先日私は、先日書いた記事の中で、そうじとミニマム生活で人生を変えた私が、今の精一杯の気持ちを書きます。
「そうじをしてモノを減らしたらきっと何かが変わります」と書きました。
私の中で、この思いはこれからもずっと変わらないです。
そうじの意味を教えてもらったことがない
学校でも家でも、そうじは出来て当たり前な位置づけではないですか?
そして子供の頃から、ほうきは掃くモノ、雑巾は拭くモノくらいで「そうじの仕方を懇切丁寧に教えてもらった」という記憶。
私にはないです。
親を責めるというわけではなく、きっと、親世代の人も教えてもらうことなく育ってきたのかもしれません。
そうすると、知らない私は本などで勉強するしかない。
以前、小林正観さんの本を紹介したことがあります。
こちらは主にトイレそうじについて。
そして、最近そうじの素晴らしさってこういうことなんだなと再確認させてもらえた本があります。
それは、ディズニー そうじの神様が教えてくれたことです。
ディズニーの創始者ウォルト・ディズニーがこよなく信頼し、ディズニーの中で「そうじの神様」と称えられたチャック・ボヤージンさん。
私は本を読むまで知らなかったのですが、ウォルト・ディズニーは妥協が嫌いで、完璧主義の人だったそうです。
なのでそうじにも相当なこだわりがあった。
そのこだわりに完璧に応えたのがこのボヤージンさんだったそうです。
そして、東京ディズニーランドが開園する際、ボヤージンさんから直接そうじを学んだのがこの本の著者:鎌田 洋さんです。
鎌田さんは、東京ディズニーランドに入社するために5回の入社試験を受けてやっと受かったけれど、しかし最初の配属部署が夜間の清掃部門。
恥ずかしくて人には言えない職業と最初はとても落ち込んだそうですが、このボヤージンさんが見せた「魂のこもったトイレ掃除」を見て
もしかすると、与えられた仕事に対して、限界などないのかもしれない。
ここまでやればいいだろう、これだけやったのだから十分だろう・・・と、決めてしまった時点で、ウォルトが求める「完璧」は成立しないのだ。
おそらくチャック氏はトイレそうじを通じて、僕らが抱えている「そうじに対する偏見」を、払拭してくれたのだろう。
と書いています。ディズニー そうじの神様が教えてくれたことより引用
ここでも人の心を変えたのはトイレそうじなんですよね。
確かに、自宅でも不浄扱いされる場所なのに、仕事と言えど人が使ったトイレを熱心にそうじするのは気が引けます。
そして勤務先はあの夢の国です。なんで自分たちが・・と思ってしまうのは無理はないですが、この気持ちを見事に払拭させたそうじへの魂は、すべて夢の国に来るお客様(ゲスト)の為だったんです。
本の内容は、鎌田さんがディズニーランドで体験したエピソードを物語にしてある本ですが、とても感動しました。
そうじの位置付け
以前の私は、そうじの位置付けはかなり下でした。
順位にも入らなかったなかったくらい。
そんな汚部屋出身の私でも、ボヤージンさんほど完璧なそうじはまだまだ全然出来ませんが、キレイにすることの喜びはわかるようになりました。
そうじは決して、下の位置付けではなく、むしろ自分の中で上位に持ってくるものだったんだなと思います。
忙しい方は毎日ちょこちょこでも「キレイになれ〜」と場所を変えながらそうじをするだけでもキレイになっていきます。
さらに運気もアップ!
運気アップと言えば、いつもほっこりさせてもらっている
持たない暮らし~ミニマム生活。の小豆さん (id:watasinokurasi)のブログでも
運気アップを実感されていらっしゃいます^ ^
今からでも、何か一つササっと拭いてみませんか?
〜関連テーマ:トラコミュ〜
※お知らせ
近日中に新しいドメイン(ブログのURL)を変更します。
決まりましたら、またお知らせします。