先日新宿のヒルトン東京・ホテルを使用する機会がありました。
以前も何回かお邪魔したことがあるんですが、あのロビーフロアの香りが本当にいい香りで、いつもいい匂いだな〜と思っておりました。
そして不思議とあの匂いを嗅ぐと、「ヒルトン」と思い出してしまうのです。
本エントリーでは、そのフラグランスを見つけた結果と、ちょっと色々調べてみたことをまとめて見ます。
新宿ヒルトン東京の匂いの正体
新宿ヒルトン東京のロビーフロアに漂っている香りはこちらでした。
伝統的な日本の煎茶をイメージされて開発された、日本のヒルトンだけで使用されているフラグランスらしいです。
しかし、ちょっとお高め。。。妻に相談します。
部屋のフラグランスにも使われているらしく、部屋に泊まれば一日中味わうことが出来るんですね。
なぜホテルはいい匂いがするのか?
今思えば、海外旅行などで言ったホテルのロビーはいつもいい匂いがするような事を思い出しました。
色々ネットで検索してみると、たしかに有名ホテルには必ずといってほどオリジナルブランドのフラグランスを開発し、オンラインショップなどで販売しておりました。
参考記事:ワンランク上の部屋作りを!高級ホテルでも使われるおすすめアロマディフューザー4選 | VOKKA [ヴォッカ]
香りマーケティングという手法
どうやら世の中には「香りマーケティング(scent-marketing)」という言葉があるらしく、 ホテル以外にも、アパレル、車、銀行などもに使用されている一種のマーケティング手法らしいです。
確かに、匂いと言うものは記憶に強く残る気がします。そして、匂い一つでその物やサービスに関して強いイメージを形成してしまうかと思います。
ホテルのロビーのいい匂いは、お客さんを安心や、リラックスを促進する効果があるらしく、そのフラグランスのタイプによって高級感や、清潔感などを演出してるんですね。
「香りマーケティング」(scent-marketing)海外では約3億ドルの成長市場規模らしく、注目が集まっているようです。
興味深いマーケティング手法です。
参考記事:The Smell of Money: How Marketers Sell With Scent | CMO Strategy - AdAge
会社の来客用会議室にも様々なフラグランス設置したら、商談がやりやすくなるかな?とか、販売している商品に香りをつかたら売上やリピートが伸びるのかやってみようかな?と、もんもんと考える日曜の夜でした。