オレンジ・マーマレード 오렌지 마말레이드 Orange Marmalade
2015年5月15日スタート 金22:35~ 全12話
KBS公式サイト Daum Facebook
脚本:ムン・ソサン
演出:イ・ヒョンミン(雪の女王、天国の郵便配達人)
見る! 英語字幕 英語字幕 字幕なし
▲ 続きを隠します!
第7話も見ごたえのある面白い展開でした。
身分の壁を乗り越え、愛を貫こうとするジェミンと父親の確執は、
父親の迫力勝ちという印象ですが、それでもジェミンの決意は固いようです。
武官になったところで、とても成就するとは思えませんけどねぇ…(・・;)
果たしてどうなるのでしょうか。
未来編が残っているので、この朝鮮時代編でのハッピーエンドはあり得ませんから、
おそらく相当辛い別れが待っているのではないかと…。
そしてシフは、ますます切ない存在…。
マリへの気持ちを隠し、ただ「武運の祈ってくれ。」と頼む彼の姿は、
ジェミンよりも胸が痛みましたワ…。
一見悪人顔の彼が、ふと見せる悲しげな笑顔がたまりません('-'*)フフ♪
そして、この時代でも、ユンジェとヤン・ピョンテクが出会いました。
ユンジェはここでは名前が登場していませんけどね…たぶん^^。
吸血鬼に関して、いろいろな知識がすでにあったのかどうかはともかく、
シフを通して登場する吸血鬼狩りの方法はなかなか面白いもの。
ただ、マリが吸血鬼と知ったとき、シフはどうするのかも気になります。
盲目の老人の言葉も意味深ですが、彼は一体何者!?!
ラストシーンのジェミンの表情も何を意味するものなのか…。
わからないことだらけであることが、次回への興味を掻き立てますね。
さて、今回も英語字幕からあらすじをアップ!
意味不明の箇所が多く、妄想全開で書いたものであることをご了承ください(・・;)
キャスト!
チョン・ジェミン(ヨ・ジング) 兵曹判書の息子 成均館儒生
ペク・マリ (ソリョン) 班村の肉屋の娘、吸血鬼
ハン・シフ (イ・ジョンヒョン) 弘文官大提学の息子 成均館儒生
チョ・アラ (キル・ウネ) 両班の娘、ジェミンの婚約者
チョン・ビョングォン(チョ・ミンギ) 兵曹判書 ジェミンの父
ヤン・ピョンテク (イ・イルファ) ジェミンの乳母?
ペギ(アン・ギルガン) 班村の吸血族首長 肉屋
ソン・ソナ (ユン・イェヒ) マリの母 吸血族
ウォンサング(キム・ソンギョン) ファサウォン(화사원)を率いる吸血鬼
ハン・ユンジェ (ソン・ジョンホ)
第7話あらすじ!
ヤン・ピョンテクからアラに挨拶するよう促されるジェミン…。
シフは、ジェミンの父チョン・ピョングォンの部屋に無断で入り込む。

そこに、ピョングォンと捕盜大将が…、シフは慌てて屏風の後ろに…。
ピョングォンと捕盜大将の話は、吸血鬼を制圧するために密かに討伐隊を組織する計画…。
大将が部屋を出るなり、シフに「出て来い!」と声をかけるビョングォン…。
シフは、悪びれもせずに討伐の任務に就けて欲しいと頼み込む。
「後悔はないのか?」と訊ねるピョングォンに、
「命を賭けます。」とシフ…。
ピョングォンは、「試してみよう。合格したら資格を認める。」と…。

アラに挨拶に向かったジェミンは、
下男と言い争い、衣服を破かれたマリに自分の上着を…。
慌ててそれを脱ぎ、ジェミンに返すマリ…。

アラに帰るように言われ歩き出したマリに、
ジェミンは、人目も構わず彼女にもう一度上着を着せてあげると、
「私の横を通り過ぎるな。私が自分の足を止めているのが見えないのか?
お前は言ったじゃないか。足を止めなきゃいけないと…。
慌てて通り過ぎるとこの世の万物の本質が見えないと…。
それなのに、どうして私の横を通り過ぎるんだ。
私はここに足を止めたのだ、お前の言うとおりに…。
私はここに立ち止まっていると言っているんだ!」
その光景を目にしたシフは、ジェミンの好きな女がマリであることに気づく…。
そこにピョングォンが「一体何事だ?」と…。

