闘病中の子どもにプレゼントを サンタ姿で走って支援

闘病中の子どもにプレゼントを サンタ姿で走って支援
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病気と闘う子どもたちにクリスマスプレゼントを贈ろうと、サンタクロースにふんした人たちが大阪城公園を走るチャリティーイベントが開かれました。
このイベントは大阪のまちおこしの団体が毎年開いていて、参加費の一部で病気で入院している子どもたちにクリスマスプレゼントを贈っています。ことしは、サンタクロースの衣装を身に着けたおよそ6000人が参加しました。

開会のセレモニーでは、iPS細胞の開発でノーベル医学・生理学賞を受賞し、ランナーとしても知られる山中伸弥教授が「皆さんの思いが病気と闘う子どもたちに届くよう頑張ってください」と激励しました。

このあと参加者は、大阪城公園を走る3キロと5キロのコースに分かれ、記念撮影などをして楽しみながらゴールを目指していました。親子で参加した40代の男性は「病気の子どもたちの気持ちが少しでも弾むことになればいいですね」と話していました。