花粉症でまさかの頭痛!?原因は?辛い症状から解放される対処法をご紹介!
花粉症が悪化すると、頭痛も引き起こすって知っていましたか?花粉症による頭痛を発症しても、アレルギーシーズン中もすっきりとした日々を過ごしたいですよね。ここでは、辛い花粉シーズンを乗り切れるように、花粉症による頭痛を回避する方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。この記事で少しでもあなたの花粉症が軽減されるようにとお祈りしています!
花粉症で頭痛や吐き気がするのはなぜ?
花粉症で苦しんでいる人、多いですよね。今や国民病とも言える花粉症。くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状が年々ひどくなっている人もいるのではないでしょうか。
そんな中、花粉症で頭痛や吐き気がするという症状を訴える人が増えているそうです。では、どんな状態になると頭痛や吐き気がするのでしょうか?この記事では、その理由と対処法などをご紹介していこうと思います。
そもそも花粉症って何?
花粉が原因のアレルギー症状
特定のアレルゲン(アレルギー源)に対して、アレルギー反応が過剰に起こり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を引き起こすことをアレルギー性鼻炎と呼びます。
特に、スギ、ヒノキ、ブタクサなどの一定の季節に舞う花粉によって引き起こされるアレルギー症状を、「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」と呼びます。一方、ダニ、ハウスダストやペットの毛などが原因で引き起こされるアレルギー症状を「通年性アレルギー性鼻炎」と呼びます。
花粉症の人口は年々増加
花粉症を患っている人は、日本人の国民の25%だと言われています(2008年厚生労働省調べ)。
花粉症は、花粉が体内に入ってすぐに花粉症になるわけではありませんし、アレルギーの素因を持っていない人は花粉症にならないそうです。アレルギー素因を持った人は、身体の中に花粉が入るとそれに対するIgE抗体と呼ばれる抗体を作ります(花粉によって異なった抗体が作られます)。
人によって違いがありますが、数年〜数十年花粉を浴びるとやがて抗体がいっぱいになり、この状態を「感作(かんさ)」が成立したと言います。よく、空いた入れ物などが溢れ出すのような説明をすることがありますが、この溢れ出した状態になると、くしゃみや鼻水、涙などの花粉症の症状が出現します。
このように、花粉症予備軍の人も多いことから、日本人の4人に1人が花粉症ですが、この先もっと増える可能性があります。
花粉症の頭の痛み方って?
風邪のような痛み
花粉症がひどくなると、くしゃみ、鼻水、鼻づまりだけの症状だけでなく、頭痛を引き起こすことがあります。花粉症の通常の症状では発熱があることはありませんが、ひどい症状になると発熱することもあるようです。
そうなると、基本的には風邪と似たような症状と言えます。鼻水、鼻づまりがひどい時は特に頭痛が悪化することがあるそうです。
偏頭痛のような痛み
花粉症で頭痛が起こる際には、偏頭痛のような痛みが発生する方もいるようです。風邪の頭痛とは少し違う、鈍い痛みのようなものが突然発生することもあるようです。
この偏頭痛のような痛みが起こる理由には諸説あるのですが、花粉症により、鼻水に苦しみ、くしゃみを連発する時に、首にかかる負担が大きく、首を痛めてしまいがちだとういうことなのですが、その首痛から首の筋肉が固くなってしまい、そこから偏頭痛のような痛みが起こるというメカニズムも考えられるようです。
花粉症で頭痛がする様々な原因とは?