父の部屋でマリのことを説明するジェミン…。
「白丁だと?お前が結婚を拒んだのはひょっとしてこのためなのか?」
「申し訳ありません。父上、どうか…、私の人生は…。」
「お前の人生がこれだと言うのか?これまでに何か一つでも成し遂げたものがあるのか?
打ち勝つと言っていたが、何に打ち勝つのだ?
この父を辱め、この家門を破滅させるつもりなのか?
あの娘の親を呼び出して、その娘で白丁遊びをしてやる。
その女の背中に多くの男たちが乗って市場を回る姿を見たいのか?」
父の恐ろしい言葉に、自分が間違っていたと頭を下げるジェミン。
「お前の愚かな決断のせいで、あの娘は死よりも恐ろしい苦痛に直面するのだ。」
「私が改心します。私が…。ですから、それだけは…。」

ぼんやりと通り過ぎるジェミンに声をかけるシフ…。
「どうして私が誰かと聞いたとき言わなかったのだ。彼女が白丁だからか?
なのに、今日お前は皆の見ている前で、自分の心を明かしてしまった。
それも婚約者の前で…。
父親の意志に逆らえると思っているのか?それよりも、自分に逆らえるのか?」
「ハン・シフ…、お前はまだ私のことがわかっていないようだ。」と立ち去るジェミン。
「わかってる。お前のことをよくわかっているから、不安なんだ。」と呟くシフ。

食事もとらずに考え込むマリを心配する母に、
「私はここで望むことはない。日光を初めてみた日のことを憶えてるわ。
それで十分、私たちは明るい日光の下で生きられるじゃない。」とマリ…。

マリの言葉、そして父の言葉を思い出し、武術の稽古に励むジェミン…。
市場で吸血族の仲間に血を配達するマリ…、そこにジェミンが現れマリの手を握って…。
「ナウリ、なぜこんなことを…?私は、人の目が怖いんです。」
「大勢の目で見られようとも、私はお前の目が一番怖い。
私がお前を獣に例え侮辱したとき、お前は心が痛んだと言った。
だが、痛む理由がわからないと…。その理由がまだわからないのか?
お前は、マリ、お前は、私を慕っているのだ。
誰に何を言われても傷つかなかったお前が、私の一言に苦しんだのは、
私がお前にとって意味があるからだ。私もそう、私の心もそうなのだ。
世の中のどんな目にも壊れることはない私だが、
お前の眼差しの前には到底耐えることはできない。」
マリは「違う」と彼の言葉を否定するが、ジェミンは聞き入れない。
「お帰りください。二度とお会いすることはありません。
ナウリはすぐに結婚なさるんですから。」
「結婚することはない。」
「もう決まったことだと聞きました。」
「私が違うと言ったら違うのだ。」
そして、ジェミンは「ここを去る…。」と…。
そこにマリの母親が現れ、慌てて彼女をそこから連れ去る。

ジェミンは家を出る準備を…、そこにシフが…。
書物を取り出し、吸血鬼についてジェミンに聞くシフ。
「人間の6倍も高く飛ぶ吸血鬼を捕まえるにはどうすれば…。」
「それは、簡単だろう。飛べないようにすればいい。」とジェミン…。
シフはすぐに銀製品を盗み出すと、隠れ家で捕獲の道具を作り始める。

ジェミンの父親からの試練は、吸血鬼を捕えるというもの。
「成均館の儒生チョ・ジョンヨンが、10日前泮村で死体で発見された。
王室の姻戚である彼の衣服が奇妙だったこと、死体には牙のような痕があり、
死体からは、血が完全に抜き取られていたこと…。
そこで、吸血鬼に攻撃されたものだと推測した。人間でない人間を捜す、これが試験だ。
報告によれば、吸血鬼は獣の強さを持つが、銀には致命的な弱さを見せるそうだ。」

盲目の老人に、日没後に会おうとマリへの伝言を頼むジェミン…。
「出発する前に、話しておきたいことがあるのだ。」
老人は言う。
「ナウリ、時を超えた運命を信じますか?
…、春、夏、秋、冬…。私は、暗闇の中で長いことこの季節を過ごしてきましたが、
彼女のその眼差しを今でもはっきりと見ることができます。
その輝きを再び見る方法が必ずあるはずです。
こんな人生を過ごしているうちに、ようやく気づいたんです。
もう少し早くこの目のことを諦めていたら、それをあのとき気づいていたら、
約束のない時間を…。」
こうしてジェミンは、シフへの手紙、そして父への手紙を残し家を出て行く。

