2016年11月26日、韓国・ニュース1は、朴槿恵(パク・クネ)大統領退陣を要求する第5次キャンドル集会が同日、ソウル光化門広場をはじめ釜山・大田・大邱・光州など全国で開かれる予定だと伝えた。この集会には、200万人以上の市民が参加すると予想されている。
警察と市民団体によると、「朴槿恵政権退陣緊急国民行動」が主催するソウルの第5次キャンドル集会には市民150万人が参加すると予想されており、午後1時ソウル市庁前広場や清渓広場で事前行事として「市民評議会」が開催される。
また、共に民主党・国民の党など15の団体が別途事前集会を行い、光化門広場で合流する予定だ。ソウル以外に、釜山・大邱・光州・大田など主要都市でもキャンドル集会が開かれ、全国で200万人の市民が集会に参加するとみられている。特に、ソウル都心の集会は大韓民国憲政史最大規模の集会として記録される見込みだ。これまで最大に記録された集会は1987年6月の民主化抗争当時の100万人と、今月12日の第3次キャンドル集会の100万人(警察推算26万人)だった。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「200万人って…、本当?」
「私は今日初めて参加する」
「今日は冷え込むから暖かい服装で参加しよう!」
「ああ、もう国民の口から出るのは悪口ばかりだ」
「従北勢力による扇動がひどすぎるように思う」
「政治家たちは本当に国の事を心配しているのだろうか?」
「朴槿恵もここらでもう退陣した方が自身のためにも良いと思う」
「天気予報を見たら今日は雨になるって…。どうしようかな」
「豪雨になっても歩みを止めるな。進み続けろ。この恥ずかしい国を変えるために」
「キャンドルの火は消えても、私たち国民の心にともった炎は消えない」(翻訳・編集/三田)