脳の酸素不足
花粉症の際に起こる頭痛には、さまざまな原因が考えられます。
花粉症の人は鼻が詰まっているケースがあるとお伝えしましたが、そんなときは脳に酸素が十分に行き渡らず、頭痛が起こってしまうことがあります。鼻が詰まった状態では鼻で呼吸をすることが困難になり、どうしても口呼吸になってしまいます。
本来、体の仕組みとしては、人間は口よりも鼻で呼吸するようになっているのです。つまり、口で行われる呼吸は、鼻で行われる呼吸に対し、酸素を取り込む量が減ってしまい、酸素不足を起こすと考えられており、その酸素不足が頭痛を引き起こします。
また、一説には、アレルギー症状により鼻の粘膜が荒れてしまうため、空気を取り込み辛くなり、そのことが原因で酸素不足となってしまうとも言われています。
鼻づまりによる睡眠不足
鼻詰まりがひどくなってくると、呼吸が浅くなります。酸素が不足して頭痛に発展したり、夜は寝苦しくなったりします。そこで、睡眠不足に陥り、花粉症の季節はいつも眠りが浅い…なんてことにもなりかねません。
すると、慢性的な睡眠不足から頭痛が引き起こされてしまう…という悪循環が発生してしまうのです。
鼻の炎症
花粉症から引き起こされた副鼻腔炎が頭痛の原因となっていることもあります。いわゆる、蓄膿症とも呼ばれる副鼻腔炎は、鼻の副鼻腔に炎症が起こる病気のことを指します。
頭痛は、副鼻腔炎の症状の1つでもあります。ときには、顔を傾けたり、額を叩くと響くような痛みを感じることもあります。黄色い鼻水が出ている場合は副鼻腔炎の疑いがあります。
また、慢性副鼻腔炎の疾患を持っている人は、息をする部分の鼻腔の粘膜が腫れてしまうこともあります。鼻腔の粘膜が炎症を起こすと、副鼻腔の神経が刺激され、それによって頭痛が引き起こることもあるそうです。
体の防御反応
体に入った異物を撃退しようと身体が行う防御反応が過剰な状態で出ることをアレルギー反応といいます。そのアレルギー反応一つの形で現れているのが花粉症です。
つまり、頭痛の症状もその防御反応が体の中で行われている証拠とも言えるわけです。
しかし、このように、さまざまな原因から花粉症のときに頭痛が起こるということがわかったからと言って辛い頭痛が出てしまうことに変わりはないので、なんとか解決策を見つけたいところですね。
頭痛以外にも?!花粉症の不快な症状って?
目・鼻などのアレルギー症状
先ほどからお伝えしているように、通常軽い花粉症の方は、軽いアレルギー症状のみが見られるようです。例えば、鼻水、目のかゆみ、くしゃみ、鼻詰まりなどが主な症状として挙げられます。
花粉症の季節にこのような症状が起こるようになったら、まずは自分が何のアレルゲンに反応しているのかを病院で調べてみるとよいでしょう。
咳やのどのかゆみ
花粉症のアレルギー症状の中には、目・鼻だけでなく咳が頻繁に出たり、喉のかゆみを訴えたりするケースもあります。
ちなみに、ダニをアレルゲンとする通年性アレルギー性鼻炎では、気管支喘息が併発することがあります。一方、花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎では、気管支喘息が合併することはあまりないと言えるそうです。花粉の粒子は大きいので、下気道に到達しにくいからです。
ただ、もともと気管支喘息を患っていた人が花粉症のシーズンになると悪化してしまうことはしばしばあるようです。気管支が弱い人などは、花粉症シーズンには気を付けたいですね。
体がだるい・倦怠感
花粉症を発症すると、シーズン中は体がずっとだるい、という方もいます。
鼻水、鼻詰まりによって、夜も睡眠不足に陥ることが多いため、なんとなく起きてもすっきりしない、体が重い感じがするというケースもありますし、十分な睡眠時間を取った後も、花粉症のシーズンは常に倦怠感を感じるというケースもあります。
寒気や発熱
花粉症の症状の一つとして、発熱や寒気も挙げられます。花粉症はアレルゲンに対する拒絶反応の症状ですので、その拒絶反応が強いと熱が出ることもあるそうです。
ただ、急に高熱が出るというよりは、倦怠感が伴う微熱が続くようなケースが多いそうです。
寒気や発熱があると、風邪と似た症状なので花粉症だと気がつかない人が多いのですが、発熱するケースも覚えておき、もしかして花粉症かもと思ったら早めに医療機関を受診するようにしましょう。
吐き気
花粉症がひどくなってくると、めまい・吐き気・嘔吐の症状を訴える人もいるそうです。
個人差はありますが、吐き気が出るほどの症状は重症の場合もありますので、行きつけの病院がある場合は、少し症状が重くなっていると言って、再度診てもらったほうがいいかもしれません。
花粉症による頭痛と風邪の見分け方
症状が頭痛だけではない
花粉症のアレルギー症状と、風邪の症状が似ていることもあり、花粉症による頭痛が起こっていると気付かずに過ごしている人もいます。特に、スギ花粉が飛び始める2月から3月は風邪をひく人も多く、花粉症と気がつかないこともあります。
では、同じように頭痛があるとき、アレルギー症状を伴うか風邪なのかどうかの見分け方はどのようにしたらいいのでしょうか?