格闘場の男を締め上げ、死んだ男を連れ出した男の情報を聞き出したシフは、
その格闘場の主人ガキを待ち伏せし襲い掛かる。
銀を使ってガキを生け捕りにし、小屋に閉じ込めるシフ。

捕まった吸血鬼を捜すウォンサングの護衛武士…。
ヤン・ピョンタクもジェミンを捜し、シフの隠れ家に向かっていた。
口に銀を詰められた吸血鬼に、「ワンモクにやられたのか?」と護衛武士。
そして、彼は日光が入るよう穴を開け、小屋を出て行く。

森の中で落とし穴に落ちた護衛武士を助け出したヤン・ピョンテクは、
そのまま狩猟小屋のほうに向かって歩き出すが、
「そちらに民家はありませんが…。」と護衛武士は声をかける。
「狩猟小屋に人を捜しに…。」
「今そこを出て来たばかりですが、誰もいませんでした。」
「あぁ、そうですか…。」
そこに雨が…。

雨宿りをするピョンテクと護衛武士…。
ピョンテクの手に血が滲んでいるのを見つけ他護衛武士は、
自分の鉢巻きを解き、彼女の手に巻き付ける。
「このような時間、山中で誰を捜していたのですか?あの小屋の主人ですか?」
「はい…。うちのトリョンニムはいつもこれを身に付けていたのに、
私の部屋の前にこれを置いて行かれたんです。」
「トリョンニムですか…。」
「私は乳母です。トリョンニムが3歳のときに奥様が亡くなり、
それからずっと私が彼のお世話をしてきたんです。
私の息子同然で、私の命と同じなのです。
奴婢が主人を息子のように思うなんて罰当たりだとわかっていますが、
とにかく私の心では、トリョンニムは私の人生のすべてで…。」
「本当にそう思っているんですか?
命と同じだとおっしゃったが、彼のために命を捨てられると言うのですか?」

ジェミンは雨の中、老人の言葉を思い出していた。
「生きて死んで、また生きる。絶望的な運命を先に延ばしてはいけません。
それはいつも今日でなければならないのです。
今日のない明日、誰もそれを簡単に口にしてはいけないのです。
人は、時の周りを永遠に回っているのです。その運命に出会うまで…。」
布団の上で考え込むマリに、老人の声が聞こえて来る。
「マリ、眠れないのか?彼はいい声をしていた。声の中に強さと深い心がこもっていた…。」

マリは家を飛び出し、ジェミンのところに向かう。
現われたジェミンに、泣きながら、「行かないでください。どこへも…。」とマリ。
そんなマリをしっかりと抱きしめるジェミン…。

雨が止み、立ち上がったピョンテクに、お送りしますと提灯を手に持つ護衛武士。
「暗闇を歩くのは危険ですから…。」
ジェミンは、マリへの贈り物を…。
「これを木の下に置いて行くつもりだった。来てくれてありがとう。」
「白丁は、テンギを身に付けることはできません。」
「できる、私と結婚すれば…。
マリ、このテンギを付けたお前をどうしても見たいのだ。
荷造りをしていて気が付いた。私が持つものすべて、それが何であれ、
全部アボジから貰ったものだった。これまでの人生はそういうものだったんだ。
これからは、自分で人生を切り開く。私自身の人生を…。
逃げるのではない。これからは、断固としてどんな今日も耐え抜いていく。
だから、私から目をそらさないでくれ。」
『どうして、私にそのような過度な愛を下さるのですか?』と心の中で呟くマリ。
「約束する。これから、私は我々の前に日々を作って行く。
お前を記憶の中に置き去りにするつもりはない。」
自分が吸血鬼であることを知ったらと不安な気持ちを抱えるマリ…。
「ナウリ、私は人間ではありません。」
「人間だ!世の中が白丁だからと獣扱いをしたとしても、
お前は私にとっては人間なのだ。」
「そういうことではなく…。」
「マリ、お前は人間だ。私にとっては、もっとも気高く大切な人間なのだ。」

