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J. B. G. Neruda

トランペット協奏曲として世間に知られているJ.ハイドン、フンメル、
 
そしてネルーダのコンチェルトがある。
 
バロック古典過渡期に比べると音域も下がり、演奏もしやすくなっているが、
 
反面テクニックを要求される曲に仕上がっている。
 
オリジナルではEs-Trumpetの調性で今日ではBb管で吹奏されることもある。
 
今回はEs-Trumpetの演奏でお聞き下さい。
 
-ネルーダについて-
Johann Baptist Georg Nerudaは古典派時代の人物。
生涯についてはグローヴ音楽辞典では1708年-1780年となっている。
当時のボヘミア(現チェコ共和国)に音楽一家の下に生まれ、
幼少期から才能を開花させ、プラハや隣国ドイツにおいてヴァイオリン、指揮等で活躍した。
 
協奏曲はバスーン協奏曲を含め現在14曲が確認されている。
その中でも今日最も知られているのが紹介するトランペット協奏曲であろう。
ネルーダはオリジナルでは'Corno da Caccia'あるいはナチュラルホルンを指定して書いている。
現在では浸透しているバルブ機構も当時はまだ発明されていなかったが、
1760年にホルンに木管同様の鍵(キー)をつける試みが行われたことから、
ハイドン、フンメルと同じく、新案楽器のお披露目的要素を持った作品を発表したと思われる。
今日のトランペット奏者の重要なレパートリーの一つとなっている。
 
 

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