11月26日にテレビ朝日系で放送された池上彰のニュース解説で紹介されたランキングでわかる日本の今 世界の平均年収ランキングと労働時間ランキング、労働生産性ランキング
世界の平均年収
国別の平均年収1位はスイスの約953万円だが、日本は約360万円で18位
スイスの年収が1000万円弱もあるのには理由があり、金融業が盛んでリッチな金融関係者が集まりやすいので平均年収が高くなっている。平均値が高いだけで中央値が高いわけではないようです。
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世界の労働時間ランキング
1位は年収ワースト1位だったメキシコの2228時間/年、日本は191位で1729時間/年
日本の労働時間1729時間は休日を除いた平日に換算すると1日約7時間の労働で計算されており、多くの人はもっと働いている。この時間は正規の記録が残っている労働時間で、いわゆるサービス残業などが含まれていない。
1日8時間、週で40時間を労働時間が超えた場合は残業代を請求できるが、日本では残業代を貰っていない人が多く、年間で一人あたり300時間はサービス残業しているといわれている。
この300時間を含めると日本の年間労働時間は一気に5位にまで跳ね上がる。
正規の記録として残されない長時間労働が海外でも報道され、日本人は死ぬほど働き、世界でkaroshiという言葉が通じるようになってしまっている・・・
長期休暇もなく給与も高くないのに死ぬほど働くのは理解できないそうです。
労働生産性
日本は21位で72994ドル
工場などで働く人たちの労働生産性は高いが、ホワイトカラーと呼ばれる直接生産に関係ない管理職や事務職などの労働生産が低い。
【クローズアップ現代】隠れブラック企業は多い!電通のような完全消灯は残業の実態が見えなくなるだけ
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