風邪と花粉症の頭痛の違いは、風邪のときは、熱や咳などを伴う頭痛が多いのに比べ、花粉症の初期症状では熱や咳などはほとんどなく、頭痛と共に、目の充血・かゆみなどが目立つことです。また毎年同じ時期に同じ症状に見舞われます。
症状が何日も続く
風邪のような症状が出て、花粉症と見分けがつかない場合は、症状が長く続いているかどうかを観察してみてください。
熱が出た場合、高熱が一気に出るのではなく、微熱が何日も続くようであれば、花粉症の可能性が高いです。また、くしゃみ、目のかゆみや涙なども、何日も続く場合は花粉症によるものと思われます。
サラサラした鼻水が出る
花粉症では鼻詰まりが頻繁に見られますが、乳児期以外の場合は風邪では鼻詰まりは頻度が低くなります。
また、花粉症のときに出る鼻水は、サラサラの透明な鼻水であることが多いですが、風邪による鼻水は、ネバっとした状態のものが多いようです。
このように、さまざまな違いはありますが、専門家でないと見分けるのは難しい場合もありますので、いずれにしても、アレルギー検査を行って花粉症かどうか調べてみたほうが今後のためにもよいでしょう。
花粉症の頭痛の対処法とはどんなものがあるの?
花粉症そのものの対策をする
花粉症で頭痛がするときの対処法としては、風邪を引いたときの頭痛などと違い、頭痛を引き起こしているのが花粉症なので、まずは花粉症の対策を心がけます。
外出するときは、鼻と目に花粉が付着しないように防御し、花粉の飛散が多いときは外出を控えるなどの工夫をしましょう。掃除をこまめにしたり、外出時の服装はツルツルした素材の花粉がつきにくいものを選んだり、花粉が周りにあまりない状態を自ら作り出す工夫をしてみましょう。
薬を飲む
花粉症による頭痛を解消する方法の一つは、薬を飲むことです。自分で薬を選んで飲むときは、飲み合わせにも注意しなくてはなりませんが、基本的には花粉症によって起こる頭痛なので、頭痛薬ではなく、アレルギー用の薬を服用するのがよいでしょう。
アレルギーに関連する化学伝達物質の中で大きな働きをするヒスタミン。このヒスタミンの作用を抑えるのが、抗ヒスタミン薬です。
市販の薬には、第一世代の抗ヒスタミン薬が多く、眠気などの副作用が強いことが多いです。病院で処方される薬には、第二世代の抗ヒスタミン薬が多いですが、眠気などの副作用を軽減させる一方で、化学伝達物質の遊離を抑制させる効果も併せ持つと言われています。
なお、花粉症向けの薬と頭痛の薬を併用するのは、必ず飲み合わせで問題がないことを確認してから服用するようにしましょう。
病院を受診する
花粉症による頭痛を解消する方法のうち、一番いいのは病院を受診することでしょう。花粉症の場合は、主に耳鼻科へ通います。花粉症による頭痛でお悩みの場合も、耳鼻科の先生に症状を伝えましょう。
耳鼻科なら副鼻腔の中もチェックしてもらえ、その人に合った薬を処方してくれますので、安心です。市販薬を飲んで効果が無いと思っている方にもオススメです。
花粉症による頭痛を和らげる3つの方法
1. 鼻に蒸しタオルをあてる
花粉症による頭痛を和らげる方法もあります。オススメとしては、蒸しタオルを鼻に当てる方法です。
温かい湯気は鼻づまり解消に効果的といわれています。花粉症だけでなく、通常の鼻炎で頭痛が起こっている時にも有効な手段だそうです。
なお、花粉症で鼻が詰まっているときにすぐにやってしまう「鼻をすする」という行為は、三叉神経を刺激するため、なんと頭痛を起こしやすくしているそうです。花粉症の時期は、なるべく鼻をすすらないように気をつけましょう。
