ゆっきーです^^
今からちょうど1年前の話です。
大学を卒業して新卒で入った会社には40代結婚歴なしのお局さんがいた
私は真面目に就職活動をしていなかったので、大学を卒業する2か月前に慌てて
人材紹介会社に登録し、適当に面接に行き、たまたま一番早く内定をもらった中小企業に入社しました。
(大学生だった私はクズでした)
工場を持つメーカーだったので、社員の8~9割は工場に勤務する職人だった
私は営業職として採用され、工場から電車で30分程かかる本社で勤務してました
本社で勤務する人は10人くらいしかいなかった
しかも私とお局さん以外みんな男だった
入社前は一人くらいイケメンはいるだろうと期待してワクワクしながら出社したが、
入社初日で直感ではこの会社ではやっていけないかもと感じていました
決してイケメンがいないからという理由じゃないよ?
同期がいなかったのと、本社の人みんなとかなり年が離れている
(一番年の近い先輩でも6歳年上だった)のと
どうも会社の雰囲気が好きになれなかった
あまりにショックが大きかったので、初日に退社したあと涙が止まらず号泣しながら私を担当してたキャリアアドバイザーに電話をした
たった1日では何もわからない。今更断れないし、まずは3年この会社でがんばってみよう!と
電話した後に誓った
翌日も翌々日も毎朝しぶしぶ出社していた
入社してから約3か月経つ頃に、初めて嫌な出来事が起きた
いつもより10分くらい早く出社すると、お局さんは私の席のところまできて
「トイレ掃除したことあります?」と言いながらトイレまで連行された
それからはひたすらトイレ掃除してねーとか、男子トイレはいつもピカピカだけどーとか散々言われた
普通に考えてこんなこと言われる筋がないけど、まあここまでは10歩譲ってよしとしよう
新人だし掃除も仕事の一つだと思えば全然普通だからね
ただお局さんの言葉の中に何か引っかかる言葉もありました
私が中国に8年住んでいた経験があるという事実を利用して、
「中国の会社ではトイレを掃除してくれる人がいるからわからないかもしれないけど、
ここは日本だから、うちの会社も小さいし、自分たちでトイレ掃除をしなきゃいけないの…」とか
「・・・・・・(何を言ってたのか忘れた)みんなあなたのことを中国人だと思ってるから大丈夫だよ~」とか
これってひどくない?めっちゃ失礼ですよね?
中国で住んでいたのは事実だよ?
でも中国の会社で働いたことないよ?
おまっ何言ってんの?はあ?そもそも勝手に中国人って思うんじゃねえよって心の中で思ったけど
ここは大人になってがんばったよ!私がんばったよ!
無理やり笑顔を作って「わかりました!毎日トイレ掃除やります!」って言ってやったよ
40代のお局さんより23歳だった私のほうが大人でしょ!?
それから毎日決まった時間じゃないけど、思い出したらトイレの掃除をやっていました
その1か月後、一気にお局さんが大嫌いになった
ふら~っと食器洗いの水道前を通ったら、水が出しっぱなしになってた
よく見てみると、流れた水の先に大きめのボウルがあった
誰かがわざと水を出してるのか、それとも水が出しっぱなしにしてるのを忘れたのかが気になって、
だれかに聞いてみようと思った矢先、ちょうど目の前にお局さんが歩いてきたから
思わず「あの~水道水出しっぱなしなんですけど、大丈夫ですかね~」って聞いた途端、
急に怖い顔になって個室に連れていかれて「ちょっとその喧嘩っぽい口調でしゃべるのやめてくれない?」って
大きな声で言ってきた
え!?ってなって私そんなに喧嘩っぽいしゃべり方してるのかな?って本気で心配になった
しかし、私普段からこのしゃべり方だからな…
とりあえず「あ、すみません、気を付けます」と応えるも、
「あなた営業なんでしょ?口調が喧嘩っぽいってお客さんに言われない?もう私あなたが怖いんだけど、
話しかけたくないし話しかけないで欲しい…」って一方的に話してきた
イラっとしつつも口答えする元気もなかったので、何度も何度も「すみません、すみません…」とひたすら謝りました
謝っても謝っても「別に謝ってほしいとかじゃないんだけど…」って言われるだけだった
あ、たぶん私が何を言っても何をしてもこの人は言いがかりしてくるんだろうなと実感した瞬間だった
このことを当時常に一緒に行動していた29歳の先輩に相談した
先輩からは「何かあったらおれに相談して」としか言われなかった
それから2か月後、再びトイレの件で呼び出された
お局さんの本性も少しずつわかるようになり、まったく関わらないようにしてたけど、
とある日また突然トイレまで連れていかれた
便座の蓋をあげ、「ちょっとここ汚いんだけど、もう本当に汚くて私使いたくない!!」と
まるでうんこを踏んだかのような顔をしてた
いい加減うんざりしていたのでちゃんときれいにしたあとに自分の席に戻っていたお局さんの近くまで行き、
「ちゃんときれいにしときましたので、使ってください。もう私これから会社のトイレを使わないんで、どうぞ使ってくださいよ」と
少し嫌味を混ざりながら、70歳の会長、顧問と経理の目の前で言ってやった
3人のおじいちゃんは確実に私とお局さんの間の確執を耳にしたのにもかかわらず、見て見ぬふりをしてました
徐々に嫌がらせがエスカレートしていた
トイレをまったく使わなくなったので、トイレ掃除もしなくて済むようになりました
私は営業職でお局さんは事務職で仕事での関わりもまったくなかったので平和の日々に戻れると思っていました
