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【プロ野球】

大谷の二刀流受賞に驚がく メジャー公式サイトで特集

2016年11月27日 紙面から

 米国も、日本ハムの大谷翔平投手(22)がベストナインで史上初めて投手部門と指名打者部門をダブル受賞したことに驚がくしている。大リーグ公式サイトは25日、大谷を特集。「紳士淑女のみなさま、ショーヘイ・オオタニの伝説が膨張しています」と、日本プロ野球が大谷のために重複受賞を可とするルール変更を敢行したことも併せて伝えた。

 「オールスターは本塁打競争で優勝し、投げては日本プロ野球の最速記録を更新し、2週間前は巨大な東京ドームの天井に打球を当て、そしてこれだ。しかも、投手と指名打者の両部門の記者投票で、大差をつけて受賞した」と同サイト。

 さらに、今季の大谷の成績を大リーグと比較。メジャーで重視されるOPS(出塁率+長打率)1・004に関しては、これを上回るのは、今季で引退したD・オルティス(レッドソックス)の同1・021だけで、防御率1・86は、両リーグトップだったK・ヘンドリックス(カブス)の同2・13さえ凌駕(りょうが)すると紹介した。

 「現時点で、彼が征服すべき野球の偉業は底を尽きつつある。しかも、彼が弱冠22歳だということを、もう紹介しただろうか?」と同サイト。

 メジャー移籍すれば、契約は総額3億ドル(339億円)とも報じられる若武者への米国の注目は、高まるばかりだ。

 

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