2. 鼻腔を広げる
花粉症による頭痛を改善するためには、鼻腔を広げて鼻づまりを緩和させる方法も挑戦してみましょう。市販の鼻腔を拡張してくれるテープや、塗るタイプの鼻づまり解消グッズなどで鼻腔を広げるのもよいでしょう。
3. 寝る時は頭を高くして寝る
花粉症による頭痛の対策の一つに、寝る時は頭を高くして寝るというのがあります。
特に、夜に寝る時に鼻がつまりやすいという人は多いです。寝るときに横になると、心臓と頭が同じ高さになります。血液が重力の影響を受けなくなり、鼻の粘膜のスポンジ構造に血液が溜まります。このとき、枕で頭を高くして眠ると鼻づまりに効果があると言われています。
頭痛の原因・花粉症そのものへの対策は?
マスクやメガネを活用する
これまで、花粉症による頭痛の対策を見てきましたが、そもそもこの頭痛は花粉症の症状があるからこそ起こります。つまり、花粉症そのものを防ぐ対策をすれば、必然的に花粉症による頭痛も防げるということになります。
まず、一般的な花粉症を防ぐ方法としては、マスクとメガネの着用があります。
花粉の飛散があまりにもひどい日はなるべく外に出ないようにしたいものですが、そうはいっても予定が入っていて外出しなくてはならないことは多いです。そんなときは、マスクとメガネを着用して出かけましょう。
最近は、花粉症用のマスクが売られていますが、花粉症用でなくとも効果はあります。また、普段メガネをかけない人も、伊達メガネでももちろん効果はありますので、ぜひ試してみてください。
ヨーグルトを毎日食べる
花粉症を防ぐそのほかの方法として、ヨーグルトを食べる方法があります。
花粉症の発症には、免疫機能に深く関わっている「Th1細胞」「Th2細胞」が関連していると言われています。そのTh1細胞を強化する働きがビフィズス菌や乳酸菌にはあるそうで、そこからヨーグルトを食べると花粉症が抑えられると言われているようです。
また、ヨーグルトには整腸作用もあり、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌は、免疫細胞のバランスを整える働きがあり、アレルギー症状が抑えられるそうです。
なお、花粉症が始まる前から毎日少しずつヨーグルトを毎食後食べておくと効果が出るそうです。
ツボを押す
花粉症の症状を軽減するには、ツボ押しも効果的と言われます。
代表的な鼻の通りを改善するツボは、
■百会(ひゃくえ):頭のてっぺんです。頭痛、めまい、耳鳴などに効きます。
■上星(じょうせい):髪の毛の生え際から少し上にあるツボです。目の痛み、めまい、鼻づまりに効きます。
■印堂(いんどう):左右のまゆげの間にあります。鼻水、鼻づまり、精神安定に効きます。
■迎香(げいこう):鼻の穴のすぐ外側にあります。鼻水、鼻づまりに効きます。
■攅竹(さんちく):まゆげの内端のツボです。目がショボショボする、目の上が気持ち悪い時に有効です。
鼻水を止めるツボ
■風池(ふうち)
後頭部のすぐ下。耳たぶの後ろで、横でもなく真後ろでもなく、その中間付近にあります。強めに押すと頭に響くような気持ちいい箇所です。鼻のつまり、耳鳴り、目の疲れに効きます。
花粉症の症状に効くツボははほかにもありますが、自分が痛気持ちいいと思うところをこまめに押してみてください。
頭痛を根本から解消!花粉症の治療法とは?
