蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラゴンズ】中日・森繁和監督(62)が26日、ファンの前でDeNAからFA宣言している山口俊投手(29)へ“ラブコール”を送った。ファンフェスタ(ナゴヤドーム)に参加した指揮官は2万9000人の竜党の前で、山口獲得に向けて動いていることを明かした。すでにDeNAと巨人が大型契約を提示しているが、山口はまだ決断に至っていない。一発逆転はあるのか−。最終局面を迎えている。 集まった大勢のファンからは驚きと期待の歓声があがった。ファンフェスタの目玉企画でもある森監督のトークショー。就任後、初めてファンの前に現れた指揮官は、あいさつ代わりといわんばかりの軽妙なトークで山口獲得に動いていることを明らかにした。 それは司会者からFA補強について尋ねられたときだった。「来てくれるなら取りたいですよ」。すかさず、「誰か」と尋ねられると、「知ってるくせに」とニヤリ。「オヤジが相撲取りでしょ」と続け、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。 ズバリ、山口俊。父は元幕内の谷嵐。「来てくれたら良いなぁ」。やや遠回りしたが、ひそかにラブコールを送り続けてきた相手を公表した。 ただ、相手は今年のFA市場の目玉の1人。交渉解禁となった11日には、早速巨人が3年6億円とされる大型契約を提示。3年総額5億円超というDeNAを上回る評価に「前向きに考えさせていただきます」と語っている。圧倒的巨人有利という状況を逆転するのはたやすい事ではない。(11月27日) PR情報
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