断言しよう。「和食警察」の件は一部のトンデモ系の暴走ではない。日本政府にそんなことををさせてしまうほどの民意が今の日本国内には存在するのだ。おそらく国民の過半数にも満たないだろうが、少なくない割合の連中が、ガイコクのエセ和食はけしからん!という陰湿な発想に燃えている
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そしておそらくそういうトンデモ系日本人ほど、日本の食品メーカーの売っているような「たらこスパゲティのもと」を頻繁に購入して安いパスタにぶちまけている。成城石井やカルディーファームやクイーンズ伊勢丹や明治屋でちゃんとまともな本場の食材を調達したことが一度もない。お里が知れている
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そしておそらくそういうトンデモ系日本人ほど、朝食は今時パンではなくごはん・味噌汁・漬物である。江戸時代の侍ゴッコのつもりかと思うくらい古臭い。その味噌汁にじゃがいもを入れるような文化圏である。じゃがいもがもともと日本になく、オランダから西洋料理のために持ち込まれた歴史を知らない
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大学時代にダサい地方出身者の民度の低さに呆れたものだが、彼らの東京では通用しない「常識」が、まるでネット原住民や地上波放送のテロップグチャグチャの雛壇どもが外国文化を侮蔑するような冷笑バラエティ番組の情報空間の一般論と一致するのである。彼らの畳精神を私は一切拒絶したい
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和食至上主義者の正体は「畳精神」である。自分を当事者とするうちのルールを絶対視し、その問題点や課題を検証せず、外に存在する常識とうちとの矛盾が生じた場合、一方的に外をなじるというものが、この手の低級国民の常套手段で、彼らは多くの場合地方出身者・在住者なのである
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なので彼らは「外国で勘違いされた日本料理」を糾弾する発想ありきになっていて、「日本で当たり前の食事がそもそも外国文化の改変である」という事実に気づかない。つまり無意識なほど、そのイカれた「日本の伝統」とやらに忠実なのである。やたら恋人に肉じゃがを作らせたがるタイプの男も要注意だね
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こういう低級国民がマクドナルドをなぜ認めるかというと、本場流のファストフードと違い、藤田田氏が創業した際に日本ルールを多数取り入れたからでもある。たとえばハッピーミールをハッピーセットと言い換えたり、ポテトにケチャップがつかなかったり、フィレオフィッシュを発明したりというたぐい
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余談だが、最近のネット原住民空間や地上波テレビのワイドショーに顕著な「マクドナルド叩き」は、原田経営体制化で藤田流が完全否定され、北米出身のカサノバCEOの今、完全に「本場化」したことに対する反発ではないかと思う。マクド叩きをする人は高確率でスタバ嫌いが多い。私は彼らを軽蔑する
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私が普段指摘する田舎者って結局こういうやつなんだよ。もちろん東京出身で和食至上主義のバカもいる。逆に、上小阿仁村みたいな裏日本の小さな小さなプライバシーのないような山奥の集落にいながら国際感覚を持つ人だっているだろうから、それは理解している。比率で考えると、って話
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