花粉シーズン前から薬を飲み始める
花粉症の治療法で一番ポピュラーなものは、花粉のシーズンが始まる1〜2週間前から内服薬や点鼻薬を始めるという方法です。
スギ花粉による刺激で鼻粘膜が一度過敏な状態に陥ると、少量のスギ花粉でも強い鼻炎症状が出現します。スギ花粉飛散前から治療を行うと、鼻粘膜をスギ花粉による損傷から守ることができます。その結果、シーズン中の鼻づまりなどが軽くなるという利点があります。
レーザー治療や手術を受ける
花粉症の治療には、レーザーや手術も効果的です。
レーザー治療は、鼻粘膜にレーザーを照射して鼻のアレルギーを起こす箇所を減らします。また、鼻粘膜のアレルギー反応を鈍くする目的があります。花粉症のシーズン前には治療を終了しておくのが理想的とされています。
手術による治療は、手術で鼻の粘膜を一部除去し、鼻のアレルギーを起こす箇所を減らします。
舌下免疫治療を受ける
花粉症を改善する画期的な方法として、平成26年10月から開始された治療法が舌下免疫治療法です。
アレルゲンを舌下に投与していくことにより、アレルゲンに晒されたときに引き起こされる症状を緩和する治療法で、注目の治療法です。
スギ花粉から作成された薬を舌下(舌の裏面)に入れ、しばらく待ってから飲み込みます。この作業を1日1回毎日行います。最低2年間、効果が見込めれば4〜5年間継続します。
2週間に1回は通院が必要となり、終了までに時間がかかるため、通院に時間を割ける人しかなかなか取り組めない治療法となっていますが、治療を受けた8割の方に効果が見られるそうなので、長年花粉症に苦しむ方には朗報と言えます。
花粉症と花粉症による頭痛に効く市販薬
アレグラFX
花粉症に効く市販薬として人気の高いアレグラFXは、第2世代の抗ヒスタミン成分、フェキソフェナジン塩酸塩が主成分です。
第1世代の抗ヒスタミン成分が、出た症状を抑制するのに対し、第2世代の抗ヒスタミン成分は、出てしまった症状を鎮め、さらに症状を引き起こす物質を元から抑え、体内に広がらないようにします。
1日2回(朝・夕)の服用で24時間効き目が持続します。眠くなりにくいのがポイントです。
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ストナリニZ
ストナリニZも、人気の薬です。第2世代の抗ヒスタミン薬であるセチリジン塩酸塩を主成分とし、1日1回1錠で辛い症状を抑えてくれる優れものです。こちらも、眠くなりにくいのが特徴です。
コンタック鼻炎Z
コンタック鼻炎Zも、ストナリニZと同じく、第2世代の抗ヒスタミン成分であるセチリジン塩酸塩を主成分とし、1日1回1錠で効きます。寝る前に服用すれば、翌日の夜まですぐれた効果が持続します。
症状の軽い、花粉シーズン前から飲み始めることをオススメしています。
ロキソニンS
花粉症による頭痛を解消したい場合には、頭痛薬や鎮痛剤を飲むのもいいかもしれません。
ロキソニンSは、ロキソプロフェンナトリウム水和物を配合。痛みや熱の原因物質を抑え、優れた鎮痛効果・解熱効果を発揮します。眠くなる成分を含まないので、仕事中どうしても頭痛を早く治したいときなどには便利です。
症状を見極めて、自分に合った対処をしよう!
いかがでしたか?花粉症が悪化すると頭痛を引きおこすとは、花粉症も甘く見ていては危険ですよね。
もし花粉症からくる頭痛になったときは、症状を見極めて、ご自分にあった対処法を試してみましょう。病院に通っての治療は少し時間がかかるかもしれませんが、花粉症のシーズンは結構長いです。対策に時間をかけても損はありません。
また、民間療法なども試しながら、花粉症とうまく付き合っていけるといいですね。
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