待望の赤ちゃんが欲しいと思っても、なかなか新しい生命を授かれなくて悩んでいる夫婦は多くいます。そのような夫婦にお勧めなのが妊娠力を高めて新しい生命を授かる方法です。そこで、妊娠力を高める7つの方法を紹介しましょう。
- 規則正しい生活で卵胞を維持
- バランスの良い食生活
- ヨガでホルモンバランスを整える?
- 体を温めて卵子を育てる?
- 不妊に効く温泉!その信憑性は?
- 有酸素運動で妊娠力の底上げ
- 妊娠しやすい体重を目指す
- 妊娠力を高める7つの方法のまとめ
規則正しい生活で卵胞を維持
女性の体内には卵胞というものがあります。これは卵子を包む袋の事であり、卵子を育てる為に重要なものです。妊娠力を高める為には、この卵胞が減ったり、質を低下させたりする事を防がねばなりません。
実は、不規則な生活を続けて睡眠不足なってしまえば、卵胞の数が減ったり質が低下してしまうのです。そのような事態を防ぐには、決まった時間に寝て、決まった時間に起きて睡眠不足を防ぐ事が重要です。なぜ決まった時間に寝ないといけないのかと言えば、人は3時に寝たら、体内時計が狂って、次の日は3時にならないと眠くならないからです。毎日寝る時間が違ってくると浅い眠りになってしまい睡眠不足に陥ってしまいます。その為、体内時計を狂わないように質の高い睡眠を毎日維持出来るように、決まった時間に寝て起きるようにしましょう。
バランスの良い食生活
食生活は健康の基本であり、妊活の基本でもあります。妊娠しやすい食生活として基本になるのが、バランスの良い食生活です。女性が妊娠しやすい食べ物として、肉・青魚・卵・野菜を食べる事が重要になります。偏った食事を行ってしまえば、妊娠しづらくなるので気をつけましょう。
妊娠を妨げる食べ物や飲み物として、お菓子やお酒があります。妊娠して出産するまで、お菓子やお酒はほどほどに押さえておく必要があります。
ヨガでホルモンバランスを整える?
妊娠するためにはエストロゲン(卵胞期)とプロゲステロン(黄体期)がバランス良く分泌される必要があります。もしも、このホルモンバランスが乱れると排卵が正常に行われなくなって不妊症に陥る危険性があります。
そこで、乱れたホルモンバランスを整える方法として注目されているのがヨガです。ヨガで、意識的にゆっくりと息を吸って吐く動作を行う事によって、ホルモンバランスが整えられると言われています。実際に不妊症を治す民間療法としてヨガを取り入れている所は増えているのです。
体を温めて卵子を育てる?
妊娠するには、女性の卵子と男性の精子が必要になります。もしも男性側に問題がないのであれば、女性の卵子を育てる事によって、妊娠力は高まります。そして、どうすれば妊娠力が高まるかと言えば、体を温めて血流を良くする必要があります。
血流が良くなると生殖ホルモンが卵巣に供給されて、卵子が成長していきます。逆に言えば、体を冷やせば生殖ホルモンが卵巣に届きにくくなって卵子が育ちにくい環境になり妊娠しづらくなるのです。そのため体を温める事が妊娠力を高める近道なのです。下のリンク先には、体を温める飲み物を紹介しているので、良かったら見て下さい。
不妊に効く温泉!その信憑性は?
日本には、不妊症が改善されやすいと評判の温泉が数多くあり、栃尾又温泉(新潟県)・田沢温泉(長野県)・柳湯(兵庫県)・間賀温泉(岡山県)などがあります。果たして、その信憑性は本物かどうか?それは分かりません。しかし、温泉は妊娠力を高める効果があります。それは上の見出し文「体を温めて卵子を育てる?」を読んだ方なら分かるはずです。温泉に入れば体を温める事も出来て、温泉の中には冷え性を改善する所もあるでしょう。その為、妊娠しなくて焦ってしまう方は心身共にリラックスも兼ねて温泉旅行に行く事が妊娠力を高める方法として有効でしょう。
有酸素運動で妊娠力の底上げ
妊娠力を上げる方法でも、特に有効なのがウォーキングやジョギングなどの有酸素運動です。運動をする事によって、妊娠力を高める働きが3つあります。
- 血流が良好に
- ホルモンの分泌の増加
- 肥満が解消
1つ目は血流が良くなって卵巣へ生殖ホルモンが届いて卵子が成長していきます。
2つ目はホルモンの分泌が上がって妊娠しやすい体になります。
3つ目は運動する事によって肥満が解消されて妊娠しやすい体になります。ただし、痩せすぎたら妊娠しづらくなるので気をつけて下さい。
妊娠力を高めるには、ウォーキングやジョギングを20〜40分行う事が理想的ですが、外は天候に左右されやすくて行いづらい所があります。そのような場合は室内でも運動が出来る踏み台昇降運動がお勧めです。
妊娠しやすい体重を目指す
痩せ過ぎても太り過ぎても妊娠しづらいのは説明した通りですが、気になるのは妊娠しやすい体重でしょう。女性が妊娠しやすいのはBMI値22.0が理想的と言われています。そこで、BMI(肥満度を表す数値)の出し方を紹介します。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
仮に身長が160cmで体重56kgだったとすれば、56÷1.6÷1.6=21.875で、BMIがほぼ22という事になります。もしも、妊娠しづらいと思う方はBMIが22になれるように努力したほうが良いでしょう。
妊娠力を高める7つの方法のまとめ
新しい生命を授かる為に、妊娠力を高める7つの方法を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?基本となるのは、運動・食事・冷え性の改善となります。不妊症は女性だけの問題ではないのですが、もしも相手(男性)に問題がない場合は女性の努力で改善できるので、今回紹介した方法を実践してみて下さい。
そして、これは私ごとの話になりますが、妊娠力を高める記事を書いたのは8ヶ月ぶりでした。あれから比較すると記事作成もだいぶ変わったなぁと感慨深くなりました。あの頃はアフィリエイトで稼ぐ事ばかり考えていたのですが、人の為になるブログでなければ意味がないと途中で改心した事があったのです。そう考えたら、私を含めて、このブログも随分と成長したものです。これからも多くの方にとって、ブログ名通りに「為になる」情報を発信していきたいですね。