すでにHuluに加入していたので切り替えが面倒でスルーしてきた。

今年の年末は夫と一緒にスピンオフを観て過ごしたいと思った。

まだブレイキング・バッドを観ていない人は、上のリンクから飛べる公式サイトで第1話が公開されているので、興味があればぜひ。

【CHUCK/チャック】「とにかく面白いのが観たい!」人へ

wwws.warnerbros.co.jp

私と夫が二人で観て大笑いしたのがCHUCK。

あらすじは、家電量販店で働いているしがないオタクな主人公がある日突然、国家機密など様々なデータを脳に植え付けられてしまい、CIAの女性とNSAの男性に護衛と監視をされる生活を送ることになるというもの。

国家機密はもう主人公の頭の中にしかないので、色んな人が狙ってくる。なので、あらゆる騒動やバトルに巻き込まれてはちゃめちゃな生活を送る羽目になる。

……というストーリーが軸となって話が進んでいくのだけれど、この主人公が働く家電量販店の仲間たちやオタクな親友が素っ頓狂なサブストーリーをガンガン展開してくれる。ただのバトル物じゃない。バトルコメディだ。

CIAの女性はとても美人で、主人公はあっという間に彼女に恋をする。そんなラブストーリーサイドもなかなか見ものだ。

ただのバトル物だったらもしかしてそこまでハマらなかったかもしれない。途中で観るのをやめていただろう。

サブストーリーの展開のさせ方や、濃い脇役キャラが勢ぞろいしている。本当に濃い。

CHUCKはシーズン4まで。軽快なテンポで進むのであっという間に見終わるだろう。

家でのんびり、だけど楽しみたい人にぜひ観てほしい海外ドラマ。

【ゲーム・オブ・スローンズ】私が年末年始に観たい海外ドラマ

www.star-ch.jp

最近はなかなか海外ドラマを観られずにいる。Huluも幽霊会員状態だ。Amazonプライムビデオもせっかくあるのにほとんど観ていない。

「年末年始は家でゆっくり夫婦で過ごす」と決めている私が観たい海外ドラマはゲーム・オブ・スローンズ。日本に上陸した際に1話だけ観た。上陸記念に映画館で公開している席に、運良く入れた。

全く予備知識もなく1話を映画館のスクリーンで観たが、「これがドラマ?」と言いたくなるほどのスケールの大きさに驚いた。ファンタジーの世界観をここまで表現できるのは、海外ドラマならではだと思う。

1話はとにかく面白くて、「続きを観たい!DVDレンタルしよう!」と待っているうちに忘れてしまい、かなりの時間が過ぎてしまった。ゲーム・オブ・スローンズがHuluで公開されているようなので、そちらで観ようと思う。NetflixのキャンペーンなのにHuluで観る宣言をしていいのか迷ったけれど、「正直」それが私の特技だから。

まだ完結していないので、「続きが気になる」気持ちをどこまで抑え込めるかが来年の課題になりそうだ。

まとめ

いかがでしたか?

と、精いっぱいのグレーユーモア。

私は国内のドラマはほぼ観ない。今流行りの逃げ恥も見ていない。

逃げ恥ダンスが流行っている流れは、随分と前に流行った「涼宮ハルヒの憂鬱」のEDを思い出した。このアニメを観ていない私でもあのEDのダンスが大流行したのは知っている。夫からはこの作品を激しくお薦めされたが、1話で飽きてしまった。(ファンの方、すみません)

ここ数年、オタクと呼ばれる人の間で流行っていた物がそうでない人たちが楽しむ形に作り変えられてどんどん出てきている気がする。ニーハイブーツが流行り始めた辺りから、流行の流れがそれまでと違う気がしている。

話は逸れたが、私は国内ドラマは観ないけれど、海外ドラマは大好きだ。話の展開が強引で滅茶苦茶でも、エンターテイメント性を重視しているところが良い。私にはない発想。

上に書いた以外でも、アグリーベティ、SEX and the CITY、プリズンブレイク、gleeなど、色んな作品を観てきた。

その中でもお薦めしたいのがこの3作品、そして続きが観たいのがゲーム・オブ・スローンズ。

「レバレッジ ~詐欺師たちの流儀」はシーズン1の1話だけ飛び抜けて完成度が高く面白い。時間がない人にはレバレッジのシーズン1の第1話だけを推したい。2話目からは登場人物が好きなら面白いと思う。私は泥棒役のパーカーという女性がものすごく好みのタイプだったので、全部見た。ものすごくかわいい。

もし年末年始に家でのんびりしたいけど刺激が欲しいという欲張りな人は海外ドラマを楽しんでみてください。

 

特別お題「年末年始に観るべき海外ドラマ」キャンペーン by Netflix

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