がしかし、今度は私の座ってる椅子の後ろを通る時に明らかに椅子を蹴ってきたり、
最初は後ろの通路が狭いからかな~と思って、お局さんが後ろを通る度に椅子を前に引くようにしてましたが、
だんだんとお局さんが身体全体で椅子につぶかるようになっていった
後ろの通路も通るのに十分なスペースがあったし、ここまでくるとやはりわざとやっているとしか思えない
しかも自分からぶつけてきたくせに先輩にこっそり「後ろを通る時に道を空けてくれない(´・ω・`)」と耳打ちしたのを聞こえてきた
先輩は相変わらず作り笑顔で「まあまあ」としか言わず
そして決定的な出来事が起きた
会社では毎週末みんなでローテーションをして掃除機をかけるルールがあった
たまたまほかの人がみんな帰って私とお局さん2人だけ会社に残っていた
一心不乱にパソコンに向かって書類を作っているとお局さんは隣にきて
「今日は掃除当番ですよ、中国人様」薄笑い顔をしながら言ってきた
この時私の中ではもう
ふぁおおおおおおおおおおおおいえfhjかjせきふぁ
って状態でした
なんとか冷静を保ちながら「はい」とだけ言って、ちゃんと掃除機をかけてから帰った
余談ですがゴミを回収する時一応気を遣って「ゴミあります?」と声をかけた
帰ってきた答えはないです。私はゴミが出ないですの一言
もはやこいつの脳みそがどうなってるのかさっぱりわからない。
興味もないし、知りたくもないけど、とにかくむかつく
後日、この件をまた同じ先輩に相談した
先輩は「これはちょっとひどいね…オレから社長に言っとくね…」と
1か月経ったけど先輩も社長も何事もなかったかのように過ごしていた
しばらくするとたまたままたお局さんと二人きりになった
お局さんはさらに調子を乗ってきた
残業していると「中国人様、終わりましたか?中国人様、もう帰るんですけど?」と甲高い声で言ってきた
思わず「もうその言い方辞めてもらえる?もういいわ、明日社長に言うわ」と我慢も限界だったので初めて口答えをした
するとお局さんはまったく怖気せずに「いいよべつに、私も社長に言ってるから」と返ってきた
予想外の答えだったので思わず「え!?」ってなった
わたし「普段私あなたとしゃべってないですよね?」
お局「しゃべってるよ」
いやいやいやああ、全然しゃべってないから!!ていうかしゃべっていないのに社長に何を言えるの?
うそでしょwwていうか被害妄想がひどすぎwwwwってなった
次の日、出社した途端今までの出来事を会長に説明した
社長はちょうどその日出張だったので、一刻も待てなかったのでカバンを席において
まっすぐに会長の席のところに向かった
今まであったことすべてを会長に話した。途中で感情移入しすぎて涙が止まらなかった
会長と事情を話しているにも関わらずお局さんはすぐ近くでほかの人に昨日あった出来事を話しているのが聞こえてきた
「こそこそしゃべってんじゃねえよ、なんか言いたいことあればこっちこいよ」
と全身の力を込めて怒鳴ってやった
2回くらい怒鳴って静かになっていたのに全然話をしに来ない
たぶん会長を恐れていただろう
お局はだいたい二人きりの時間を狙って嫌がらせしてきて、
私のいないところでは私の悪口や事実もないことを言いまくっているは全部知っていた
その日は結局会長と二人で話して終わった
会長がなんとかすると言ってくれたのでその言葉を信じて、翌日ワードで今まであったすべての出来事を羅列して
紙に印刷して会長に渡した
なんとかしてくれるだろうと信じていた
会社は何も助けてくれないんだと悟った
しかし、結局私が会社を辞めるまでそのことを口にする人は一人もいなかった
実は会長に相談する少し前まで転職をしようと決めていた
転職活動も順調で実質わずか1か月で無事に内定をもらい終わらせた
会社を辞めたいですと社長に伝えた途端、社長はあれやこれやと対策を提案してきた
採用したたった一人の新卒を辞めさせたくなかったでしょうね
だったらもっと早く対策とかするべきではないかと思った
入社してから月に1回くらい飲みにつれてってもらったし、申し訳ない気持ちもあったけど
そのことよりも私がお局さんにずっと理不尽なことを言われ続けてきて
さらに差別もされているのにも関わらずなにもしてこなかったのがどうしても許せなかった
結局会社を辞めるまで何回も引き止められたが、もうこの会社のためにがんばることは何もないと思い、わずか11か月で退職しました
退職後、そして今
2社目は日本社会においては数少ない純ホワイト企業でした
1日の勤務時間は7時間で残業代もきっちり出る
土日出勤した場合はかならず代休が取れる
残業自体もほとんどなかった
だからあの会社で3年頑張ろうと思ってたのが余計バカバカしく感じた
新卒で入った会社をわずか11か月でやめてしまったけれど、転職は問題なくスムーズにできた
あの時あんなに会社が嫌だったのに11か月も通い続けたのが今思うと時間の無駄でしかなかった
精神的にも決してよくない11か月間だった
会社を辞めたら毎月安定した給料が入ってこなくなるから不安だと考えるよりは
まずはなんでもいいから今の人生を変えるために行動をしよう
動かなければ、現実は何も変わらないのだ
そして、いざという時助けてくれるのは、他人ではなく、あなた自身なのだ
PS.当時はあまりほかの人に相談できずに一人で悩んでいたので、
どうしたらいいのかわからなくYahooの知恵袋で質問をしました笑
暇つぶしにどうぞ
お局さん対処法について教えて下さい。 私は今年4月に中小企業に入社し... - Yahoo!知恵袋