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 米大統領選の再集計をめぐり、共和党のトランプ次期大統領が猛反発するなど、激しい応酬が続いている。第3党「緑の党」の要請に応じ、激戦地だった中西部ウィスコンシン州で再集計が決定。これに民主党のクリントン前国務長官の陣営も加わり、今後も尾を引きそうだ。

 トランプ氏は27日、自らのツイッターで「クリントン氏は私に電話をかけて選挙での敗北を認めた。何も変わらない」と、票の再集計に強く反発した。

 再集計を行う場合、その申請者が費用を負担するのが規則だが、「緑の党」の大統領候補だったジル・ステイン氏が募金で約500万ドル(約5億6千万円)を集め、ウィスコンシン州に再集計を申請し、同州も25日に再集計を決定した。

 これを受け、当初再集計に否定…

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