護衛武士と歩くヤン・ピョンテク…、そこにジェミンが…。
「トリョンニム!」と、慌てて駆け出すピョンテク。
「すまない、ヤン・ピョンテク…。」とジェミン。
「はい…。風邪を引きます。家に帰りましょう。」
「こんな雨の夜に、なぜ…?一人なのか?」
「いいえ…、通りがかりのお方が…。」とピョンテクは振り返るが、
もうそこに護衛武士の姿はなかった。
灯りを手に歩き出すジェミン…。
敬語を使うジェミンに、「なぜ…?」とピョンテク。
「今日、家に戻るまで…。心の中でずっとあなたをオモニだと考えておりました。
生母だけがオモニではありません。私を育ててくださったではありませんか。
今日は、申し訳ありませんでした。これからはこのようなことはありません。」
黙って頷くヤン・ピョンテク…。
二人の後姿を見つめる護衛武士…。

戻って来た彼に「ガキを始末したのか?」とウォンサング。
「はい、日が昇れば…。」
護衛武士は、幼い頃に吸血鬼に捕えられ、
ウォンサングに育てられた男だった…。

翌朝、シフは捕盜大將を連れて小屋に戻って来るが、
日が差し込んだ小屋の中で、ガキの姿はすでに消えていた。
しかし、吸血鬼にに違いないとチョン・ビョングォンに報告する捕盜大將…。
こうして、シフは密命を遂行するウンヒョル社の一員になることを許される。

吸血鬼にとどめを刺す銀で作られた武器を前に、整列するウンヒョル社の男たち…。
彼らは、名簿にも記録されず、殺されても家族には知らされない存在だった…。
必ず任務を成功させよとゲキを飛ばすチョン・ビョングォン…。

シフは、マリの前に…。
「頼みがある。武運を祈ると言ってくれ。」
「何かあったのですか?」
首を横にふるシフに、「武運を祈る。」と言うマリ。
「ありがとう。今度会ったら、横笛の音色を聞かせてくれ。」

ジェミンの部屋で「武経七書」を見つけたシフは、
「なぜお前が武経七書など読んでいるんだ?まさか…。」と…。
「武科を受けるんだ。」
「武官になると言うのか?お前が…?」
「あぁ…。」

捕盜大將が入手した情報を元に、
次々と吸血鬼を倒していくシフらウンヒョル社の男たち…。

ジェミンは、アラに会いに行く。
「どうしてそのような恥ずかしいことを…。」
「申し訳ありません。私の弱い立場を理解して、この結婚を断ってください。」
「家の意に逆らうわけにはいきません。」
「従ってはいけません。私の心には、既に別の人がいるのです。」
「それは、この前見た白丁の娘ですか?」

アラは、ファン・ボムソンから貰った箱を開ける。
夜は外出せず、必ず銀製品を身に付けるようにと彼がくれたもの。
アラは、ウォンサングのファサウォンを訪ねたとき、
入り口ですべての装飾品を外すよう言われたことを思い出して…。

吸血鬼が次々に襲われたと護衛武士に話すウォンサング…。
「軍を使って我々を討伐しようとしているのよ。高価な鎧を身に付けて…。」
「どうしてそのように詳細に…。」
「軽率な娘が私を訪ねて来たの。」
アラは、ボムソンに貰った銀製品を首に巻き、ウォンサングを訪ねて来ていた。
それを見た途端、吸血鬼の正体を見せてしまうウォンサングに、
「やはり、私の勘はあたっていたようですね。手を貸しましょう。
その代り、始末して欲しい娘がいます。」
その話を聞いた護衛武士は、
「ペギの娘を殺せば、吸血鬼同士が戦うことになります。」
「白丁の娘の命などたいしたことじゃない。
明日の夜までに、ペギの娘をファサウォンに連れて来るのだ。」

夜、老人の手伝いをするマリのところに一人の少年が人に頼まれたと…。
「これを渡してくれって…。泮水に来てくれって、待ってるから。」
少年から渡されたジェミンの…(何だろう、これ…)に笑みを浮かべるマリ。

シフは泮水で事件のことを考えていた。
「なぜ泮水に死体を運んだのか…、間違いなく理由があるはずだ。
泮水は捜査の管轄外…、あるいは疑惑をここに引きつけるためか…。」
ジェミンは、盲目の老人の家に…。
「ナウリ、マリは…。」
「いや、今夜はあなたに礼を言いに来たのだ。」
「マリは、ナウリに会いに泮水に行きましたよ。」

夜道を歩くマリ、その前に護衛武士が現われいきなり剣を抜く…。
急所を突かれ気を失うマリ、今度はシフが護衛武士の前に…。
「この娘をどんな理由で殺そうとしたのだ?お前の正体は何だ?
兵判大監がそなたを送って寄越したのか?」
「命令なのだ。邪魔をするな。」
「そうはいかぬ。」と向かってくるシフを見ていた護衛武士は、
彼が格闘場の男であることに気づく。
そこにジェミンが…。
立ち去る護衛武士、マリを抱き起すシフ…。

