水道施設で3人死傷 タンクの破裂が原因か 大分
26日、大分県日出町の水道施設で爆発音がして施設が壊れ、住民1人が死亡し2人がけがをした事故で、警察が詳しく調べたところ、くみ上げた地下水に圧力をかけて貯水槽に送り出すためのタンクが破裂していたことがわかりました。タンクは設置から20年以上たっていたと見られるということで、警察は、破裂した原因を調べています。
26日、大分県日出町藤原にある小規模な水道施設で水の出が悪くなったため、近くに住む高倉登さん(70)ら3人が確認に来ていたところ、突然、爆発音がして施設が壊れ、高倉さんが死亡し、2人が重軽傷を負いました。
警察は、事故の原因を明らかにするため、27日、現場を詳しく調べました。警察によりますと、施設にあるくみ上げた地下水に圧力をかけて貯水槽に送り出すための金属製のタンクが破裂していたということです。タンクは、直径が50センチ余り、高さが1メートル30センチの筒型で、事故の際、高さ3メートル余りの施設の屋根を突き破り、外に飛び出したと見られるということです。
住民によりますと、設置されてから20年以上たっていたと見られるということです。警察は、タンクが破裂した原因を詳しく調べています。
警察は、事故の原因を明らかにするため、27日、現場を詳しく調べました。警察によりますと、施設にあるくみ上げた地下水に圧力をかけて貯水槽に送り出すための金属製のタンクが破裂していたということです。タンクは、直径が50センチ余り、高さが1メートル30センチの筒型で、事故の際、高さ3メートル余りの施設の屋根を突き破り、外に飛び出したと見られるということです。
住民によりますと、設置されてから20年以上たっていたと見られるということです。警察は、タンクが破裂した原因を詳しく調べています。