こんにちは、斉藤犬子です。
昨日の記事にコメントありがとうございました!
フリーランスで働くのは嫌だ!向いていない!と言ったそばからですが、下記の記事を見るとやはりフリーランスで働く選択も大事だなあ…と思いまして…。
折しも、某子ども服メーカーでデザイナーとして働く後輩が、育休後、独身のお局上司からの嫌がらせに耐えきれず退職を決意したという連絡を貰いました。
会話での嫌味文句は日常茶飯事、業務連絡メールをわざと止められたり、本部から届いた指示とは違った指示を与えて仕事を混乱させたり、とにかく色々嫌がらせにあったそうです。
さらにその上司の嫌がらせに耐えきれず仕事を辞めるママ社員がたくさんいて、部署内に残ったのはほぼ独身社員とのこと。
わたしのような部外者は現場を見ていませんから後輩の主張が真実かどうか正しく判断できませんが、結婚・出産を経た女性社員がたくさん辞めているという点では、間違いなく子育てママが働きにくい会社なのでしょう。
子育てママが生き生き働ける職場はあるのか?
産休・育休の制度がきちんと整っている会社でも、周りの理解が無いと難しいですよね。
以前働いていたデザイン会社では、みんなが忙しすぎたため、家庭を優先して仕事を置いて帰るママ社員さんはとても嫌われていました。
当時20代前半だったわたしも、何度か彼女の帰宅後に仕事を引き継いで徹夜したことがあり、頭では「先輩が悪いんじゃない!」と思いつつストレスを溜めたことがありました。
また、最近まで勤めていた会社では部署内のスタッフは理解があったけれど、部課長が産休・育休を取る社員に対して冷たいということがありました。
部課長がマタハラに該当する暴言を浴びせたり差別をしたりと、大きな問題にもなったほどでした。
それでも会社の制度がきちんと整っていて人事部も正常であれば守ってもらえます。
産休・育休の実績が無い会社は論外ですね。
子育て中と割り切って採用してもらう
たまに「子育て中のママ大歓迎!」と書かれた求人がありますよね。
こんなふうに子育て中と割り切って採用してもらうのが一番気楽です。
理由としては、
- 他のスタッフも子育て中で理解がある
- 休むときはお互いさま
- 会社側も急なお休み対応に慣れている
- 誰でも引継ぎできるシステムが整っている
こうしたお仕事は単純作業のものが多いので、仕事より家庭を優先したいママには余計な負担がかからずぴったりだと思います。
フリーランスで子育てと仕事を両立
自分には向いていない…と思ったフリーランスですが、子育てと上手く両立している方もいました。
夜中や子どもが保育園に行っている間に集中して作業し、仕事の無い日はのんびり過ごす。
また、東京での激務に疲れ果て、沖縄に家族で移住してフリーランスとして働く方も何人かいました。
クリエイティブ業だとどうしても徹夜仕事は避けられないのですが、納品後は子どもと海でのんびり過ごすというお話を聞いて、なんて素敵なんだろう…と思いました。
ただし、アドバイスとしていただいたのが、仕事が忙しいと子どもが家にいるのに構ってあげられないのはとても辛いということでした。
仕事が終わったら遊んであげようと思いつつ、育児放棄しているような罪悪感を抱いてしまったり。
フリーランスだと仕事と育児のメリハリがどうしても難しい。でも、会社で周りに気をつかうよりかはマシだ!とも思いますね。
わたしが仕事復帰するのはまだ先のことですが、子どもと家庭を最優先に、一番ストレスが無い仕事を探して行きたいと思います。
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