身分の壁を乗り越え、愛を貫こうとするジェミンと父親の確執は、
父親の迫力勝ちという印象ですが、それでもジェミンの決意は固いようです。
武官になったところで、とても成就するとは思えませんけどねぇ…(・・;)
果たしてどうなるのでしょうか。
未来編が残っているので、この朝鮮時代編でのハッピーエンドはあり得ませんから、
おそらく相当辛い別れが待っているのではないかと…。
そしてシフは、ますます切ない存在…。
マリへの気持ちを隠し、ただ「武運の祈ってくれ。」と頼む彼の姿は、
ジェミンよりも胸が痛みましたワ…。
一見悪人顔の彼が、ふと見せる悲しげな笑顔がたまりません('-'*)フフ♪
そして、この時代でも、ユンジェとヤン・ピョンテクが出会いました。
ユンジェはここでは名前が登場していませんけどね…たぶん^^。
吸血鬼に関して、いろいろな知識がすでにあったのかどうかはともかく、
シフを通して登場する吸血鬼狩りの方法はなかなか面白いもの。
ただ、マリが吸血鬼と知ったとき、シフはどうするのかも気になります。
盲目の老人の言葉も意味深ですが、彼は一体何者!?!
ラストシーンのジェミンの表情も何を意味するものなのか…。
わからないことだらけであることが、次回への興味を掻き立てますね。
さて、今回も英語字幕からあらすじをアップ!
意味不明の箇所が多く、妄想全開で書いたものであることをご了承ください(・・;)
キャスト!
チョン・ジェミン(ヨ・ジング) 兵曹判書の息子 成均館儒生
ペク・マリ (ソリョン) 班村の肉屋の娘、吸血鬼
ハン・シフ (イ・ジョンヒョン) 弘文官大提学の息子 成均館儒生
チョ・アラ (キル・ウネ) 両班の娘、ジェミンの婚約者
チョン・ビョングォン(チョ・ミンギ) 兵曹判書 ジェミンの父
ヤン・ピョンテク (イ・イルファ) ジェミンの乳母?
ペギ(アン・ギルガン) 班村の吸血族首長 肉屋
ソン・ソナ (ユン・イェヒ) マリの母 吸血族
ウォンサング(キム・ソンギョン) ファサウォン(화사원)を率いる吸血鬼
ハン・ユンジェ (ソン・ジョンホ)
第7話あらすじ!
ヤン・ピョンテクからアラに挨拶するよう促されるジェミン…。
シフは、ジェミンの父チョン・ピョングォンの部屋に無断で入り込む。
そこに、ピョングォンと捕盜大将が…、シフは慌てて屏風の後ろに…。
ピョングォンと捕盜大将の話は、吸血鬼を制圧するために密かに討伐隊を組織する計画…。
大将が部屋を出るなり、シフに「出て来い!」と声をかけるビョングォン…。
シフは、悪びれもせずに討伐の任務に就けて欲しいと頼み込む。
「後悔はないのか?」と訊ねるピョングォンに、
「命を賭けます。」とシフ…。
ピョングォンは、「試してみよう。合格したら資格を認める。」と…。
アラに挨拶に向かったジェミンは、
下男と言い争い、衣服を破かれたマリに自分の上着を…。
慌ててそれを脱ぎ、ジェミンに返すマリ…。
アラに帰るように言われ歩き出したマリに、
ジェミンは、人目も構わず彼女にもう一度上着を着せてあげると、
「私の横を通り過ぎるな。私が自分の足を止めているのが見えないのか?
お前は言ったじゃないか。足を止めなきゃいけないと…。
慌てて通り過ぎるとこの世の万物の本質が見えないと…。
それなのに、どうして私の横を通り過ぎるんだ。
私はここに足を止めたのだ、お前の言うとおりに…。
私はここに立ち止まっていると言っているんだ!」
その光景を目にしたシフは、ジェミンの好きな女がマリであることに気づく…。
そこにピョングォンが「一体何事だ?」と…。
父の部屋でマリのことを説明するジェミン…。
「白丁だと?お前が結婚を拒んだのはひょっとしてこのためなのか?」
「申し訳ありません。父上、どうか…、私の人生は…。」
「お前の人生がこれだと言うのか?これまでに何か一つでも成し遂げたものがあるのか?
打ち勝つと言っていたが、何に打ち勝つのだ?
この父を辱め、この家門を破滅させるつもりなのか?
あの娘の親を呼び出して、その娘で白丁遊びをしてやる。
