アレッポ等のシリア情勢につき取りまとめｔところ、次の通りです。
どうやら政府軍は、東アレッポの重要な住宅地帯を制圧し、東アレッポを2分する勢いのようで、分断に成功すれば、政府軍の戦略的な大きな勝利ということになりそうです。
ここまで長期間お猛烈な空爆と徹底的な街の破壊を見ると、どこぞｗｗ2のスターリングラードの攻防を思い出しますが、あの時は空爆をしていたのはナチス空軍で、今回はロシア機というのは皮肉なことです。

・26日、東アレッポに対する激しい空爆で、50名が死亡した。
・政府軍は、東アレッポの重要な住宅地のhananuを占拠した由。この地域は反政府軍が東アレッポで2012年最初に制圧した地域で、その政府軍による制圧は事実上東アレッポを2分することになる由。
もっともシリア人権網は政府軍が、hananuの80％を支配し、反政府軍が未だ２０％を支配しているとしている・
また同地域の戦闘激化に伴い多くの家族がより安全な地帯への避難を試みているが、輸送手段がないために、歩いての避難を迫られている由

・そのほかの地域では
　　イドリブではロシア機と政府軍の複数都市への攻撃で、12名の死者が出ている。また空爆等は2の学校を狙った。
　　ホムスでもロシア機が複数の町村を空爆した。
　　ハマでも戦闘が続いている。
　　（これらの地域での犠牲者の数はふめい）
　　クネイトラでもその北部で戦闘が再開した、但し、現在のところ死傷者の有無等については不明である。
　　ダラアでも3回の空爆があったが、そのうちの一つは避難民のキャンプに対してであった。
　　イドリブでも大きな爆発があったが、その原因は、イドリブの北での道路爆弾お爆発であった、犠牲者の数等は不明。
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2016/11/26/غارات-واشتباكات-في-مناطق-سورية-عدة.html
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2016/11/26/غارات-واشتباكات-في-مناطق-سورية-عدة.html
http://www.alquds.co.uk/?p=636383