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 27日午前9時55分ごろ、長野県南牧村野辺山の畑の所有者から「畑から人の足のようなものが出てきた」と110番通報があった。県警が畑を掘ったところ、同日夜、深さ数十センチの土中から、成人とみられる男性の遺体が見つかった。県警は死体遺棄事件とみて、死因や身元の確認を進めている。

 県警によると、男性はジャンパーとジーパンのようなズボンを着用した状態で埋められていた。靴下ははいていたが、靴ははいていなかった。畑の様子がいつもと違うと感じた所有者が重機で掘ってみたところ、片足の太ももからつま先までが出てきたため、通報したという。遺体の発見現場はJR野辺山駅から南へ約2キロの地点。