その女の背中に多くの男たちが乗って市場を回る姿を見たいのか?」
父の恐ろしい言葉に、自分が間違っていたと頭を下げるジェミン。
「お前の愚かな決断のせいで、あの娘は死よりも恐ろしい苦痛に直面するのだ。」
「私が改心します。私が…。ですから、それだけは…。」
ぼんやりと通り過ぎるジェミンに声をかけるシフ…。
「どうして私が誰かと聞いたとき言わなかったのだ。彼女が白丁だからか?
なのに、今日お前は皆の見ている前で、自分の心を明かしてしまった。
それも婚約者の前で…。
父親の意志に逆らえると思っているのか?それよりも、自分に逆らえるのか?」
「ハン・シフ…、お前はまだ私のことがわかっていないようだ。」と立ち去るジェミン。
「わかってる。お前のことをよくわかっているから、不安なんだ。」と呟くシフ。
食事もとらずに考え込むマリを心配する母に、
「私はここで望むことはない。日光を初めてみた日のことを憶えてるわ。
それで十分、私たちは明るい日光の下で生きられるじゃない。」とマリ…。
マリの言葉、そして父の言葉を思い出し、武術の稽古に励むジェミン…。
市場で吸血族の仲間に血を配達するマリ…、そこにジェミンが現れマリの手を握って…。
「ナウリ、なぜこんなことを…?私は、人の目が怖いんです。」
「大勢の目で見られようとも、私はお前の目が一番怖い。
私がお前を獣に例え侮辱したとき、お前は心が痛んだと言った。
だが、痛む理由がわからないと…。その理由がまだわからないのか?
お前は、マリ、お前は、私を慕っているのだ。
誰に何を言われても傷つかなかったお前が、私の一言に苦しんだのは、
私がお前にとって意味があるからだ。私もそう、私の心もそうなのだ。
世の中のどんな目にも壊れることはない私だが、
お前の眼差しの前には到底耐えることはできない。」
マリは「違う」と彼の言葉を否定するが、ジェミンは聞き入れない。
「お帰りください。二度とお会いすることはありません。
ナウリはすぐに結婚なさるんですから。」
「結婚することはない。」
「もう決まったことだと聞きました。」
「私が違うと言ったら違うのだ。」
そして、ジェミンは「ここを去る…。」と…。
そこにマリの母親が現れ、慌てて彼女をそこから連れ去る。
ジェミンは家を出る準備を…、そこにシフが…。
書物を取り出し、吸血鬼についてジェミンに聞くシフ。
「人間の6倍も高く飛ぶ吸血鬼を捕まえるにはどうすれば…。」
「それは、簡単だろう。飛べないようにすればいい。」とジェミン…。
シフはすぐに銀製品を盗み出すと、隠れ家で捕獲の道具を作り始める。
ジェミンの父親からの試練は、吸血鬼を捕えるというもの。
「成均館の儒生チョ・ジョンヨンが、10日前泮村で死体で発見された。
王室の姻戚である彼の衣服が奇妙だったこと、死体には牙のような痕があり、
死体からは、血が完全に抜き取られていたこと…。
そこで、吸血鬼に攻撃されたものだと推測した。人間でない人間を捜す、これが試験だ。
報告によれば、吸血鬼は獣の強さを持つが、銀には致命的な弱さを見せるそうだ。」
盲目の老人に、日没後に会おうとマリへの伝言を頼むジェミン…。
「出発する前に、話しておきたいことがあるのだ。」
老人は言う。
「ナウリ、時を超えた運命を信じますか?
…、春、夏、秋、冬…。私は、暗闇の中で長いことこの季節を過ごしてきましたが、
彼女のその眼差しを今でもはっきりと見ることができます。
その輝きを再び見る方法が必ずあるはずです。
こんな人生を過ごしているうちに、ようやく気づいたんです。
もう少し早くこの目のことを諦めていたら、それをあのとき気づいていたら、
約束のない時間を…。」
こうしてジェミンは、シフへの手紙、そして父への手紙を残し家を出て行く。
格闘場の男を締め上げ、死んだ男を連れ出した男の情報を聞き出したシフは、
その格闘場の主人ガキを待ち伏せし襲い掛かる。
銀を使ってガキを生け捕りにし、小屋に閉じ込めるシフ。
捕まった吸血鬼を捜すウォンサングの護衛武士…。
ヤン・ピョンタクもジェミンを捜し、シフの隠れ家に向かっていた。
