・岡山とC大阪が決勝進出 J1昇格プレーオフ - J2 : 日刊スポーツ
スカパーで見てました。隣のチャンネルのC大阪対京都戦をザッピングしながら、ではありますが…。いや、あまりに劇的すぎて、やはりあそこには「マモノがいる」と。
<J1昇格プレーオフ>◇準決勝◇27日◇松本ほか
J1昇格への残り1枠を争うプレーオフの準決勝が行われ、決勝の組み合わせがJ2・4位のC大阪と同6位の岡山に決まった。
岡山は同3位の松本に2-1で勝利。前半に岡山FW押谷のゴールで先制。後半29分に松本MFパウリーニョのゴールで追いつかれたが、終了間際にFW赤嶺の劇的な勝ち越しゴールで試合を決めた。。
C大阪は同5位の京都に1-1で引き分け。前半にFW柿谷が先制ゴール。終了間際に京都がFW有田のゴールで追いついたが、年間順位が上位のC大阪が決勝に進んだ。
決勝は12月4日に行われる。
個人的には「たぶん今季は2位の清水と同勝ち点だった松本が勝つか引き分けるだろう。ただ、6位の岡山は対松本戦1勝1分で負けておらず、毎年、J1昇格プレーオフ恒例の"マモノ"が出てくれば勝ちもあるかも」と思っておりましたが…。
↑2年前のこういう試合みたいな(大汗)。
試合の序盤は3位の松本がかなり押してたんですが、6位岡山がほんの一瞬のすきを突いたカウンターがびしっと決まり、なんと岡山が先制する事態に。
岡山先制!! pic.twitter.com/RIjF7P6tqs
— S.SHIN@Jリーグ専用垢。 (@S_vfk12_gamba39) 2016年11月27日
岡山は守備ブロックをびしっと組んで松本にゴール前ではほとんど仕事をさせずにそのまま前半を終えてハーフタイムに入りました。
で、後半に入り、いきなりターボがかかったような松本の猛攻が。あっという間にシュート本数が岡山の倍近くになるほど打ち込むんですが、ポストに嫌われたり惜しいとこで好機を逃したりと。すると途中交代で入ってきた宮阪(この選手は2年前の山形J1昇格の際に貢献した選手でもありましたが)が、CKで抜群のコントロールのボールを蹴り込み、これをパウリーニョが頭で合わせてゴールを決めて1-1の同点になります。
【ゴール動画】パウリーニョ(松本)が左コーナーキックに頭で合わせ、同点に追いつく!J1昇格プレーオフのゴール動画を公開中!▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Jリーグ pic.twitter.com/GoBdSURxmO
— Jリーグ (@J_League) 2016年11月27日
その後、松本は守りに入らずあえて攻めるサッカーを、岡山は守備ブロックを維持しつつも1-1では順位アドバンテージの関係で次に進むことができませんので、やはり前のめりになりがちな松本の守備網のスキをついて虎視眈々とチャンスを伺うような形で試合を進めてたのですが…。
そして松本が前のめりになってきて少しずつゴール前に進出できるようになってきて、ロスタイムに入ってから赤嶺の起死回生の勝ち越しゴールが生まれて岡山が再び勝ち越しに成功し、これが決勝点となった次第でした。
【ゴール動画】頭でゴール前に落としたパスに赤嶺 真吾(岡山)が反応し、後半アディショナルタイムの勝ち越しゴール!J1昇格プレーオフのゴール動画を公開中!▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Jリーグ pic.twitter.com/kf2jMWaIT7
— Jリーグ (@J_League) 2016年11月27日
いや、このシリーズ、6位のチームが2度もJ1昇格に成功していて(2012年:大分、2014年:山形、2013年の徳島は4位からでした) 、実際のところ最上位の3位が昇格に成功したのは昨年の福岡しかない、という妙なジンクスがあるんですが…
やはり「マモノ」がいた(大汗)
うーん、松本は結局、16戦無敗が止まった最終節2節前の町田戦の敗戦が致命傷となる形に。というよりも、清水がまさかのシーズン終盤の9連勝で一気に捲ってきたという「不運」も重なったんですけども、いやあJ1昇格プレーオフ、本当に悪魔的な…(苦笑)。
ちなみにもう一試合の準決勝は引用記事にも書いてありますが、
4位のセレッソ大阪が終盤に5位の京都サンガに追いつかれるものの、1-1の順位アドバンテージでかろうじて決勝進出ということになってました。これで決勝の開催地もセレッソの本拠地ということになり(昨年までは中立地だったんですが今年は変更されたようですね)、セレッソの3年ぶりのJ1復帰と、ファジアーノ岡山の初のJ1昇格をかけての大一番、ということになりました。
で、試合後びっくりしたのは、
岡山サポの一部が白くなってるんですが、あれはどうも岡山サポーターの熱気だったようで。前の方の「下克上」とか書いた紙掲げているあたりの連中は上半身裸でずっと応援してましたしね。周りがぐるりと緑色の松本サポという超アウェイの中の劇的な勝ち方は…そりゃ嬉しいに決まってるでしょう(笑)。
まあこの流れで行くと、ひょっとしたら岡山にもかなりの勝機が…。
もっとも何卒、決勝を前に風邪などをひかぬようご自愛も<岡山サポのお歴々。
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