欧州ではこのところ、イスラムに敵対的な活動が、急増している模様ですが、スウェーデンでも、ストックホルムのモスクの入り口に「殺してやる」とのスローガンが書かれたので、警察がヘイトクライムとして捜査を始めた由。
また火をつけようとした後もあった由。
スウェーデンでは先月南部のマルメでモスクが放火された由。
確か最近デンマークでも同様の事件があったかと思いますが、これまで比較的寛容な社会であった北欧でもこのような事件が頻発するのは、世界中の右傾化の表れかと、気味が悪くなります。
因みに、OSCEの人権民主化事務所では、9:11以降、欧州でもイスラムに敵対する活動が活発となり、2015年には6811件のヘイトクライムがあり、それらの大部分はヒジャーブをかぶった女性に対する攻撃とモスク等礼拝の場所に対する放火とのこととの報告書を出している由。
幸い日本では、この種の話はあまり聞きませんが、トランプの勝利、brexit 以来世界的に右傾化傾向が強まり、欧州でも仏でのルペン大統領誕生の可能性やその他の国でも右翼民族主義政党の進出が懸念されています。
取り敢えず
http://www.aljazeera.net/news/international/2016/11/26/السويد-تحقق-بجريمة-كراهية-ضد-المسلمين