口に銀を詰められた吸血鬼に、「ワンモクにやられたのか?」と護衛武士。
そして、彼は日光が入るよう穴を開け、小屋を出て行く。
森の中で落とし穴に落ちた護衛武士を助け出したヤン・ピョンテクは、
そのまま狩猟小屋のほうに向かって歩き出すが、
「そちらに民家はありませんが…。」と護衛武士は声をかける。
「狩猟小屋に人を捜しに…。」
「今そこを出て来たばかりですが、誰もいませんでした。」
「あぁ、そうですか…。」
そこに雨が…。
雨宿りをするピョンテクと護衛武士…。
ピョンテクの手に血が滲んでいるのを見つけ他護衛武士は、
自分の鉢巻きを解き、彼女の手に巻き付ける。
「このような時間、山中で誰を捜していたのですか?あの小屋の主人ですか?」
「はい…。うちのトリョンニムはいつもこれを身に付けていたのに、
私の部屋の前にこれを置いて行かれたんです。」
「トリョンニムですか…。」
「私は乳母です。トリョンニムが3歳のときに奥様が亡くなり、
それからずっと私が彼のお世話をしてきたんです。
私の息子同然で、私の命と同じなのです。
奴婢が主人を息子のように思うなんて罰当たりだとわかっていますが、
とにかく私の心では、トリョンニムは私の人生のすべてで…。」
「本当にそう思っているんですか?
命と同じだとおっしゃったが、彼のために命を捨てられると言うのですか?」
ジェミンは雨の中、老人の言葉を思い出していた。
「生きて死んで、また生きる。絶望的な運命を先に延ばしてはいけません。
それはいつも今日でなければならないのです。
今日のない明日、誰もそれを簡単に口にしてはいけないのです。
人は、時の周りを永遠に回っているのです。その運命に出会うまで…。」
布団の上で考え込むマリに、老人の声が聞こえて来る。
「マリ、眠れないのか?彼はいい声をしていた。声の中に強さと深い心がこもっていた…。」
マリは家を飛び出し、ジェミンのところに向かう。
現われたジェミンに、泣きながら、「行かないでください。どこへも…。」とマリ。
そんなマリをしっかりと抱きしめるジェミン…。
雨が止み、立ち上がったピョンテクに、お送りしますと提灯を手に持つ護衛武士。
「暗闇を歩くのは危険ですから…。」
ジェミンは、マリへの贈り物を…。
「これを木の下に置いて行くつもりだった。来てくれてありがとう。」
「白丁は、テンギを身に付けることはできません。」
「できる、私と結婚すれば…。
マリ、このテンギを付けたお前をどうしても見たいのだ。
荷造りをしていて気が付いた。私が持つものすべて、それが何であれ、
全部アボジから貰ったものだった。これまでの人生はそういうものだったんだ。
これからは、自分で人生を切り開く。私自身の人生を…。
逃げるのではない。これからは、断固としてどんな今日も耐え抜いていく。
だから、私から目をそらさないでくれ。」
『どうして、私にそのような過度な愛を下さるのですか?』と心の中で呟くマリ。
「約束する。これから、私は我々の前に日々を作って行く。
お前を記憶の中に置き去りにするつもりはない。」
自分が吸血鬼であることを知ったらと不安な気持ちを抱えるマリ…。
「ナウリ、私は人間ではありません。」
「人間だ!世の中が白丁だからと獣扱いをしたとしても、
お前は私にとっては人間なのだ。」
「そういうことではなく…。」
「マリ、お前は人間だ。私にとっては、もっとも気高く大切な人間なのだ。」
護衛武士と歩くヤン・ピョンテク…、そこにジェミンが…。
「トリョンニム!」と、慌てて駆け出すピョンテク。
「すまない、ヤン・ピョンテク…。」とジェミン。
「はい…。風邪を引きます。家に帰りましょう。」
「こんな雨の夜に、なぜ…?一人なのか?」
「いいえ…、通りがかりのお方が…。」とピョンテクは振り返るが、
もうそこに護衛武士の姿はなかった。
灯りを手に歩き出すジェミン…。
敬語を使うジェミンに、「なぜ…?」とピョンテク。
「今日、家に戻るまで…。心の中でずっとあなたをオモニだと考えておりました。
生母だけがオモニではありません。私を育ててくださったではありませんか。
