ドイツの水道水は安全ではある
ドイツは水道水を飲んでもお腹を壊すことはない安全性ではあると言われていますが、普通は飲みません。ドイツ人は普通
”水はペットボトルのものを買うもの”
といった認識です。
そして特にヴュルツブルクは水が悪く硬水です。
シャワーも2日放置したらこうなります…
こんなのを見たら、飲んだら絶対にやばいと思いますよね。石灰が尋常じゃない量で含まれています。
おそろしい。
ドイツで買えるミネラルウォーター
どの水が一番日本で普通に飲んでいるものに近いかなと思っていろんな水を飲んでみました。
基本買いだめしますw
そしてよく
”ドイツでは水よりビールの方が安いんでしょ?”
と聞かれることが多いんですが、今の時代はそんなことはありません。確かにレストランだと水もビールも大して変わらない値段ですが、スーパーで買えば水は安いです。
多分旅行にきて自動販売機で見た価格が2€とかだから高いと思うんだと思います。
ヴォルビック
Volvicはちょっと高いですがなじみがありますし柔らかくておいしい水。ドイツでも買えるのでご安心を。
安売りで1.5Lが1本55セントです
Vittel
Vittelは日本ではあまり見かけませんがドイツでは割と売っている水で、VolvicやVioよりは硬めですが普通においしいです。そして価格もこのランクのものの中では最も安く1リットル1本60数セントくらいで売っているのが普通です。
Evian
Evianもドイツで普通に売られていますが一本80セントしたりして高いです。でも個人的には硬い感じがする以外でもあまりおいしくないです。
Gerolsteiner
割と日本でも見かけるチェイサーにも使われるような水。
ゲロルシュタイナー
というお酒には混ぜたくないようなまさにドイツな名前からしてイメージできますが、ものすごく硬いです。これは飲みません。
Vio
これが個人的には一番好きです!
ボルビックと同じくらいの硬度で、味もおいしくて一番違和感が少ないかも。
価格は70セントくらいでしょうか。あんまり値引きしていません。
ちなみに駅などで買うと500ccで2€することもあります。
水の硬度についてわかりやすい表を見つけました。
出典ドイツの硬水 日本の軟水 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト
こうみると日本の水とはえらい違いです。。。
水を選ぶ際の注意点
ドイツではほとんどすべての種類の水が、炭酸水も普通に売っています。
しかしドイツ語が読めないと間違えて炭酸を買ってしまったり…
Still→普通の水(無炭酸)
Mittel→微炭酸
Classic→高濃度炭酸
という風になっています。
Volvicの炭酸も売っているので注意です!!!
Stillを買いましょう。
炭酸水は安いものが多い
スーパーでは1.5ℓでも20セントという格安の水が売っていますが、炭酸ではない場合は味が気になります。でも炭酸なら何もわかりません。笑
ちなみに500㎖だとなんと11セントです。笑
66セントで6本セットで売っていて、1本当たりの値段かと思ったら6本セットの値段で衝撃を受けたドイツに住み始めた頃が懐かしいです。笑
水よりビール安いということはない
ビールは500㎖のビンが一本80セントなので、さすがに水の方が安いです!!
ただレストランでは値段がほぼ変わらないことや、スーパーでビールを買うのと自動販売機で水を買うのだと当然水の方が高いということはあります。