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アナログゲームに若者注目 静岡県内「楽しむ会」や専門店も

(2016/11/28 08:30)
テーブルを囲んでゲームを楽しむ参加者=静岡市駿河区のグランシップ
テーブルを囲んでゲームを楽しむ参加者=静岡市駿河区のグランシップ
佐々木さんは所狭しと並ぶゲームのほとんどを熟知。来店者の要望に合わせ、商品を提案する=静岡市葵区の百町森
佐々木さんは所狭しと並ぶゲームのほとんどを熟知。来店者の要望に合わせ、商品を提案する=静岡市葵区の百町森

 10月に静岡市駿河区のグランシップで開いた会には学生や会社員ら約50人が集まった。初対面の参加者も多いが、ゲームが始まるとにぎやかな声が上がり、リラックスした雰囲気に包まれた。参加者の1人、藤枝市でゲーム会を主催する岡村美基男さん(37)は「知らない人同士でもすぐ遊べるのが魅力。家でスマートフォンを見ているより充実している」と話す。
 「ニケ!」の伊藤絵美子代表(28)は「会話が苦手でも、ゲームを通じてコミュニケーションを図れる。ゲームを終えると、相手との距離が縮まっている気がする」と話した。
 長泉町のゲームバー&カフェ「ノスタルジア」では、約300種類のアナログゲームをそろえ、食事とともに楽しめる。客層は20~30代が中心。SNSや口コミを通して人気が広がっているという。越前谷翔店長(31)は「対面でのやりとりや表情の変化などのアナログな部分が、この世代に新鮮なのではないか」と分析した。

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