今日は、申し訳ありませんでした。これからはこのようなことはありません。」
黙って頷くヤン・ピョンテク…。
二人の後姿を見つめる護衛武士…。
戻って来た彼に「ガキを始末したのか?」とウォンサング。
「はい、日が昇れば…。」
護衛武士は、幼い頃に吸血鬼に捕えられ、
ウォンサングに育てられた男だった…。
翌朝、シフは捕盜大將を連れて小屋に戻って来るが、
日が差し込んだ小屋の中で、ガキの姿はすでに消えていた。
しかし、吸血鬼にに違いないとチョン・ビョングォンに報告する捕盜大將…。
こうして、シフは密命を遂行するウンヒョル社の一員になることを許される。
吸血鬼にとどめを刺す銀で作られた武器を前に、整列するウンヒョル社の男たち…。
彼らは、名簿にも記録されず、殺されても家族には知らされない存在だった…。
必ず任務を成功させよとゲキを飛ばすチョン・ビョングォン…。
シフは、マリの前に…。
「頼みがある。武運を祈ると言ってくれ。」
「何かあったのですか?」
首を横にふるシフに、「武運を祈る。」と言うマリ。
「ありがとう。今度会ったら、横笛の音色を聞かせてくれ。」
ジェミンの部屋で「武経七書」を見つけたシフは、
「なぜお前が武経七書など読んでいるんだ?まさか…。」と…。
「武科を受けるんだ。」
「武官になると言うのか?お前が…?」
「あぁ…。」
捕盜大將が入手した情報を元に、
次々と吸血鬼を倒していくシフらウンヒョル社の男たち…。
ジェミンは、アラに会いに行く。
「どうしてそのような恥ずかしいことを…。」
「申し訳ありません。私の弱い立場を理解して、この結婚を断ってください。」
「家の意に逆らうわけにはいきません。」
「従ってはいけません。私の心には、既に別の人がいるのです。」
「それは、この前見た白丁の娘ですか?」
アラは、ファン・ボムソンから貰った箱を開ける。
夜は外出せず、必ず銀製品を身に付けるようにと彼がくれたもの。
アラは、ウォンサングのファサウォンを訪ねたとき、
入り口ですべての装飾品を外すよう言われたことを思い出して…。
吸血鬼が次々に襲われたと護衛武士に話すウォンサング…。
「軍を使って我々を討伐しようとしているのよ。高価な鎧を身に付けて…。」
「どうしてそのように詳細に…。」
「軽率な娘が私を訪ねて来たの。」
アラは、ボムソンに貰った銀製品を首に巻き、ウォンサングを訪ねて来ていた。
それを見た途端、吸血鬼の正体を見せてしまうウォンサングに、
「やはり、私の勘はあたっていたようですね。手を貸しましょう。
その代り、始末して欲しい娘がいます。」
その話を聞いた護衛武士は、
「ペギの娘を殺せば、吸血鬼同士が戦うことになります。」
「白丁の娘の命などたいしたことじゃない。
明日の夜までに、ペギの娘をファサウォンに連れて来るのだ。」
夜、老人の手伝いをするマリのところに一人の少年が人に頼まれたと…。
「これを渡してくれって…。泮水に来てくれって、待ってるから。」
少年から渡されたジェミンの…(何だろう、これ…)に笑みを浮かべるマリ。
シフは泮水で事件のことを考えていた。
「なぜ泮水に死体を運んだのか…、間違いなく理由があるはずだ。
泮水は捜査の管轄外…、あるいは疑惑をここに引きつけるためか…。」
ジェミンは、盲目の老人の家に…。
「ナウリ、マリは…。」
「いや、今夜はあなたに礼を言いに来たのだ。」
「マリは、ナウリに会いに泮水に行きましたよ。」
夜道を歩くマリ、その前に護衛武士が現われいきなり剣を抜く…。
急所を突かれ気を失うマリ、今度はシフが護衛武士の前に…。
「この娘をどんな理由で殺そうとしたのだ?お前の正体は何だ?
兵判大監がそなたを送って寄越したのか?」
「命令なのだ。邪魔をするな。」
「そうはいかぬ。」と向かってくるシフを見ていた護衛武士は、
彼が格闘場の男であることに気づく。
そこにジェミンが…。
立ち去る護衛武士、マリを抱き起すシフ…。
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