【巨人】菅野、1億円アップ2億3000万円でサイン「日本一の投手になる」
2016年11月28日14時27分 スポーツ報知
巨人の菅野智之投手(27)が28日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円アップの2億3000万円でサインした。
3年目の今季は26登板で9勝6敗、防御率2・01。189奪三振で最優秀防御率と最多奪三振の2冠を獲得した。4月は4試合33イニングで自責点0、月間防御率0・00をマークして3、4月度の月間MVPを受賞。内海、マイコラス、大竹寛ら実績のある投手が不振で2軍調整する中、6月中旬まで防御率0点台を維持する圧巻の投球を披露して孤軍奮闘の活躍でチームを支えた。
今季はゴールデングラブ賞も初受賞。バットでも54打数12安打、打率2割2分2厘、3打点を記録した。「投、攻、守」でチームを引っ張った。来季は3月のWBC選出が濃厚。すでに由伸監督と話し合って4年連続開幕投手を務めることも内定している。今年は「圧倒」だったテーマには、新たに「頂」を掲げ「今年はチームとしても個人としてもふがいない成績だった。チームが頂点、リーグ優勝をとる。個人的には日本一の投手になるということ」と話した。