10月のセミナーでお話を伺った、るっていさんのブログ記事。
現在、アメリカに留学中なのですが、そのアメリカでは11歳の男の子がチョコレートを売ったりしています。
似たような話は他の方なり、ネットの情報でも聞いたことはあるので、きっとアメリカにはこういう子供が割といることでしょう。
日本はというと仮に子どもの能力が伴っていても、おそらく親など周りの大人が「やめなさい」と止めるかもしれません。
そもそも日本は、子供とお金を関わらせたくない風潮ですね。
お金の勉強をしない・させない
「バカでいさせるための教育をしてる」
アメリカなどでは学校でもお金に関する勉強・授業というのがあるそうです。
でも日本ではないです。むしろ日本ではお金の話をしづらい雰囲気もありますし、汗水たらして稼ぐものという風潮が根強いですからね。
なのでるってぃさんのブログでも触れている通りあえてお金に関することには触れさせず、まさに「バカでいさせるための教育をしてる」なっているのかな、と。
僕も塾講師で一応教育者だったので、言える立場ではないかもしれませんが・・・。
逆にお金の教育をしないことで、都合よく働いてくれる人材を作り出してるとも思えます・・・。だから日本で雇用される以外の選択肢が少ないのかな。 / “日本人に圧倒的に足りない「雇用される以外」でお金を稼ぐ力” https://t.co/d9w28HgIk7
— りょうた@茨城 (@nr880622) November 27, 2016
お金のことを勉強されると、いろいろ突っ込まれて都合が悪いんでしょうね。
だったらお金の知識は身につけさせずに、こちらの都合のいいように使おうみたいな。
それこそ税金の勉強をされるものなら、節税されちゃったりしますから。
社畜養成所と言われても仕方ない
もっと根本的な話をすると学校教育の段階で雇用されることしかできない・社畜的なものが生み出されているのかなと思います。
学校教育自体が勉強から部活まで、特に理不尽なレベルともなると(ブラック)企業と似たようになってくる。理不尽な体育会系は特にその感じが強いかな。
ある意味、学校の言われた通りやっていればうまくいくって風潮なので、自分でじっくり考える間もなく、気が付けば社会に出ているみたいな感じ。
そしてそれが子供には普通・当たり前に思えて、いざ会社に入ってもしブラック企業だったとしても結局は全て会社・社会が正しいと思えてしまって、鬱になったり過労になったり、最悪は電通などのように自殺する人が出てしまうとか。
労働問題って根が深いな。
ここでお金とかの勉強を一通りしていれば、自分で独立して稼ぐなど抜け道的なものは作ることもできると思う。
まとめ
そんなことで日本とアメリカでお金に関する考え方と教育の仕方の違い。
確かに現状の勉強で仕事をする能力をを身につけられるのはあります。
ただ、それだけだと能力はあっても雇われることしかできず、税金、保険等のお金の知識がなければ独立などもできないです。
会社員やるか独立するかは、各自適性のある方、やりたい方を選べばいいですが、お金の知識が習えないと、嫌でも会社にいるしかなくなりますね。
まるで見えない力に知らないうちに、囲い込まれているようで気持ち悪いですね。