最新の医療技術の治療費が高すぎて誰も受けられない!

フロリダの医師:

歴史的には医療って昔はかなり安価なものだったんだ。でもまあその頃はあまり有効でもなかった。現代ではさまざまな画期的治療を行える科学技術と知識を僕たちは備えている。でも一方で、そういう治療にはお金がかかり過ぎて一般人にはとても払えないという問題も抱えている。どんな病気も治せる時代はいつかやって来るのかな?そんな日が来たとしても莫大な治療費を払えるのはおそらくビル・ゲイツくらいだと思うけど。

 

薬剤師:

どんな病気も治すっていうのは、無理なんじゃない?非現実的な野望だと思うわ。バイオテクノロジーの分野で開発されてる遺伝子組み換えの薬剤の中には高すぎてほとんどの人が手を出せない薬もあるわよね。高すぎて誰も買えないような薬は製薬会社も開発しなくなるんじゃないかしら?実際、抗生物質もそうやって開発が取り止めになったでしょ。

 

名無しの投稿者:

僕の母は58歳で、毎年定期検診でたくさんの検査を受けさせられるんだ。大腸内視鏡、骨密度検査、血液検査、マンモグラフィー、※パップテストとかね。治療じゃなくて、ただ検査するだけなのにすっごいお金がかかるんだ。

 

こんだけ検査させられて、何か病気が見つかったとしてももうこれ以上払える金はないって母も言ってたよ。僕の両親は残念ながら健康保険に加入してないんだ。病気を早期発見したり、未然に防ぐためにも検査はすごく大事だけど、検査費用ですら払えない人がたくさんいる。長期的に見て予防医療によって病気を未然に防げば治療費の節約にもなるけど、予防医療自体決して安くない。これは簡単に解決できる問題ではないと思う。

 

※パップテスト:子宮頸癌を発見するために使われる細胞診検査

 

 

名無しの医師:

みんなそれなりに貯蓄はしてるだろ。もし今後みんなが毎年大腸内視鏡検査を受けて、検査機械の代金が完済されれば、病院も検査費用を下げるんじゃないか。

 

薬剤師:

いや「もし」じゃ困るのよ。

 

名無しのレジデント:

遺伝子治療、幹細胞研究、クローンとかは個人に合わせて治療もばらばらだからどうしても高額になっちゃうんだよ。1人1人に完璧に適合する臓器を作りだすには当然金がかかる。本当に大富豪以外は、そんな高額な治療費払えない。でもその治療のおかげで長く生きられるようになる可能性があるんだ。

 

ってことは金持ちは一般人より金を持ってるだけじゃなくて、長生きまでできるってことか!もし金持ちだったら、飲酒でボロボロの俺の肝臓も若くて完璧な肝臓と交換できるのに!肝臓も?心臓も?本当に簡単に交換できるようになるのかな?そんな時代になったら社会はどうなるんだろう?

 

おもしろいトピックだね。次の200年間で世の中がどう変わってくのか、できるもんなら長生きして確かめたいよ。

 

名無しの医大生:

僕が思うに、この先医療技術はどんどん進歩して、それに伴って治療のコストもどんどん上がっていくよ。でも貧しい人たちはいい車には乗れなくても、人並みの医療を受けれるようにはなるべきだと思う。残念ながら、どんな病気も治せるようになるっていうのは僕も非現実的だと思う。

 

長生きとか生活の質の向上って、安価で本当に基本的な医療が社会にきちんと国民に行き渡ることで初めて達成されるものなんじゃないかな?免疫治療とか、妊婦や赤ん坊に綺麗な水を飲ませるとか、正しい食生活に関してアドバイスするとかね。それ以上のものは全部付加的なサービスだよ。

 

全員が全員ベストな医療を受けるなんてそんな無謀なことを目指すより、全国民に基本的なケアを行き渡らせるべきだよ。

 

 

名無しのレジデント:

おもしろい意見だね。アメリカとヨーロッパの健康保険の違いにも関係してるよ。アメリカでは国の健康保険を適用されるのは子どもや生活水準の低い貧困層に限られてるけど、補償範囲はどんな治療にも適用される。

 

ヨーロッパでは健康保険は全国民に適用されるけど、補償範囲は限られててどんな治療も受けられるわけではない。君が言ってることはつまり、ヨーロッパみたいな健康保険の方が良いってことだろ。

 

シカゴの医大生:

最新医療は君の言うとおり、めちゃくちゃ高いね。でもそれには学問的な背景があって、病院のスキャンとか最新医療機器を開発してる非上場会社が原因の一端なんだよ。彼らは値段を下げる気なんて毛頭ない、だって開発には莫大な費用がかかってるんだから。それでも病院は少しでも患者を呼び込むために大金払って最新の医療機器をそろえざるを得ない。でもその結果、患者や保険会社の負担が大きくなるってわけさ。

 

これはもう逃れようのない問題なんだ。政府が医療機器の開発に少しでもインセンティブを出せば、もう少し価格を下げられるのかもしれないけど、今の政治情勢じゃ、起こりそうもないし。

 

予防医療に関しても、確かに定期検査を受けて病気を予防した方が結果的に節約になるのは間違いない。マンモグラフィーも大腸内視鏡検査も、がんが進行してからの手術や化学治療に比べれば遙かに安いからね。さらに社会全体の経済や財政のことを考えても短長期的に有利なんだ。予防医療で病気を未然に防げば防ぐほど、人々は長生きして、医療への消費も尽きないから。

1位!登録無料、すぐ転職しなくても情報収集目的のみで『お試し登録可能』、匿名転職サポート可能、ヘッドハント有り、6000ヶ所以上の医療機関や大学との取引あり、医局の退職事例多数、コンサルタントレベル高しと言えば!

医師会員21万人を誇るソニーグループ運営の医師ポータルサイト「m3.com」グループ会社。一般人材紹介企業と異なり、医師に特化した上でこの事業規模の大きさを誇るため、好条件の求人情報の収集力がずば抜けている印象がある。当然、所属医師コンサルやエージェントの数も多く、個別の医師に対して「相性のあったパートナー」が探しやすいと言える。年収2500万以上、週4日で年収2200万といった高額条件の案件を多数保有しつつ、個別医師のライフスタイルや家族都合などを考慮した勤務条件を引き出す力にも非常に長けており、自ら医療機関と交渉して好条件求人を創り出すことが可能な企業です。

2位 登録無料、匿名転職サポート可能、産業医に強み


3位 業界トップレベルの圧倒的な求人数と非公開求人の充実が売り

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